普通紙マークシートとは
通常のマークシートは専用の用紙にマークしたものを、専用のマークシートリーダで読みとらせるものである。それぞれ用紙やマークシートリーダ、それを制御するソフトも専用のものを使わなければならない場合がほとんどである。大量のデータを短い時間で処理できることが特徴である。
普通紙マークシートとは、ワープロやExcelで用紙を設計し、それを学校や職場にある印刷機やコピー機でマークシート用紙を印刷し、マークしたものを専用のマークシートリーダではなく、コピー機のスキャナ部分を使って画像を読み込み、それをコンピュータに転送して、マークシートを認識させるものである。マークシートを認識させるソフトを除いては、用紙の設計、印刷、認識にいたるまで専用のソフトやハードが必要ないのが特徴である。
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