それ行けキンキ 6月11日


虫とり網に、虫かごを携えて登場した二人。
「しっかし似合わないですねー」
確かに・・・剛はそうでもないけど、光一は何か浮いてます。

「オイッス」を連発しながら、兄貴王、加藤茶さん登場。
加藤「今日は蜂とハチミツを極めてもらいます」
「僕ら虫 嫌いなんですよー」
加藤「何を言ってんだよー、父さんだって嫌いなんだから」

キンキの二人はどうやら虫ギライのようだ。オレは・・・基本的に虫は平気です。でもうっかり踏んじゃって死なせちゃったりするとガーンってなるんで、近くには寄りません。

おなじみの軍隊コント?もいくつか入ったところで、ハチミツ取りに出かける。

ハチミツとり編

信濃町にある三島養蜂研究所にやってきた3人。三島食品工業の最上さん(下の名前は難しくて書けませんでした)が迎えてくれる。
何でもここで作ってる「江戸っ子はちみつ」が人気商品らしい。
「すいません、何でこんな格好なんですかね?」
上からしたまで完全防備の凄いいでたちの3人。麦藁帽子に網かぶせたようなテレビでよく見るやつです。
「何匹くらい飼ってらっしゃるんですか?」
最上「えーと、大体この一箱に5万匹」
「えーっ?!」
何でも5万匹のうち、3分の2は箱の中で働いていて、3分の1は外で蜜を集めたりなんかして働いているそうです。
「これ・・・刺さないんですか?」
最上「ええ、刺します」
「ええー?!」

はちみつを採るために、煙で蜂をおとなしくさせるらしい。巣箱の蓋を開けると、蜂がウジャウジャ。たじろぐ3人。
「ホラー映画ですやん、これもう・・・」
加藤「カメラさん平気で寄るねー」
「カメラさん大丈夫なん?虫・・・」
画面がちょこっと横にゆれる。やっぱりカメラさんも恐いらしい。

3人も煙をかけてみる事になった。加藤はキンキに勧めるが、
「隊長が見本を見してからでないと、僕らやっぱ分かりませんからね」
「ひげダンスやりながらでも・・・」
ひげダンスを踊りながら煙をかける加藤さん。確かに煙をかけると、蜂が逃げていくようだ。

次に光一が挑戦。ひげダンスを踊りながら煙をかける。
「相方、お前いつから虫に強くなったん?」
「おらおらおらー!」
光一、噴霧器で煙を連射。
「でも加藤さんあれですねー、前に網があると、何かこう鼻がムズムズしてきません?クシャミがこう・・・」
加藤「ヘーックションってかー」
「やったー見た見た見たー、本物やー!」
「いや本物って喜ぶ前にー」
加藤さんのネタを生で見られて大喜びの剛。横で煙をかけていた光一は突然のクシャミにビックリしている。
加藤「こんな蜂の中でよくやらせるなーオイ」

そうこうしているうちに、蜂が集まってきた。
「うわー、コワイ コワイ コワイ!オレに寄るなー!!」
「半泣きやわ僕、18にもなって・・・こんなちっこい連中に」

次に巣箱の蜂を振り落とす。これもやはり3人が挑戦する事に。
「じゃあ じゃあ じゃあ あのー・・・剛君」
「あほかー何でやねん!」

まず光一が挑戦。恐る恐る近づく光一に、
最上「へっぴり腰だと刺されるよ」
「恐い恐いー」
「いいよー、カッコイイ、ファン増えるわーそりゃコンサートも見たくなるわー、そりゃ白馬の王子言われるわ!」
遠くから声援だけは元気な剛。光一は悪戦苦闘している。蜂を振り落とそうとするが・・・
「うわー」
ろくに蜂を落とせないまま退却。
「メッチャ神経使うわ、コレー」
隣では剛が固まっている。

光一がやった巣箱はちゃんと蜂を落としていないので、箱に戻してやり直す事に。
「いや、僕はもういいです」
加藤「じゃあ相方!相方はやっぱりホラ、相方のケツをぬぐわないといけないから」
「おい、お前ら調子こいてんちゃうぞコラー!」
蜂に啖呵をきる剛。でも・・・
「おーコワイ コワイ コワイ コワイ・・・」
やっぱり逃げ出してしまう。
「はよ行け はよ行けー」
ぎこちない仕種で再び近づくが、
「ちょっと待って、何かブーン言うてる」
何故か加藤さんと抱きあう剛。
「何をやってんだ」
3度目のチャレンジで何とか巣箱を持ち上げる。頑張って2、3度振ってみるが、ここで剛も退却。

最後に加藤さんが挑戦。
「隊長の分、残ってますから」
加藤「ちょっとだけよー」
「いやいや、そういう事じゃなくて」
「どんどん出てくるから嬉しいなー」
加藤さん、随所でおなじみのネタを披露する。剛は大喜びだ。

キンキの二人よりは頑張って蜂を振り落とす加藤さん。でも角にぶつけてちょっとヒヤッとする。
加藤「蜂がつぶれてたら襲われてたな俺」

次に振っても残った蜂をハケで払う。
「これハケで払っても怒んないんですか?」
最上「んんんん・・・・ね」
加藤「あ、そう?せっかくだから、やらしてもらいなさい」
「ちょ、ちょっと待って、今 言葉 濁ってたで」

何でも、働くのはメスの蜂だけで、オスは何もしないそうです。女王蜂は1つの巣に1匹いて、1日に2000個もの卵を産むそうです。
「そんなに産んだらあかんがな」

話しをしながら、手際よく済ませる加藤さん。次に光一が挑戦。
光一がへっぴり腰で蜂を払っている間、
「俺ごっつ中途半端な何か・・・何この中途半端な体制ー」
不自然な格好のまま動けない剛。

「いやー、コワー」
何とか払いおわって戻ってくる光一。次は剛の番だ。
「この蜂っていうのは、どっから蜜を持ってきよるんですかねー」
話しをしながら気を紛らわせる剛。ハチミツの元はもちろん花の密だ。何でも口の中に密を運ぶための袋があって、そこに入れて運ぶらしい。
「蜂君たちは何で持ってくるんですか?」
最上「何でって自分達の種族保存のため」
剛が蜂を払うのに悪戦苦闘している間、光一の質問はさらに続く。
「これ、花によって やっぱ味とか違います?」
最上「風味が違いますね」

ようやく蜂を払いおわった剛。慌てて帰ってくると、光一の後ろに逃げ込む。
光一の背中にくっ付いたまま、最上さんの話しを聞く剛。
最上さんのお話しは、花の種類によって密の味も違うという話しだが、オレは蓮華草のハチミツがおいしいとか聞いた事あります。普通のハチミツよりさわやかな甘さらしいです。

いよいよ詰めの作業。蜂を払った巣箱を遠心分離器にかけて、ハチミツを取り出す。でもその前に、穴の蓋をしている蜜ロウを切り取らなければならないらしい。

光一が挑戦。今度は蜂もいないので、軽快に(?)作業を進める。
加藤「最上さん、こっちのハチミツはどうするんですか?」
加藤さん、蜜ロウと一緒に溜まっているハチミツを見て尋ねる。
最上「これも・・・人が食べたりなんかしちゃう」
「これ食えるんですか?」
最上「ええ」
確かにスゴイ量なんで、捨てちゃうのはもったいないですね。でも、蜜ロウも混ざってるけど、それは食べられるのかな?

「剛 やるか?」
「うん」
剛も挑戦。剛の作業中も最上さんの解説は続く。
蜜ロウというのは、蜂がお腹から出したロウでできているらしい。また蜂の寿命は30数日で、最初の20日間は巣を掃除したり、子供を育てたりして、残りの10日間は外に出て働くらしい。

蓋を取りおわった巣箱を遠心分離器にかける。
最上「回してみます?」
「あ、回しましょうか」
「手動なんやー」
ハンドルを回して回転させるという、なんだか古い作りの遠心分離器だ。
「見たい見たい」
「行くでー」
勢いよくハンドルを回す剛。ガタガタ凄い音を立てながら遠心分離器が回っている。何か今にも壊れそうだ。最上さんが横から押さえる。

しばらく回したあと、止めて下のコックを開くと、ハチミツが出てくる。でもゴミなども入ってるので、網でこさなくてはいけないらしい。
しゃがんで、どんどん出てくるハチミツを眺める剛と光一。
「蜂も出てきた」
「蜂君 生きてるな」
「ホンマや、生きてる」
加藤「これももう寿命で・・・今日までだったんだなこの蜂は」
何だか蜂が可哀相な気がします。ちょっとしんみりしている3人。

いよいよハチミツを瓶に入れる。3人がそれぞれ自分の瓶に、マジックで印を書く。
「出来ました、早いっすよ僕」
光一がいち早く完成させたようだ。
「光一さんはどういう感じで?」
「僕はもう線4本で」
一番に完成しただけあって、非常にシンプルな絵だ。でもシンプルながら非常に味のある絵だ。光一はこういうかわいい絵が得意なのか?
「僕の凄いっすよ、『剛ちゃんの健康ハチミツ!』」
そのまんまである。でもいかにも健康に良さそうな感じだ。
最後までかかっていた加藤さんの瓶には、かわいい絵と「ちゃー坊」の文字が。ところで加藤さんって絵がうまいですね。

さっそくそれぞれのMY瓶にこしたハチミツを入れる。まずは光一から。
「奇麗だねこれ、ほら」
「すっごい奇麗やよー」
「わーい わーい」
喜ぶ光一。次に加藤さんが入れる。最後は剛。

とれたてのハチミツを持って移動する3人。どこからともなくイチゴを持った武内由紀子さんが現れる。
加藤「この子どこの子?」
「迷子ですかねー?」
早速イチゴにハチミツを付けて食べる。イチゴには練乳って感じですが、ハチミツもおいしいらしい。
武内「イチゴとハチミツで鼻がムズムズしてきたりはしないですか?」
加藤「ヘーックション」
ここで再びくしゃみネタを披露する加藤さん。
「ハチミツとかイチゴとか食べてると、何か踊りたくなってきますよね」
さらにひげダンスを披露。
「脱ぎたくもなりますよね」
「ちょっとだけよー、あんたも好きねぇ」も披露する加藤さん。サービス満点ですね。
次はいよいよ、ハチミツを使った料理です。オレもお腹がすいてきました。

ハチミツ料理編

「ハチミツ料理教室ー!」
講師は、日本王乳センター附属日本ハチミツ料理研究所主宰の清水美智子さんだ。
ハチミツを使うという事で、お菓子を作るのかと思いきや、普通の料理を作るらしい。
作る料理は、「鶏の笹身焼き」に、「イワシのハチミツ煮」、「トマトサラダ(ドレッシングがハチミツ入り)」、「ハチミツとイチゴのヨーグルトデザート」、そして「鶏の丸焼き」だ。

いきなり例の丸ごとの鶏が出てくる。オレはグロテスクなものが苦手なんで、このコーナーはかなり引いてました。原形をとどめてるのって苦手なんですよ。
ところで、料理編では光一は髪を後ろで束ねてました。エプロンもしてて、何だか新妻(?)みたいです。

鶏の丸焼き作りは見てるだけでも気持ち悪いので解説したくないんですが、それじゃレポートにならないんで簡単に書きます。
鶏にハチミツをぬって、お腹の中に野菜やうずらの卵などの詰め物をしていました。あとはオーブンに入れて焼くだけ。いいかげんな解説ですみません。

いよいよ出来上がったハチミツのフルコース料理を食べる。
加藤「先生、メインディッシュっていうのは、もう焼けたんじゃないですか?」
メインディッシュというのは、もちろん例の鶏の丸焼きだ。剛と光一がオーブンから出しに行く。
「熱いでー出来てるでー」
光一が鶏を取り出す。剛が紐をほどこうとするが、
「熱っ!」
「アツ アツ アツ、熱いよ」

テーブルに運ばれてきた鶏を、まず隊長の加藤さんが切り分ける。
みんなで「おいしそうー」を連発。
この鶏の丸焼きがとてもおいしかったらしい。みんな黙々と食べる。剛と光一もお腹がすいていたらしく、せっせと食べている。加藤さんも口数が少ない。

ひたすら料理を食べながら、今回のロケ終了!


ハチミツ・・・しばらく食べてないです。実家にいる時はトーストにマーガリンぬってハチミツをかけるってやってたんですが・・・食べたい。
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