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寺岡 清高

指揮者

Kiyotaka Teraoka-- Conductor

寺岡氏は、2007年10月14日(日)熊本県舞台ネットワーク事業 あさぎり町演奏会と2007年11月4(日)の第84定期演奏会にて、熊本交響楽団を指揮。
以下
熊本交響楽団第84回定期演奏会(2007年11月4日) パンフレットより

早稲田大学第一文学部卒業。桐朋学園大学を経て1992年よりウィーン国立音楽大学指揮科に入学、指揮を高階正光、カール・エステルライヒャ、ウロシュ・ラーヨヴィッチ、湯浅勇治の各氏に師事。1997年イタリア・シエナのキジアーナ音楽院より指揮科最優秀受講生に贈られる「フランコ・フェラーラ大賞」を授与され、1年間ジャンルイジ・ジェルメッティのアシスタントとしてロンドン・コヴェントガーデン、ミュンヘン・フィル、ローマ・サンタチェチーリア管等に同行し研鑽を重ねる。また、2001年より1年 半に渡りイタリア・フィエーゾレ音楽院においてカルロ・マリア・ジュリーニより定期的に指導を受けた他、2000年以降ヨルマ・パヌラ、ネーメ・ヤルヴィ両氏の下で研鑽を積む。

1996年プロコフィエフ国際指揮者コンクール第3位。2000年ミトロプーロス国 際指揮者コンクール優勝。 これまでにヴェニスのフェニーチェ歌劇場管弦楽団、サンクト・ペテルブルグ・フィ ルハーモニー交響楽団、オランダ放送管弦楽団、モスクワ室内管弦楽団、ウィーン室内管弦楽団を始め、イタリアを中心にヨーロッパ各国のオーケストラへ客演。日本に 於いては2001年に大阪シンフォニカー交響楽団を指揮してデビュー。これまでに新日本フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、九州交響楽団等を指揮している。近年はイタリア・パドヴァ管弦楽団、フランス国立ロワール交響楽団、ブラジル・ポルトアレグレ交響楽団等に客演、本年4月にはイギリス室内管弦楽団を指揮してロンドンデビューを飾った。

2004年1月の正指揮者就任以来緊密な関係を続ける大阪シンフォニカー交響楽団とは、これまで一貫してベートーヴェン、シューベルト、マーラー等のオーストリア音楽を中心に取り上げてきたが、契約の延長に伴い2008年度からはより意欲的なプログラムとして、「ベートーヴェンとウィーン世紀末の知られざる交響曲」と題し、全4回シリーズでベートーヴェンの偶数番号交響曲とハンス・ロット、ロベルト・フックス、フランツ・シュミット等の交響曲を取り上げる予定。ウィーン在住。



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