HO3-1/2 用のトラックゲージ

能書きを垂れるより、写真を見ていただければすぐわかると思うのですが、今までのものより精度が高いトラックゲージを作ってみました。

板を切ったり、折り曲げたりで精度を出すのは大変ですが穴を明けるのなら 0.1mm 単位でだいたいうまくいきます。 (そうでないと、蒸機のロッドなんて作れない) ということで、穴をあけてそこに 0.9mm のステンレス線を植えて半田で止めるという方法を取ったのです。 使うときには、隣接した二本のステンレス線 (間隔はレイルヘッドに合わせて 0.8mm にしてある) の間にレイルを挟みます。

ちなみに、0.9mm のステンレス線を使ったのは、現在検討中の HOJC 規格ではフランジウェイの代表値が 0.9mm だから...

こっちが三点式ゲージ。 ガードレイルを同時に合わせらるように一部は線が三本植わっています。 罫書きの都合もあり、最初は四角い板に線を植えていって、全部終わってから糸鋸で T 字型に切っています。 じつは、T 字型に切らなくって良いや、と最初思っていたのですが、それではレイルが見えにくくてすごく使いにくかった :-)
こっちが四点式ゲージ。

最後に更新したのは 2001/2/17 22:02 (JST) です。