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おすすめのクラシック組曲

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バレエ組曲「プルチネルラ」(作曲:ストラヴィンスキー)

プルチネルラ

ストラヴィンスキーのバレエ組曲「プルチネルラ」のご紹介です。

ストラヴィンスキーのバレエ曲といえば「火の鳥」「ペトリューシュカ」「春の祭典」のいかにも現代的でラジカルな3つが超有名ですが、それらに隠れている名曲があるのです。この「プルチネルラ」もその中の1つ。
 バレエ「プルチネルラ」は、イタリアの古典的な仮面風刺劇のイメージでつくられています。

ストラヴィンスキが、新古典主義というちょっと古典・ロマン派的な表現を好んだ時期の作品で、バロック時代の作曲家ベルゴレージなどの作品から選曲し編曲して新しい味付けをしたバレエ曲です。
 3大バレエのイメージで聴くと、意外に古風な風合いの音楽に驚かれると思います。楽器編成も室内楽的で個々の楽器の活躍が目立ちます。しかし、大胆な楽器法やハーモニーは、”さすがストラヴィンスキー!”という風格があります。

「もしもストラヴィンスキーがバロック時代に生きていたら書いていたかもしれない音楽」という想像をしながら聴くのも楽しいと思います。

8つの曲から成っています。
  第1曲 Sinfonia
  第2曲 Serenata
  第3曲 Scherzino
  第4曲 Tarantella
  第5曲 Toccata
  第6曲 Gavotta con due variazioni
  第7曲 Vivo
  第8曲 Minuetto - Finale

第1曲は、この組曲を開始する華やかな、序曲的な一品(下譜A)。

楽譜A(第1曲)
プルチネルラ第1曲

第2曲は、8分の12拍子のシチリアーナ風なセレナード(下譜B)。

楽譜B(第2曲)
プルチネルラ第2曲

第3曲は、諧謔的な4拍子の舞曲で始まり途中様々に変化(下譜C)。

楽譜C(第3曲)
プルチネルラ第3曲

第4曲は、イタリアの急速な熱狂的舞曲(下譜D)。

楽譜D(第4曲)
プルチネルラ第4曲

第5曲は、規則正しい伴奏に乗ってトランペットや木管楽器がさえずる愉快な曲(下譜E)。

楽譜E(第5曲)
プルチネルラ第5曲

第6曲は、ガヴォットに変奏曲的な味付けをした優美な曲(下譜F)。この組曲の中の白眉でしょう。

楽譜F(第6曲)
プルチネルラ第6曲

第7曲は、金管楽器がすごく張り切った感じの、リズム的に楽しい活発な曲(下譜G)。

楽譜G(第7曲)
プルチネルラ第7曲

第8曲は、ゆったりとした抑制されたメヌエットで始まり(下譜H)、次第に高揚して急速なフィナーレ曲に入り(下譜I)、最後はしつこく畳み掛けるように賑やかに全曲を閉じます。

楽譜H(第8曲メヌエット)
プルチネルラ第8曲メヌエット

楽譜I(第8曲フィナーレ)
プルチネルラ第8曲フィナーレ


どんな曲か試聴したい方はどうぞ。バレエ組曲「プルチネルラ」から第1曲です。(Youtube)


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1.

ストラヴィンスキー:作品集
2.

ストラヴィンスキー:バレエ組曲「プルチネルラ」/ラヴェル:「クープランの墓」他

1.ストラヴィンスキーの有名どころが揃ったお得なアルバム。他には「火の鳥」「ペトリューシュカ」「春の祭典」「詩篇交響曲」。

2.小澤征爾指揮水戸室内管弦楽団による日本人らしい丁寧なつくりの演奏。ラヴェルの「クープランの墓」などのカップリング。





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