Sorry, Japanese Only.

クリストファー・ウィルキンス


指揮者

Christopher Wilkins -- Conductor

熊本交響楽団を1998年の4月25日、第65回定期演奏会にて、コリリアーのエレジー、モーツァルトのフルート協奏曲第一番、ブラームスの交響曲第二番を指揮。


 1957年、ボストン生まれ。エ一ル大学で、オットーウェルナー・ミューラーのもとに学ぴ、81年に音楽修士号を取得。ハーヴァード大学音楽学部のジョン・ノーレス・べ一ン留学奨学生として西ベルリンのクエンステ大学に留学。78年にハーヴァードカレッジで学士号を取得、バッハソサエティオーケストラの音楽監督も務める。
 その後、サンアントニオ交響楽団の音楽監督に就任、現在第7期目の在任中である。その際立つ才能あふれる指揮、また斬新かつ娯楽性に冨んだ演奏プログラムは、広く好評を博してきた。1992年、特別な才能を認められた米国人指揮者の若手に贈られるシーヴァー全米教育協会賞を受賞。サンアントニオにおいて、同氏はいくつかの新しいプログラムを紹介し、全米の注目を集めた。
 1992年には、南テキサスおよぴ周辺地域の伝統文化に基づいた音楽舞踊作品の創作に着手。この企画は、作曲者協会ミートにより3年間の助成金を与えられる。5年たった現在、このプログラムは作曲家ロバート・X・ロドゥリゲスにより引き続き行われている。サンアントニオ交響楽団の、聴き手と演奏者とを、できる限りいきいきとした音楽活動に巻き込むという考えが大いに支持され、ナイト財団による大賞を受けた。その結果、『対話のクラシック』と名付けられたコンサートシリーズは、大成功をおさめ現在第2期に入っている。1994年以来、ウィルキンス氏およぴサンアントニオ交響楽団は、ASCAP(米国作曲作詞出版家協会)優秀プログラム賞を4回連続受賞、また独創的なプログラムに贈られるファーストエヴァモートンゴールド賞を受賞。サンアントニオ交響楽団の行ってきた「アメリカの音楽」プログラムは、中南米および北米の音楽やアーティストを中心に据え、重要性を置く企画であり、ウィルキンス氏はその熱烈な交持者である。



メッセージ

熊本交響楽団との共演は仕事の面でも、また個人的にも私にとっては一つの夢の実現です。大学では「東アジアの言葉と文化」について勉強し、また今でもずっと興味を抱いています。このコンサートは、私にとって大きな喜ぴであり、日本の伝統や文化を学ぷすぱらしい機会です。4月には、サンアントニオ交響楽団のすべてのメンパーおよぴ貴市の姉昧都市であるサンアントニオ市すべての市民の友情を携えて熊本を訪れたいと思っています。
C.ウィルキンス

トップホームぺーへ