平成12年度 関東大学テニスリーグ戦(第1部)

    2000年 関東大学テニスリーグがいよいよ開幕する。

    会場は昭和の森、いつもながらで速乾性のハードコートを有し昭島駅よりほど近く、ここ何年も使用されている。この時期は桜並木がとても美しい場所でもある。
    しかし関東リーグも早ければ来年、秋開催が検討されており、そうなると桜は入学式とガイダンスをやっと出席できるキャンパスで見ることになろう。

    さて男子1部校の選手戦力と見所を追ってみよう。

    まずは昨年優勝の早稲田、杉山、峯村、高松といった昨年の主軸は卒業したが、新たに宮尾(堀越・団体優勝、全日ジュニアD優勝)、堂野(柳川・インハイDベスト4、全日S、Dベスト4)、植村(湘工)を獲得、残った宮崎、鎌野、神原、小林と、これで全員インハイか全日ジュニアの優勝者が揃った 豪華キャストである。
    1、2年生主体のメンバーなので、混戦に持ち込めればチャンスがある
    かもしれない。

    2位の亜細亜は、竹下が抜けたくらいで、進境著しい石神(学生インドアS優勝)、吉川・石浦を中心に相変わらず層が厚い。そこに新1年宮崎(熊本マリトス・全日D優勝)、後藤(名古屋学院、インハイD優勝)が加わった。特に後藤はシングルでも頭角を現し最近の一般大会でも優勝している。早稲田戦がみものだ。

    昨年3位 慶応だが、高田、和田が抜け、昨年入学で期待された中江川(柳川)も故障からテニス生活を離脱、計3名のゲッターを失った。新入生も獲得できず、と思っていたところ一般受験で佐野 匠(名古屋学院、全日Dベスト8、16歳時全日D優勝)が合格、総合政策学部なので偏差値は東大並みとか。黒崎(慶応)も進学した。

    石崎、谷、小宮が残るが層の薄さが気にかかる、慶応の団結力でどこまで食いついていけるかだろう。厳しい試合が予想される。

    さて法政に目を移すと、徳丸、片桐両エースが卒業し実業団に進んだ。その穴を、畠中(四日市工、インハイ・全日共S準優勝)、小山(湘工)が埋められるかにかかる。
    しかし粒そろいのメンバーで、最近の法政OBの力の入り方からも学生にそのエナジーが伝わると化ける素質は十二分にある。会場にはOB、教員、付属中・高部員が駆けつけ応援に 余念が無い。このパターンの元祖は慶大だ。

    一方日大は、インカレ覇者 陳と関東学生を取った松本を二枚看板にし、梶山、倉本が続く。新戦力は特に聞かないところをみると、補強の失敗だろう。

    同じく中央も有力選手の獲得を聞かない。石崎(日大三島、全日Sベスト16)が日大に行かず中央に入ったくらいか。しかし中大はセンスの光る実力者が多く、集中が高まるとかなり手強い。このところ入替にかかる事が多いなかそろそろ目をさますかも知れない。要注目だ。

    全体的には、昨年同様に地力の優る早稲田と亜細亜が頭を一つも二つも飛び出しているが 法政がどこまで食いつけるか 中央眠れる獅子起きるか 慶応、日大がんばりが通じるか と言ったところだろう。

    いろいろな意味で恵まれた若者達の青春を賭けたリーグ戦 熱戦を期待しよう。

    昭和の森 ゲームもサクラも見頃です。


リーグ戦結果
    大会日程


      男子 最終結果 (00/4/26 update)



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