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3. インストール

プログラムの最新版は 「ソフトウェア広場」から ダウンロード出来ます。

プログラムはソースプログラムのみの tar+gzip版、および、 Win32 (WinNT、Win95) 用の実行ファイルを含む zip版で供給しています。 tar+gzip版とzip版との違いは 実行ファイルの有無だけで、 ソースは Unix、Win32 とも共通です。

3.1 Unix環境でのインストール

コンパイルにはANSI-Cの処理系が必要ですが、 gccが使えるプラットホームなら 難なくコンパイルできると思います。 ソースプログラムは、src と言うサブディレクトリにあります。

最初に、Makefileの先頭にある コンパイラ設定 (CC)、 設定ファイルを置くディレクトリ名 (INDEX_DIR)、 設定ファイル名 (INDEX_FILE)を カスタマイズして下さい。

最初はそれぞれ、

CC      = gcc
CFLAGS  = -O

INDEX_DIR  = /usr/local/etc/httpd/index
INDEX_FILE = npc.idx

になっています。 特に変える必要が無ければこのままで結構です。

次に、

make

を行なって下さい。

コンパイルが正常に済んだら、出来たnpc.cgiを CGI-scriptが実行できるディレクトリにコピーして下さい。

3.2 Windows32環境でのインストール

WindowsNTあるいはWindows95の環境ではコンパイル作業が必要無いよう、 zip版のアーカイヴに Visual Cを用いて 省略時の設定でコンパイルした実行ファイルが、 npc.exeと言う名前で入っていますので お使い下さい。

ただし、省略時の設定から変えたい時は再コンパイルが必要です。 ソースファイルは、srcと言うサブディレクトリに入っています。

Win32用には、Makefile.w32と言う メイクファイルを入れてあります。 まず、メイクファイルの先頭にある、 設定ファイルを置くディレクトリ名(INDEX_DIR)、 設定ファイル名(INDEX_FILE)を カスタマイズして下さい。

最初はそれぞれ、

INDEX_DIR  = "c:\\httpd\\index"
INDEX_FILE = "npc.idx"

になっています。

次に、

nmake /f Makefile.w32

をするか、あるいは、Makefile.w32を外部メイクファイルとして プロジェクトビルドを行なって下さい。 省略時の値でビルドした時のメイクファイルを npc.makとして 入れてありますので、参考にして下さい。

コンパイルが正常に済んだら、出来たnpc.exeを CGI-scriptが実行できるディレクトリにコピーして下さい。

3.3 インストール時の留意点

実行するサーヴァによっては、Progressive mode を有効に機能させるために サーヴァによる介入を排除するモードで 動かす必要があります。 この場合、サーヴァによっては CGI-script の名前に制限がある場合があります。

例えばNCSA-httpdを使っているのであれば、 頭にnph-を付けて、 nph-npc.cgiなどと言う名前でコピーして下さい。


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nir@mvg.biglobe.ne.jp
$Date: 1999/01/11 12:45:46 $