Mr.M (Tokyo)

元病院企画室長のMさんより頂きました。

医療経営の意識改革を!


1996.4.24着信

 ページの冒頭、「医療の世界では、皆、上手く言ったことは黙っている。インターネットによって、その点が解消できれば!」とのご提言。同感です。私が参加している事務長会でも、診療報酬が安い、薬価差が低すぎる、看護婦がいない、と言ったような愚痴ばかりです。少しは意味のある内容に持っていこうと、「日本光電のモニターは最低でも50%OFFで買えるよ。」「**という抗生剤、卸の**薬品と交渉したら30%引いたよ!」と私が話せば、皆メモを取るばかりです。高額医療器械や薬剤の仕入れ値を、やたらと公開すると、次回の診療報酬で点数を下げられるから、よけいなことは言うなと、ある事務長にとがめられたこともありました。実に馬鹿馬鹿しい限りです。先生のホームページ「往復書簡」の中にもありましたが、日本国内での医療機械の値段はあきれるばかりです。私が病院在職中、医療器械屋とハード・ネゴシエーションをするので、院長や担当医師に、「あまりきついことを言って、器械屋をいじめるな。」と、とがめられましたが、「この不況の今、平日にベンツでゴルフに行けるのは日本全国、あいつらだけですよ。先生方の前では、ぺこぺこ頭下げてるけど、後ろ向いたらベロ出して笑ってますよ!あいつらに嫌われても、職員に少しでもボーナスを出しましょう。」といい続けてきました。


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