このシステムは、三菱商事が院外から医材を院内の各部署まで配送・配置し、病院側が使った分のみを請求するものである。これにより、院内の在庫を一掃し、病院側での物品管理・事務作業を軽減しようとするもので、既に米国においては、物品管理・調達の有効な手段として、数多くの病院において導入され、その効果が実証されている。
☆病院所有の医材在庫のゼロ化2.業務の効率化・合理化の推進
☆在庫金利負担のゼロ化
☆医材コストの削減
事務部門においては、納品検収・在庫管理・各部署への払い出し・発注業務などの医材管理業務が削減され、また各部署においては、医材請求・受け取り・在庫調べなどの業務から開放され、業務効率が向上。3.各種医材統計データの利用
☆医材管理業務からの開放
☆直接看護比率のアップ
☆納品・支払いの一本化
医材の使用量・種類・動向などの各種統計データが得られ、経営管理に利用可能。また、医材ごとのIDカードの使用は、特定診療材料の保険請求漏れを削減することを可能とするだけでなく、各部署のコスト意識の徹底を図れる。
☆各部署での正確な使用量把握
☆保険請求漏れ防止
☆院内コスト意識の徹底