せぶんのパスタ(タイトル)
プロローグ

それはあの日の日記から始まった...


1997年6月7日の日記より


年の夏はパスタ料理を極める決心をした。さっそく本屋に行き

片岡 譲著『とっておきのパスタ料理』

を購入。ダイクマに行って鍋を探すが気に入ったものが無かったので見送り。明日探すことにする。近所のスーパーに行って

オリーブオイル、もちろんエクストラ・ヴァージン

をチェック、あるにはあったがAjinomotoブランドなのがちょっと不満。購入は見送り。あとはにんにくと赤唐辛子、そしてバジリコ。にんにくと赤唐辛子は何とかなるだろうがバジリコが心配。さて最初に挑戦するメニューは、本の最初に書いてある

スパゲティ・アーリオ・オーリオ・エ・バジリコ

だ。パスタ料理の基本で、普通はバジリコなどの具は入れずにオリーブオイルとにんにくと赤唐辛子だけで作るものらしい。もし、バジリコが入手できなかったら

スパゲティ・アーリオ・オーリオ

になってしまう(たぶん)。というわけでこの続きは明日。

今年はパドック焼けしてなかったし、友人の馬が出走したので応援を兼ねて東京競馬場へ行ってきた。結構焼けた。

携帯電話を買い換えた。


この日から私のパスタとの格闘が始まったのです。


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