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第一部 テニス規則
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  (規則1) コート
(The Court)
 

コートは縦23.77m、横8.23mの長方形をなす。

コートはネットによって中央で二分され、ネットは直径0.8cm以下のコードによってつられ、その両端は1辺の長さまたは直径15cm以下の太さの2つのポストの上端を通って止められる。この両ポストの最上端はコードの上端より2.5cm以上高くなってはいけない。両ポストの中心はコートの両側から各0.914m外側の位置とし、両ポストの高さはコードの上端が地面から1.07mとなるようにする。

ダブルス・シングルス共用コート(規則34参照)でダブルス用ネットを張ってシングルスを行う場合、1辺の長さまたは直径7.5cm以下の太さの「シングルス・スティック」と呼ばれる2本のポストでネットを1.07mの高さに支えなければならない。両シングルス・スティックの中心は各シングルスサイドラインの外側0.914mとする。

ネットはボールが通り抜けないほどの小さな網目とし、2つのポストの間の空間を完全ふさぐように張り渡さなければならない。ネットの高さは中央において0.914mとし、その点で幅5cm以下の白色のストラップで固く押し下げられる。

ネットを張るコードはネットの上部で両側共均等に5m以上6.3cm以下の幅の白色のバンドで覆わなければならない。

ネット、ストラップ、バンドまたはシングルス・スティックに広告してはならない。

コートの両端および両側を区切るラインを、それぞれベースラインおよびサイドラインと呼ぶ。ネットの両側にネットから6.40mの所にこれと平行サービスラインを引く。サービスラインとサイドラインに囲まれた部分をセンター・サービスラインで均等に二分してサービスコートとする。センター・サービスラインの幅は5cmとしサイドラインと平行する。

各ベースラインはセンター・サービスラインの仮想延長線においてセンターマークで二分する、センターマークはベースラインから内側ヘ長さ10cm、幅5cmとしベースラインと直角につける。他のラインはすべて幅2.5cm以上5cm以下とし、ベースラインのみはその幅を最大10cmまで太くしてもよい。

寸法はすべてラインの外側から測る。ラインはすべて均一の色で引くものとする。

広告、その他のものをコート後方に置く場合、それらのものに白色、または黄色を用いてはならない。プレーヤーが見にくいということがない限りにおいて、他の明るい色を用いてもよい。コートの後方に座っているラインパーソンのいすに広告をつける場合、それらに白色、または黄色を用いてはならない。プレーヤーが見にくいということがない限りにおいて、他の明るい色を用いてもよい。

 
注(1) デ杯戦、フェドカップ戦、および国際テニス連盟公式選手権大会におけるコートのバックおよびサイドの広さについては、それぞれが独自に定める規則に基づいて決められる。
注(2) レクリェーションとしてプレーされるクラブや学校等のコートについては、ベースラインのうしろに5.5m以上、サイドラインの横は3.05m以上の広さがあればよい。
 
(規則1) JTA説明
 
1. コートは平面でなければならない。
2. ポスト、シングルス・スティック、ネット等
  ダブルス試合の場合は、ホストの中心はダブルス・コートの外側0.914mに置く。
ネットの長さはシングルスの場合9.91m、ダブルスの場合12.65mとする。ネットの下端は全長にわたり地面に接し、両ポストに上下いっばいに密着して張り詰めなければならない。
3. 室内コートの高さ
  天井の高さは、ネットの真上で12.19m以上とする。また、コート後方壁部で4.87m以上とする。
4. コートの照明
  デビスカップ競技規則では競技面上1mの高さのところで光量1平方m当たり500ルーメン以上と規定されているが照明度換算500ルックスと解すればよい。
5. その他
  コートに関する詳細については、当協会発行の「コート建設マニュアル」を参照されたい。

 

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財団法人 日本テニス協会発行 「コートの友(2000年版)」より