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外山 雄三


指揮者

Yuzo Toyama -- Conductor


作曲作品として熊本交響楽団が演奏した外山氏の作品は、"管弦楽のためのラプソディ"、"熊本幻想"、"ヴァイオリンとピアノのための「変容」"。
外山氏が熊響を指揮したのは以下の演奏会。

■熊本音楽連盟第7回定期演奏会「第9のタベ」
         S52・7・11  於 熊本市民会館大ホール
 独唱 坂田 泰子(ソプラノ) 西内 玲(アルト)
    板橋 勝(テノール) 田島 好一(バス)
 曲目 楽劇「ニュルンベルグのマイスタージンガー」前奏曲
                    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ワーグナー
    交響曲第9番二短調「合唱付」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ベートーヴェン

■オペラ ----カルメン----  第19回熊本県芸術祭参加作品
      S52・11・13〜14   於 熊本市民会館大ホール
 演出 山田 洋次
 出演 成田 絵智子  丹羽 勝海  林 ひろみ ほか
 曲目 オペラ「カルメン」全4幕-------------------------------ビゼー

■熊本交響楽団第27回定期演奏会
         S54・5・7   於 熊本市民会館第ホール
 独奏 鶴 和美(ヴァイオリン)
 曲目 弦楽の為のアダージョ--------------------------------バーバー
    ヴァイオリン協奏曲第1番卜短調-----------------------ブルッフ
    幻想交響曲--------------------------------------ベルリオーズ

■第46回熊響定期演奏会(熊本県自主文化事業)
         S63・11・13   於 熊本県立劇場コンサートホール
 独奏 長澤 真澄(ハープ)
    山口 邦子(フルート)
 曲目 序曲「フィンガルの洞窟」------------------- メンデルスゾーン
    フルートとハープのための協奏曲ハ長調 --------- モーツァルト
    交響曲第7番イ長調 -------------------------- ベートーヴェン

■第50回熊響定期演奏会−25周年記念−
         H2・11・11   於 熊本県立劇場コンサートホーール
 独奏 徳永 二男(ヴァイオリン)
    徳永兼一郎(チェロ)
 曲目 熊本幻想 --------------------------------------- 外山 雄三
    ヴァイオリンとチェロのための協奏曲イ短調 ------- ブラームス
    交響曲第5番二短調「革命」---------------- ショスタコーヴィチ

■熊本労音創立40周年記念演奏会
         H7・6・18  於 熊本県立劇場コンサートホール
 バイオリン 鶴 和美
 ピアノ・チェンバロ 古閑 恵美
 曲目 ヴァイオリンとピアノのための「変容」------------- 外山・雄三
    協奏曲集「四季」----------------------------- ヴィヴァルディ
    弦楽セレナーデハ長調 --------------------- チヤイコフスキー


1931年東京に生まれる。東京音楽学校(現在の東京芸術大学)で作曲を学び在 学中の1951年「クラリネット、フアゴット、ピアノのための三重演曲」で第20回 音楽コンクールに入賞。1952年卒業と同時にNHK交響楽団に打楽器練習員とし て入団。1954年には指揮研究員となった。
1956年9月にNHK交響楽団を指揮してデビュー、以後各オーケストラに数多 く客演をするようになった。1958年から1960年にかけてウィーンに留学、1959年 にはザルツブルグ・モーツアルテウムにおいてラインスドルフ氏のマスタークラ スに学んだ。
1960年NHK交響楽団の世界一周演奏旅行に同行し、ヨーロッパ各地12ヶ国で 演奏。指揮者としてばかりでなく自作の「管弦楽のためのラプソディー」によっ て作曲家としてもその名をひろめた。1985年ニューヨークで開催された国連40周 年記念コンサートにおいてNHK交響楽団を指揮したほか、海外でも日本を代表 する指揮者、作曲家として、たびたびオーケストラやコンクールから招かれてい る。
1963年第12回尾高貴、1981年第1回有馬貰、1983年第14回サントリー音楽賞を 受賞。
 現在、NHK交響楽団正指揮者、仙台フィルハーモニー管弦楽団音楽監督を務 めている。


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