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澤 和樹


指揮者

Kazuki Sawa -- Conductor


2007年5月27日の、第83回熊響定期演奏会で、エルガーの弦楽のためのセレナード、ブラームスのチェロとバイオリンのための協奏曲、ドボルザークのチェロ協奏曲を指揮
以下
第83回熊響定期演奏会(2007年5月)パンフレットより

 ヴァイオリンを東儀祐二、吉永清子、鷲見三郎、兎束龍夫の各氏に師事。

 1973年、東京藝術大学に入学、海野義雄氏に師事。在学中よりロン=ティボー(パリ)、ヴィエニアフスキ(ポーランド)、ミュンヘンなどの国際コンクールに入賞。イザイメダル、ボルドー音楽祭金メダル受賞など国際的に活躍。’79年、東京藝術大学大学院修士課程を修了。「安宅賞」受賞。’80年より文化庁芸術家在外研究員としてロンドンに派遣され、ジョージ・パウク、ベラ・カトーナ両氏に師事。’84年に、母校、東京芸大に迎えられるとともに本格的な演奏活動を開始。’89年には、文部省在外研究員としてロンドンの王立音楽院に派遣され、さらに研鑽を重ねた。この時期、アマデウス弦楽四重奏団メンバーとの出会いにより澤クァルテットの結成を決意する。これまでに、フィンランドのクフモ、サヴォリンナ、アメリカのボウドイン、英国の湖水地方、ライデール、アイルランドのウエスト・コークなどの国際音楽祭に招聘される一方、澤クァルテット、東京弦楽合奏団を主宰。近年は指揮活動にも意欲的で、室内楽やコンサートマスターとしての豊富な経験を生かしたオーケストラコントロールが注目されている。2003年、04年には響ホール室内合奏団、05年には東京弦楽合奏団を率いて英国各地で演奏を行い、絶賛された。

 2004年、和歌山県文化賞受賞。現在、東京藝術大学音楽学部教授、英国王立音楽院(ロンドン)名誉会員、英国北王立音楽院(マンチェスター)学術特別研究員。紀尾井シンフォニエッタ東京リーダー。響ホール室内合奏団ミュージック・アドヴァイザー。千里フィルハーモニア・大阪常任指揮者。


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