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私の通信環境を表現すると、アマチュア無線のパケット通信と電話網やISDN 網を利用した、データー通信を使用しています。データー通信でISDN網に 家庭の電話を切り替えた時、会社の電話を切り替えた時の話です。ISDNに切り替 えるには、NTTに申し込み順番をまたなければなりません。私の家庭では順番 は短くで10日ぐらいでした。しかし会社で申し込みしたときは9月に申し込ん で、開通予定が12月初旬になりました。現在10月中旬ですので、まだまだ、 先の話であります。 物が豊富な時代に待たされる、何ヶ月も順番を待つと いう事は、今の時代に合わない様な気分です。現実は場合によってまたされるの です。実際に工事の申し込みをして初めて、設備の検討が始まり、様々な問題の 解決が始まります。ISDNに移行をするにはまず、申し込みしなければ、話は すすみません。 申し込む時申し込み書にこちらの、接続する、ISDNの設 備を具体的に書き込みしなければなりません。という事はTAなり、DSUを具 体的に機種選定しなければならないのです。 このように待たされた場合、当 初に決めた、TAなりDSUの設備が時がたつと、新製品が出てきて変えたくな ることがあります。私が会社で待たされている間にも新製品が出て、変更になり ました。最近のTAはアナログ電話端子が2回路ついているのが主流です。とこ ろが3回路ついた、TAが発売になりました。家庭ではアナログ電話を2回路と り内線通話も出来てさらに、最後のアナログ回路で一般のモデムが使えることに なります。通信環境の整備は製品の動向を見ていても、完成した時には、時代遅 れで、何となく遅い環境になってしまいます。 |
信じるな自分で検査して完成 |
ジャンパー掛けの作業がMDF内で有った時の掛け違いの話です。会社 の電話も長距離の電話料金を安くするルートを選択するアダプターがついていい ます。多機能電話から回線を一捕捉し順番に長距離アダプターのテストをすると 、一つがアダプターをくぐっていないようでありました。 |
たしかに テレホンジャンパー をたどるとアダプターが通っていませんでした。この経過はいろいろ、有る として、ジャンパーを掛け直す事になりました。MDFで作業する職員のそばで 作業を見ていました、これで完了といわれて、作業員も帰り、多機能電話でいま まで7回線の局線がなんと、6回線しか無い、おかしい、掛け替えた局線がPB Xの出口できえているでは。本当は私は帰宅しようとしていたが、背広を脱ぎ捨 てて、 テレホンジャンパー 線を左手に右手に半田小手を持ってMDFの扉を開けてジャンパーの張り替 えをしていたのは事実でした。仕事の伝達のミスや、作業のミスはいくらでもあ るものです。他人に最終点検は任せないで、自分でする事が、または、責任のあ る作業員に任せる事が大切です。これは自分で感じた事でした。
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とは一般には太さが0.5ミリの電線で2心で色は白と赤
2心で色が白と 青 4心で色が白と赤と緑と黒 4心で色が白となんだったかな?
一般の電話 は赤と白の2心 ISDNの回線は青と白の2心を1回路、2
回路使用 データー等NTTの回線がケーブルでビルの端子に半田が圧着で端子に接続さ れます。またビルの電話や交換機側も端子に接続してあり、一つの部屋や、端子 板の中に有ります。NTT側、電話機等の端末側を必要な時テレホンジャンパー で接続します。一般には端子に電線を反時計回りに一回巻き付けて、半田で仕上げをします。 場合によっては、専用工具で圧着します。 ブロック端子板 私が見たのは、一度に回線が40本半田で接続出来る。中継 端子板です。
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2CM-105T |
6極2心の モジュラーの受けが5個でケーブル側は専用の圧着端子がダブルで5回線分
が一つの箱に収納してある、電話用の端末用端子板。 ISDNの工事で使用いたしました。 MDF からケーブルを延長し2CM-105Tを接続、さらに5台のDSUとTAを接続す る。TAからはアナログ電話回路が10回路とれるので、2CM-105Tをさらに2個 用意しケーブルを接続しMDFまで戻す。MDFの中で必要なところに ジャンパー を掛ける事になります。 |
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