今回の参加者は伊奈さん、井問さん、牛越さん、川田さん、河原さん、栗原さん、須之内さん、仲俣さん、西野さん、原嶋さん、山内さん、森井さん、稲葉でした。
公式な参加者は 10 名なのですが、ゲストでお越しになった方が 3 名ほどその場で HOJC に入会ってことになったので、終わる時には 13 名ということになります。(東京オリンピックの時みたい、と言っても古すぎますかねぇ)
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一応敷設完了の図。
私自身はこの写真撮影ができるようになるまではひたすらヤードの調整などを行なっていたので、その間のできごとは山内さんのところでごらんください。
右手前に見えるヤードはおそらく今回が最後の舞台だと思いますが、これのおかげでいろいろと勉強になりました。
壊す時には、きちんと供養してあげないと...
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エンドレスを内側から撮影してみました。
大きいエンドレスの内側にあるのは、いつものように独立した路線で、手前に写っているのは軌間は 12mm ですが、スケールは 1/120 、すなわち TT 用のものです。
ドイツ製なのですが、ジョイナは KATO のユニトラックと一緒なので、おそらく我々が数年前にやっていたユニトラック改軌バージョンとも繋がるはずです。
というか、自分でも買ったんだから試せば良いのですけど...
その手前に見えるのは原嶋さんの 1070 のボディで、試験運転してたらロッドがはずれてしまい修理中なのです。 |
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いつものようにエンドレス自身は IMON トラックでゲタをはかせてあります。ヤードは下に空間ができるので (将来ポイントマシンが入るから) ゲタを 150 個ほど作ってあります。
ヤードの展開が早くなってもこの敷設に時間がかかるのでこっちも早いところパタパタにしないといけませんね。
内側には伊奈さんが敷いた DCC 用のエンドレスがあります。 |
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原嶋さん (手だけが見えていますが...) が 12mm ゲージ用のリレーラーを使ってヤードに車輌を乗せています。 |
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ここからは、作品の紹介です。
最初は、原嶋さんのポイントで確か 4.5 番とおっしゃっていたと思います。
作り方はごく標準的な PCB タイへの半田付けで、弾性ポイントになっています。
ただ、タイロッドがスケールに近いものだったのでちょっと触ったらはずれてしまいました。
写真で左に置いてあるのがその残骸です... |
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これは稲葉が持っていった 12 番のポイントを使用した駅の製作途中のものです。
ちなみに、これだけは撮影は自宅です。(後ろに台にしているトラ技が写っている)
家で見てると、ここまで大きなポイントはちょっと扱いに困るかと思いましたが、現場で見ると雄大な感じで、悪くないかと思いました。
ただまだまだ製作になれてなくてポイント部でストックレールが外に曲がっています。
何度か書きましたが heal spread を大きくしないといけないので、どうしても無理が出てしまいます。
それと良く見ると判りますが、ポイント部だけはまだバラストを撒いてありません。
作動が完全になってから少量のバラストというのがポイントへのバラスト撒きの鉄則だと、製作記事の方に書こうと思いましたが今月のトレインで松井さんがすでに書いてらっしゃいますね。 |
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これは、伊奈さんが持ちこんだキハ80系です。
写真としてはちょっと引きが足りなかったかな。
こちらは IMON の完成品ですが、内側線で走っているのは同じく伊奈さんが色々なソースを組み合わせた客車編成で、ちょうど軽量食堂車 (オシ16でしたっけ) が写っています。
これはいろいろ問題のある完成車体らしく (私も買ったけど、まったく触っていない) なかなか手がかかっているらしいです。
左に写っているのは西野さん作のスピーダ (日本だとモーターカーでしょうか) で、二軸の割には快調に走っていました。 |
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この写真はちょっと暗すぎた。
ご存知、牛越さんの九州特急ですね。
くわしくはご本人のホームページにありますので省略。
ただ、密着連結器付きなので、稲葉のヤードでは (上下動がまだまだ多い) 脱線を繰り返します。
次のヤードではそうならないように努力せねば... |
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ED60 が二輛並んでいます。
一輛は、ホームページで連載されていた牛越さんのもの、もう一両は原嶋さんのものです。
打ち合わせも何もなしだったので、特定番号機ではないけど、両方とも 3 号機です。
ピントがあまりあってませんねぇ... |
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栗原さんのキハ 10 (だと思う) です。
旧塗装 (というか、もはや旧々塗装か) が良く似合っています。
右に見えているのは東野のハ10で原嶋さんのものです。
こうやって並べると、この客車は長さこそ短いけど断面は非常に大きいのが判ります。
試作作った時に FAB で、あわてて写真を見なおしたというのも理解できますね。
キハ 10 の後ろにあるのは、西野さんの急行型 (というか準急型) 気動車です。 |
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みなさん談笑中。客車の話でもしてるときかな?
HOJC の運転会ってのは、ごく一部の人が運転してて後の人は関係なくしゃべっているというのが普通だったりします。 |
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ここからは他のクラブのものです。全クラブのものは森井さんのところでも見ていただくとして、ここでは私が気に入ったものを...
最初はお隣にいた「グループ軌道線」のレイアウトです。
ちょっと写真が暗いけど別に電気が消えたというわけではありません。
単に私がこの新しいカメラの操作にあまり慣れていないだけ。 |
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同じくグループ軌道線の展示です。
向こうに並んでいるのは都電がいろいろです。
手前の曲線モジュールを見ると曲線部分で複線間隔が開いているのが良くわかります。 |
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こっちはプロトサーティーンクラブの展示。
前田さんが作られた、スピード測定器で光学モジュールには秋葉原の秋月で購入したレーザモジュールを使ったそうです。
距離から考えたらわざわざレーザにする必要はないけど、安かったとのこと。 |
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おなじく前田さんが持ってきた特殊な駆動装置。
これはハーモニックドライブといってウォームでもないのに一段で 1:200 とかの減速をこなしてしまいます。
これをもとにして、右に見えているステッピングモータと組み合わせてターンテーブルを作る予定だそうです。 |
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最後は「鉄道サークル沼南」の組み立て式レイアウト。
この部分はきちんとバラストまで撒かれているので、なかなか実感的でした。
周りの空き地にも砂系のパウダーでも撒けばもっと良くなるかな? |