それ行けキンキ 6月18日


東京都世田谷区八幡山にやってきた二人。しかしあいにくの雨である。
「今日はロケする日ちゃうで、コレー」
水溜まりを歩いて水を思いっきり撥ねながら、姉貴王、山田邦子さん登場。
「何ですか、雨やのに呼び出してもー」
山田「雨女なのゴメン、もうロケねー100発100中なの」
何でも山田さんは芸能界ナンバー1の雨女だそうです。

今日はガーデニングを極めるらしい。それにしてもガーデニングって何なんだ・・・流行ってるらしいけど、オレは全然知りませんでした。

という事で、ガーデニングに欠かせない、草花やら道具やらを調達するために、フラワーファームというお店にやってきた3人。
山田「コンテナガーデンをやろうよ 今日は」
「コンテナガーデン?」
コンテナガーデンとは、小さい箱(プランター)に好きな植物を色々入れて、自分の好きなように飾る事だそうです。
山田「いわゆるね、寄せ集めのような物なのね、だからセンスが無いと・・・センスあるでしょ?だから多分いいのが出来ると思いますよ」
「大丈夫ですかね?」
山田「失敗するとね、『えっ、雑草?』って感じになっちゃう」

さっそくガーデニングに必要なグッズ選び。フラワーファームの小泉理絵さんが案内してくれる。
山田「やだわー相合傘よ」
剛、光一の肩を抱いてラブラブな相合傘。仲いいんですね。でも実はちゃんと自分のかさを持ってる光一。
「相合傘やで、お前が初めてや」

山田さんが丸い桶のようなプランターを選ぶが、
「それ でもベランダに置かなあきませんやん」
「ウチって部屋ちっちゃいんですわ」
山田「ベランダでもいいじゃん」
小泉「そうですね、ベランダの方が日が当たって」
「ベランダっすかー、いやーベランダ・・・なぁ」
山田「何よどんでんのよ、若者がさー」

ここで選んだプランターは、ワインの樽を横に倒したようなログプランター(6800円)、小さいポケットがいくつか付いた素焼きストロベリーポット(7500円)、小さ目の壁掛けウッドプランター(4400円)の3点。
「そんなにいっぱい買ってどうするんですか?」
山田「3人とも作るのよ」
「じゃあ、あのベコベコ出てんの光一ー」
「違う!俺あの・・・」
「俺あれやで、ワインの」
「えー?!」
一番大きな素焼きストロベリーポットを押し付けられる光一。
山田「カッコつくよアレ」
「そうやでお前、王子様やからな」
剛いわく、光一は白馬の王子様なんですよね?それともファンいわくでしょうか?関係無いですが、俺は星の王子様が好きですね。

あとジョウロやらをいくつか買って、次は苗選び。
光一のストロベリーポットには7個、山田さんのウッドプランターには2、3個、剛のログプランターには8個ほどの苗が必要らしい。

山田

黄色いマリーゴールドを選ぶ剛
「あー、みんな可愛い系でいってるなー」
「これにしましょうか」
ミニトマトを選ぶ
山田「じゃあアタシはこの日々草でいこう」
「これいいじゃん!」
剛、光一の見つけた小さいひまわりを選ぶ
「じゃあ俺シソいきますよシソ」
「おいおい、食い物系やなー」
小泉さんに勧められてラベンダーを選ぶ山田さん
小泉さんの勧めるパイナップルミント、ナスタチュームを選ぶ剛
山田「あとナス入れな」
「ナスあるで、ココ」
シシトウにハーブミントも選んだ光一
さらに山田さんの選んだピーマンに、小泉さんの勧めるバジリコを追加
「パセリいいっすね」
タイムにレモンバームと、ハーブ系をそろえる山田さん

苗も選んだところで、植える作業に移る。まずプランターに土を入れる。
まず、虫除けのためにそこにあいた穴に網をかぶせて塞ぐらしいが、
「これ開いてませんけど、これ・・・」
光一のストロベリーポットには穴が見当たらない。
「これ傘立てちゃうのホンマー」
でもよく見ると、側面に小さい穴が開いていた。やはりこれは植木ばちらしい。

穴を埋めたあとは、水はけをよくするために大粒の土を1センチくらい底に入れる。
「これでも1センチでいいんですか?」
小泉「それ・・・5センチくらい」
山田「ずいぶん違うじゃないですか」

次に鉢ごとにさまざまな土を混ぜるのだそうだが、今回は初心者用にさまざまな種類の土がブレンドされた培養土を使う。
鉢で育てる場合栄養が足りないので、肥料を土に混ぜ込む。
「こういうのウチのオヤジようやっとったなぁ」
山田「かっこいいお父さんだねぇ」
「カメみたいなんです、顔がもうカメなんですよ、ウチのオヤジ・・・なぁ光一」
「うん、カメですよ、カメカメ」
オレは剛のお父さんの顔を知らないし、カメの顔もじっくり見たこと無いからよく分かりませんが、ずいぶん似てるみたいですね。

肥料を混ぜた土をプランターに入れるのだが、一人だけ倍以上の土を入れている光一に剛が一言。
「えらい恐い顔してんなー、お前」
何故か顔がこわばっている光一。作業が大変なのか。

最後に苗の配置を考えながら植えていく。
「僕もう決まってますよ」
まん中の穴にトマトの苗を入れる光一。
剛はまん中にひまわりを植える。
「うわー豪快やな剛の」
剛はセンスがあるので、アレンジにもそのセンスを発揮する。

「久しぶりやなーこんな土の匂い吸うたの」
山田「しかもハーブだからいい匂いですね」
ガーデニングを満喫する二人。しかし隣では・・・
「どんなけ入んねんコレー!」
やはり光一の鉢は大きすぎたようだ。

最後に水をかける。何でも植えたあとの植物は疲れているので、水をたっぷりかけてやるといいらしい。

3人のコンテナガーデンの総額は、それぞれ山田さんが10140円、剛が13210円、光一が12360円。
コンテナ一つ1万円とは、ちょっと高いような気もします。プランターを普通のにすればもっと安く済みそうですが・・・それじゃコンテナガーデンにならないのかな。

優勝は何でも入ってて食べられる光一のコンテナガーデン。喜ぶ光一。
「頑張ったかいあったねーお前も」

山田さんいわく、これではまだガーデニングを極めた事にはならないらしい。
次に3人がやってきたのは、世田谷区上祖師ヶ谷。ここで自家製野菜作りの達人、吉岡さん(また名前が難しくて読めませんでした)登場。吉岡さんのお宅は約1600坪あって、お金持ちらしい。オレは坪とかよく分からないんですが、広いんでしょうね。

さっきからときどき咳が聞こえてくると思ったら、どうやら剛は風邪気味らしい。風邪引いてるのに雨の中ロケで大変ですね。頑張れ剛。

山田「おいくつなんですか?」
吉岡「35です」
山田「35?あ、同じぐらーい!ご結婚はなさってるんですか?」
うなずく吉岡さん。
山田「チエッ!話にならねーや」

山田さんいわく、旦那さんに朝食を作ってもらうのが理想らしい。という事で、キンキの二人は吉岡さんの畑にある野菜を使って朝食を作ることに。
山田「制限時間は15分ずつ」
「15分で何作るねんー」

「究極の朝食料理合戦ー!」
雨の中せっせと盛り上げるキンキ。山田さんは特製ベッド(撮影の関係上立てかけてある)で朝食が出来るのを待つ。
フランスパンを適当に切っていく食パンにハムをはさむ
切ったフライパンをオーブンで焼くベーコンをいためる
ここで心配になった山田さんが様子を見に来る。
「キンキキッズ料理するんですよ 家で」
「するんですよ僕ら こう見えても」
山田「じゃあ得意料理なーに?」
剛の得意料理とは、ご飯に卵の黄身をのせて、醤油をかけて食べる「卵ご飯」らしい。
山田「料理じゃねーよそんなの!」
ニラを切る剛
山田「朝からニラ食べる?!」
塩、こしょうをかけたベーコンをさらにいためる
剛はその間に卵の上にニラ、ハムをのせて焼く。
山田「ねぇトマトは?」
「はい?何の話ですかそれ?」
山田「オムレツにさ、上にさ、細かく切ってちょっとあっためたやつ」
「それをトマト僕に採ってこいと、わかりました 採ってきましょう」
光一とともに帰ってきた吉岡さんと、トマトを採りに行く剛。
山田「あなた、早く帰ってきてね」
「おう、待ってろよ邦子!」
光一がレタスを食パンにはさんでいると、
山田「それサンドイッチでしょ?キュウリ・・・」
「キュウリないです」
山田「ここはもう自家製の・・・何でもあるから、行ってきてよ」
「僕がですかー?」
山田「いやだ そーゆう朝ご飯が食べたいの邦子!」
「わがままだなー、分かりましたよ」
吉岡さんとともにキュウリを採りに行く光一。
剛が戻ってくる。
山田「私ねーその真っ赤に熟れたトマトがねー大好きなの・・・真っ青じゃん!」
「だって時期早いんですもん」
山田「吉岡さん、赤いトマトないの?」
吉岡「大丈夫ですよ、食べられるから」
ハムとベーコンをいためる光一。
山田「さっき雨入ってたよ」
「大丈夫ですよ、邦子さん食うんだから」
青いトマトをちょっと食べてみる山田さん。
山田「ムハハハハハ・・・」
光一も一切れ食べる。
「ぁ・・・あっ・・・あ゙っ!・・・・でも食えますよねー」
吉岡「あんまり生で食べない方がいいかもね」
「思いっきり食っちゃいましたよ」
もぎたてトマトを切ってケチャップでいためる
ベーコン、ハムの上に卵をおとして焼く
山田「キャベツがねーどうしても足りないんですよ、キャベツがなかったら起きられなーい、吉岡さん!」
吉岡さん「えっ?」
「吉岡さんがキャベツ」
吉岡さんも採りに行かされる。
りんごを切ってハチミツを入れ、ジューサーにかけるベーコンハムエッグ完成
りんごジュース完成?
「なにそれー?!」
水分が足りないのか、ドロドロになってしまった
野菜サンドにチーズを追加
ジュースを作り直す
オレンジと牛乳をミキサーにかける
イチゴと牛乳をミキサーにかける
朝食が完成したので、山田さんを起こしに行く光一。
「邦子、朝ご飯出来てるよ!」
特製ベッドから起きようとする山田さん。隣に置いてあった大きな熊の人形が落っこちる。
「あーっ、熊ちゃーん!!」
慌てて拾い上げる光一。

ようやく試食にとりかかる。
サンドイッチはどちらも味がないようだ。

次に光一の作ったベーコンハムエッグを食べる。
「人参 でも ちょっと失敗ですね」
山田「何で?すごくいいじゃない・・・うわー真っ黒!」
裏側が焦げていた。でも味はおいしいらしい。

次に剛の作ったニラとハムのオムレツを食べる。
山田「おいしいよコレ・・・これ優勝!」
「イェーイ!」
「ウニー」
負けた光一が悔しがっているのか、何やら変な声が聞こえる。

そしてジュース。まず剛の作ったオレンジミルクを飲む。
「時間が経って分離してますねー」
とりあえず飲んでみる。お味の方は・・・
山田「何かケーキ食べてるみたいじゃないコレ」
ケーキをジュースにしたような味なのか?飲んでみたい気もしますが。

次に光一の自信作イチゴミルクを飲む。
「これね、お好みによりもうちょっと牛乳を加えた方がいいかもしれませんよ」
山田「ぜーたくな味、おいしいよコレ、飲み物はこっちが優勝!」

山田さんいわく、いざシンプルな暮らしになった時に、ワイルドな頼り甲斐のある人がいいらしい。キンキの二人もガーデニングをきわめてワイルドになったのだろうか?
自分達の作ったコンテナガーデンを眺めながら、今回のロケ終了!
「ちょっとトマトがいがんでるぞ!」


O-157が騒がれてますが、そんなの気にせずにおいしい生野菜を食べられるようになるといいですね。サンドイッチ食べたいなぁ。
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