指揮者　井﨑　正浩

Sorry, Japanese Only.

井﨑　正浩

指揮者

Masahiro Izaki -- Conductor

井﨑氏は熊本交響楽団を、1997年4月29日の、第63回熊響定期演奏会で、外山雄三の「熊本幻想」、芥川也寸志の「交響管弦楽の為の音楽」、チャイコフスキー「交響曲第4番」を指揮。また、1997年の5月の熊響アメリカ公演、2002年5月の熊響ヨーロッパ公演にも指揮者として同行した。
また、その後、2006年3月19日には、熊本交響楽団を含む熊本音楽連名演奏会にて交響詩等の指揮、2006年5月21日には、第81回熊響定期演奏会にて、モーツァルトの「フィガロの結婚」序曲、ウェーバーの「ファゴット協奏曲」、ムソルグスキー/ラベルの組曲「展覧会の絵」の指揮を行った。このときのファゴットソロは、菊地　保氏。

以下
第86回熊響定期演奏会(2008年11月）パンフレットより

1995年のハンガリー国営テレビ主催・ブダペスト国際指揮者コンクールに優勝して一躍注目を浴びて以来、国内外にわたって目覚ましい活躍を続けている指揮者。コンクール後その拠点をハンガリーに置き、同国の主要なオーケストラのほとんどに客演指揮し、「ヨーロッパの精神を持った指揮者」(「マジャール・ヒルラップ」紙)、「鋭敏なダイナミズムと楽曲解釈との見事な調和」(「ナピ・マジャールオルサーグ」紙)などの高い評価を受ける一方、また特にコンクール中の演奏を認められ、ハンガリー国立ブダペスト・オペレッタ劇場に招かれてレハール作曲「メリー・ウィドゥ」を指揮して（その模様を国営テレビが生中継し）センセーショナルなデビューを飾った後、翌年の同劇場初の日本公演に指揮者の一人として同行して大きな成功を導き話題を集め、「日本人離れをした才能と感覚」（読売新聞）との評を得てその手腕を絶賛された。

その後ハンガリー国立歌劇場にも招かれてデビューを果たし活躍の場を広げ、“五つの竪琴音楽祭”委員会より『リラ大賞』を贈られた。その他に現在までにオーストリア、チェコ、スロヴァキア、スロヴェニア、ルーマニア、スイス、ドイツ、スぺイン、韓国、アメリカ、オーストラリアなどの国々において演奏を行い、国際的に活躍中である。

国内では1996年に東京シティ・フィルのニューイヤー・コンサートでデビュー以来、他の様々な楽団に招かれ次々と客演指揮し、「パワーとエネルギーを十分に保持し、しかも細かいところをかっちりと揃えた音楽作り」(「音楽芸術」誌）、「明確な表現意図を持ってメリハリの効いた、凝縮力のある演奏」(音楽舞踏新聞)などの高い評価を受け、現在は2005年6月に新たに創設されたプロオーケストラ“九州室内管弦楽団”の首席指揮者にも就任している。
これまでにハンガリー・サヴァリア交響楽団芸術監督及び常任指揮者、ハンガリー国立・ブダペスト・オペレッタ劇場客演指揮者などを歴任し、2007年４月よりソルノク市音楽総監督に就任。これは井﨑氏のために同市において初めて設けられたポストであり、これまでハンガリー人にも例のないハンガリーの一都市の音楽・芸術部門の総括を外国人として行うことは同国において極めて異例中の異例で、その活躍は大いに注目を集めている。同時に常任指揮者に就任したソルノク市立交響楽団の2007/8シーズン定期演奏会チケットは発売後わずか10日で完売し、また昨年の大晦日にソルノク市立スィグリゲティ劇場で指揮したジルヴェスターコンサートは、ハンガリー全土はもとよりヨーロッパ各国、アメリカ、オーストラリアまでTV生中継され高視聴率と共に大きな反響を呼んだ。特に演奏の最後で“ハンガリー国歌”指揮を任されるなど、その注目度及び重責は非常に高いものになっている。2009年11月にはこのソルノク市立交響楽団ならびソルノク市立バルトーク合唱団との来日公演が決定し、大いに期待されている。熊響とはこれまでにアメリカ公演、ヨーロッパ公演を含めて9回共演している。

ホームページ　http://www.ne.jp/asahi/izaki-masahiro/online

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井﨑 正浩

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