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山下 一史


指揮者

Kazufumi Yamashita -- Conductor


以下
熊本交響楽団第72回定期演奏会(2001年11月11日) パンフレットより

1977年桐朋学園高校音楽科に入学・チェロを井上頼豊氏に、指揮を小高忠明、小澤征爾、秋山和慶、(故)森正の各氏に師事。
1982年「第17回民音指揮コンクール」で奨励賞を受賞。
1984年桐朋学園大学卒業後、ベルリン芸術大学に留学。1986年ニコライ・マルク国際コンクール優勝する。
1985年からヘルベルト・フォン・カラヤンが亡くなるまで彼のアシスタントをつとめ、86年、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏会で、急遽、急病のカラヤンの代役としてジーンズ姿のまま「第9」を指揮し、話題となった。その成功以来、ザルツブルク・フィングステン音楽祭でカラヤンのスタンバイ指揮者落として契約、以後、デンマーク放送交響楽団、、ライナス交響楽団、ソンダーイルランド交響楽団などを指揮、着実にヨーロッパでの実績を重ね、1993年から1998年までヘルシンボリ交響楽団(スウェーデン)の主席客演指揮者をつとめた。1998、1999年と連続して、スウェーデンの名門、マルメ交響楽団の定期公演、1999年3月にはオークランド交響楽団(ニュージーランド)の定期公演に出演した。
日本国内では1988年「若い芽のコンサート」でNHK交響楽団を指揮してデビューを飾り、以後、国内の主要オーケストラに定期的に出演し好評を得ている。NHK交響楽団の副指揮者(88年〜95年)、オーケストラ・アンサンブル金沢のプリンシパル・ゲスト・コンダクター(90年〜92年)、同団パーマネント・ゲスト・コンダクター(92年〜93年)、九州交響楽団の常任指揮者(96年〜99年)をつとめた。現代作品の 演奏にも定評があり、1996年日本音楽コンクール作曲部門の指揮において審査員特別賞を受賞した 。2001年には大阪音楽大学カレッジオペラハウス<ドン・ジョバンニ>公演を指揮、本格的なオペラ・プロジェクトへの意欲的な取り組みに好評を得ている。


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