Windows98リポート    最終更新日時 1999年01月10日



Windows98とは?

 7月25日に発売されたWIndows98だが、現在使われているWIndows95に比べ 見かけ上は大きな変更はない。バージョンアップの多くは、WIndows95の持ついくつかの 問題の解決とUSBなど新しいハードウェアの正式対応などである。とすれば、多くの ユーザーはWindows98へのバージョンアップには二の足を踏まざるをえない。なぜなら、 新しいOSをインストールするとき、ハードウェアの増設といった別途必要となる 経費があるうえに既存の業務アプリケーションなどに少なからず影響を与えるケース が多いからである。では、我々ユーザーにとって本当にWIndows98は必要なのだろうか?


Windows95+IE4.0+Plus!+α

■アクティブデスクトップとIE4.0
 Windows98では、アクティブデスクトップ(IE4.0)を使用することによりインターネットと デスクトップをシームレスに繋ぎます。また、アクティブデスクトップはユーザーインタフェース 部分をHTMLで記述することができます。これは、壁紙の上でVBScriptやJavaScriptを動かすことが できるということであり、イントラネット構築等に役立ちます。ただし、アクティブデスクトップは 重いのでユーザー任意で通常のデスクトップを選択することもできるようになっています。

■FAT32コンバーター
 Windows95ではOSR2から採用されたFAT32を標準でサポートしている。また、既存のFAT16ユーザー のために後からFAT32に変換するためのコンバーターが用意されている。FAT32では、FAT16に比べ ディスクの使用効率がいいなど利点が多い。しかし、古いWindows95やDOSマシンなどと併用する 場合に、これのパソコンからは参照できなくなるので注意が必要となる。

■FrontPage Expess
 IE4.0付属のツールとしてインストールされるのが、FrontPageの機能限定版のソフト。製品版に 比べるとホームページ作成部分のみの機能となっているが、大掛かりなホームページを持たない 個人ユーザーにとってはこれで十分であろう。
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メンテナンス性をアップするWIndows98ツール群

■デフラグ
 Windows98のデフラグは以前のものに比べて大幅に機能アップされている。単純にファイルの 並びを整えるだけでなく、アプリケーションの使用頻度を認識して、良く使うアプリケーションを ディスクの外側に配置することにより起動時間の短縮を行う。この機能は地味な機能ではあるが 多くのユーザーにとって堅実的な機能アップであろう。

■ディスククリーンアップ
 Windows98では、デフラグのほかにディスククイーンアップというツールを用意している。これは 各種テンポラリの他に、インターネットに接続したときにキャッシュされるファイルなどを一括して クリアすることができる。また、ここからあまり使わなくなったWindowsのアクセサリなどを削除する こともできる。

新しいインターフェース規格

■USB(ユニバーサル・シリアル・バス)
 USBは今後、従来のシリアル端子(RS-232C)やプリンタ端子(パラレル端子)に取って代わるもの として期待されている。その特徴は@「ホットプラグ」と呼ばれるパソコン本体の電源を付けたまま、 端子の抜き差しができる機能。AキーボードやTAなど異なる周辺機器の端子を同じ形状に統一した Bハブを利用すれば最大で127台の周辺機器が接続できる、の3つである。転送速度は1.5Mbpsと 12Mbpsの2種類。主に中低速の周辺機器に向く。

■IEEE1394(アイトリプルイーいちきゅうさんよん)
 IEEE1394は転送速度が最大で400Mbpsと超高速なため大容量のデータ転送が必要になる 動画などを扱う周辺機器向きの規格として注目されている。USB同様にホットプラグに対応し、 一つのコネクターで何でも接続することができる。」また、最大で63台までの周辺機器の接続が 可能となる。さらに、USBと違いIEEE1394はホストのパソコンを必要としないため、 周辺機器同士や家電製品との接続もできる。

対象とする周辺機器の傾向
項目名USBIEEE1934
キーボード、マウス、ジョイスティックなど×
デジタルカメラ、プリンタ、スキャナなど
ターミナルアダプタ、モデムなど×
デジタルビデオカメラ、ビデオデッキなど×
ハードディスク、DVD-ROM、CD-ROM装置など×


Windows Scripting Host

 Windows95では何らかの一括処理を行うとき、旧態依然としたDOSのバッチファイルを作成して いました。そこで Windows98では「Windows Scripting Host」が搭載されました。これは、ActieX として実装されたスクリプティングエンジンで VBScript や JavaScript で記述されたバッチ プログラムを実行するものです。【次回、特集予定】

※Windows95でも、現在はインターネットからダウンロードすれば「Windows Scripting Host」を 使用することができるようになります。

マルチデスプレイ

 例えば、VisualBasicなどの開発社にとっては各種のプロパティシートやツールボックスを 画面上に表示するため現在の1024×768という画面サイズは小さく思える。こんな場合に Windows98で搭載されたマルチデスプレイ機能を使えば、右のディスプレイにプロパティを 表示し、左のディスプレイで開発を行うなど効率アップができる。ただし、マルチデスプレイ を使用する場合は、ディスプレイの数だけのビデオカードを用意する必要がある。

電源管理にACPI規格を採用

 Windows98では、電源管理の共通規格であるACPIによりパソコンと周辺機器の電源を一元 管理、消費電力を大幅に削減できる。同時に待機モードから5秒程度で復帰する「オン・ナウ」 機能も備える。

Windows起動と終了の高速化

 Windows98では、起動と終了のロジックの見直しによりこれらの時間が大幅に短縮さ れた。Windows95からWindows98にアップグレードしたユーザーにとって最初に気付くこと ができる改善点であろう。

アクセサリー他

■ペイントブラシ
 Windows98になってペイントブラシもバージョンアップした。特に、BMP形式の ほかにGIF形式やJPEG形式もサポートされるようになったので、ホームページ製作者 などが簡単な絵を描きたいときに便利になった。



■イメージング「Imaging for Windows」
 Windows98に新しく追加されたアクセサリのイメージング「Imaging for Windows」を 使うと、FAX ドキュメントやスキャナで取り込んだ画像などのイメージ ドキュメントを 表示したり、それらに対してコメントを付けたり、基本的な画像処理を行ったりすること ができます。

■タスク
 Windows95の時は別売りのPlusに入っていたタスクスケジューラが標準になりました。 デフラグなどのメンテナンスツール他を簡単にスケジューリングすることができます。



■ダイヤルアップサーバー
 これも、Windows98の時は別売りのPlusに入っていたツールですが、Windows98では 標準となりました。これによりSOHOなどで使用するための簡単なリモート・アクセス ・サーバーの構築から、後述する Personal Web Server と併用することでWindows98 ベースのWEBサーバーの構築が可能となります。


CD-ROMに納められているもの

■Personal Web Server
 IISのミニチュア版であるPersonal Web Serverが、add-oneフォルダの中に納められています。 これをインストールすることで、Windows98マシンをWEBサーバーにすることができます。 もちろんASPなどの最新の機能もIISと同様に使えますので、アクセスユーザーを限定して いるサイトの運営には十分な機能を持っていると言えます。

■ドライバーライブラリ


■DOSコマンド群
CD-ROMの\tools\olddosを覗いてみて下さい。昔懐かしいDOSコマンドの一部がここに眠ってい ます。なんとあの、QuickBasic(英語版)もあります。

■Microsoft FAX
 Windows95では標準であったのに、Windows98で削除されたツールです。でも、よく探したら ありました。CD-ROMの奥深く、\oldwin95\の中にちゃんとありました。

■Windows Messaging
 Microsoft FAXを使用する場合、MicrosoftOffice97のOutlookが無いときの必須ソフトです。 もともとはWindows95上でのMicrosoftメールのサーバーと受信トレイですが、FAX機能も 内部でこれを使用します。「MicrosoftOffice97のOutlook」か「ExchangeServerクライアント」 がインストールされている場合は必要ありません。上記、Microsoft FAXと同じ場所にあり ます。

■Windows98リソースキット



Microsoft Plus!98

■デスクトップテーマ
 アクティブデスクトップに対応したデスクトップテーマなど多数収録されている。 ただ、実際に使いたいと思うようなものは少ないのに、インストールすると90MB以上 もありハードディスクを圧迫してしまうのが難であろう。自分にとって気に入った ものだけをインストールしておきたい。

■Picture It! Express
 製品版の「Microsoft Picture It!」の機能限定版だが、デジカメで写した写真の 加工など通常の使い方であれば十分な機能を持っている。

【Picture It! Express の 詳細はこちら!】


■McAfee VirusScan
 Windows98用のウイルスチェッカーである。インターネットに接続できる環境にある なら最新のデータをダウンロードできるなど便利。

■デラックスCDプレーヤー
 ちょっとお洒落なCDプレーヤーが入っています。でも、市販の「CCDV」などが 安価に手に入る時代なので機能的にもそちらを使うほうが良いでしょう。



■メンテナンスウィザード
 上記のタスクの設定ウイザードです。初心者の方には便利な機能かもしれません。 でも慣れたらあまり使わないかも...。


Windows98のTips

■Windows98の起動ディスク。
 Windows95では、例え起動ディスクを作成していてもCD-ROMドライブを認識しないために たいした役に立たなかった。Windows98では、起動ディスクの中に一般的なCD-ROMドライバ を持つように改善されています。WIndows98のインストールが完了したら必ず起動ディスク (3枚組)を作成しておくようにしましょう。

■IMEのツールバーをタスクバーに入れる。
 いつも画面の右下などにいるIMEのツールバーですが、ノートパソコンなどで使っている 場合に邪魔なことがよくあります。そこで、ツールバーの上で右クリックするとメニューの 中に「タスクバーに入れる(I)」というのがありますので選択してみてください。なんと、 ツールバーが消えてタスクバーに入ってしまいます。これで、少しは画面が広く使えるので はないでしょうか。

■カスタムのツールバーを作成する。
 WIndows98ではデスクトップ上に任意のカスタムツールバーを作成することができます。 まず、エクスプローラー等で適当なフォルダを作成して、そこにカスタムツールバーに登録 したいアプリケーションやフォルダのショートカットをコピーしておきます。その後で、 タスクバーの空いているところで右クリックしてメニューから「ツールバー(T)−新規ツール バー(N)を選択します。カスタムツールバーに設定するフォルダを聞いてきますので、先程 作成したフォルダを選択して下さい。カスタムツールバーはタスクバー上だけでなくデスク トップの任意の場所に置くことができます。

■右クリックの「送る(T)」に任意のアプリケーションを登録する。
 右クリックの「送る(T)」は、エクスプローラ上などで使うと選択中のファイル を任意のアプリケーションで開いたり、特定のフォルダに放り込む場合に便利です。 通常、「3.5インチFD」や「メール受信者」などしか登録されていませんが、ここに 任意のアプリケーションやフォルダを登録することができます。

【操作】
    1.登録したいアプリケーションのショートカットを用意します。
    2.作成したショートカットをC:\Windows\SendToフォルダに移動します。


■ZIP形式で圧縮されたファイルの操作。
 WIndows98ではZIP形式の圧縮ファイルは標準となっています。そのため、マイコンピュータ やエクスプローラで「××××.ZIP」という名称のファイルはマウスでダブルクリックする だけで通常のフォルダのように中に入っているファイルを参照することができます。また、 以下のような簡単な操作で圧縮/解凍が行えますので、Win98を使い始めたら是非覚えておき たい機能の一つです。

 【圧縮】
  (1)エクスプローラで圧縮したいファイルを選択して下さい。(複数選択可)
  (2)マウスの右クリックして、メニュー「送る(T)」の中の「圧縮フォルダ」を選ぶと自動的に 圧縮が始まります。


 【解凍】
  (1)エクスプローラで圧縮したい圧縮ファイルを開いてください。
  (2)圧縮ファイルの中から任意のファイルを選択します。
  (3)メニュバーの「ファイル(F)」−「抽出(X)」を選択するとZIPファイルを解凍するための ウイザードが開きますので後は指示に従って操作します。


■DMA対応のハードディスクの高速アクセス。
 現在主流となっているにはDMA対応のハードディスクですが、Windows98はインストール時点で このDMAが無効となっています。これを有効にするだけで、ハードディスクへのアクセスを 高速にすることが可能です。お手持ちのハードディスクがDMA対応なのにアクセス時間が 気になる人は一度確認してみてください。

【操作】
    1.コントロールパネルのシステムを開いてください。
    2.「デバイスマネージャ」のタブの中にあるディスクドライブを見てください。
    3.ハードディスクを選択して「プロパティ」を開いてください。
    4.「設定」のタブの中にDMAという項目があります。チェックされていない場合は チェックをつけてください。


■不正なシャットダウンの後にスキャンディスクを実行しない。
 Windows98では、Windowsを強制終了した後の再起動時に必ずスキャンディスクを実行するが、 いつもは必要無い場合が多い。そんなとき、以下の手順でスキャンディスクを実行しないように 設定することができる。

【操作】
    1.「アクセサリ」−「システムツール」−「システム情報」を開きます。
    2.メニューバーの「ツール(T)」−「システム設定ユーティリティ」を選択します。
    3.「詳細設定」ボタンをクリックすると「アドバンス トラブルシューティングの設定」 が開きます。
    4.「不正なシャットダウンの後にスキャンディスクを実行しない(S)」にチェックをして 下さい。
    5.Windows98を再起動すると設定が有効になります。


Windows98を導入すべきか

■パーソナル(一般ビジネス)ユースで使用する
 Windows98は、Windows9Xシリーズの最終バージョンとなるだけに、十分な安定性と パフォーマンスを持っています。もし、貴方がパーソナルユース(一般ビジネス)で パソコンを使用しているならWindows95からWindows98へのアップグレードを行うべきです。 この最新のOSは、Windows95に比べはるかに安定した世界をもたらしてくれることでしょう。 また、インターネット接続の高速化など目に見えない効果が沢山あります。

■開発者にとって
 現在使われている(作成中の)多くのアプリケーションは VisualBasic5.0 や Access が 使われていることでしょう。これらを導入済みの(または開発中の)パソコンに Windows98 をインストールした場合、各種のOCX等の動きがわからなくなる可能性があります。ライセンス 上も問題があることでしょう。正式にはWindows98での開発には、「Visual Stadio 6.0」が 必要なのです。しかし、発売されて間も無い「Visual Stadio 6.0」は既にバグ対応のパッチ のリリースの話が出るなどまだ安定には程遠い状況です。もうしばらく様子をみてはいかが でしょうか。


Windows98導入事例

■富士通 FM/V455
 会社のプリントサーバーになっていたFM/Vは、オーバードライブを積んで 486DX4(100Mhz)になっていました。このマシンへのインストールは1時間半 という長い時間がかかったものの特に問題なく完了してしまいました。

■IBM Aptiva 740
 私がメインマシンとして使用中のIBM Aptiva740は、Pentium100MHzでメモリを32MBに増設して あるため基本的にWindows98のハードウェア条件はクリアしています。当然、簡単にインストール できるはずが、最初からてこずることになりました。まず、CD-ROMのReadmeを読むと、Aptivaに 標準搭載しているMWAVE(音源+モデムカード)はWindows98に対応していないらしく、IBMが提供 している新しいMWAVE(CD-ROMに添付)に置き換える必要がありました。まあ、それはたいした 問題ではなくインストールは順調に進んだかに見えました。ところが、インストールが終わって Windows98が再起動したところで、インストール時に自動認識したはずのデスプレイとデスプレイ ドライバに問題があると言って強制的に16色VGA画面になったのです。この問題は結局解決 せずに、安く売っていた市販のビデオカードを増設することで回避しました。ところが、これが 大正解で、Aptiva740はもともとVRAMを1MBしか積んでいないためフルカラー表示などが弱かった のですが、新しいビデオカードでは改善されました。もう、購入してから3年が経とうとしている 旧型機種ですが、CPUも「MMX Pentium166MHz」のオーバードライブに交換し、ハードディスクも 5GBにするなど今でも快適なクライアント機として活躍しています。

■COMPAQ CONTURA AERO 4/33C
 不可能への挑戦...。AERO 4/33Cは、CPUが80486sx(33MHz)で内蔵HDDが240MBとWindows98 なんてもってのほかWindows95でも危険なスペックです。しかし、発売された1994年当時から 好感の持てるデザインは今でも根強いフアンがいます。そこで、このAERO 4/33Cに無理と承知 でWindows98をインストールしてみました。

 まず、問題は240MBのハードディスクです。このままでは、Windows98は入ったとしても、とても それ以外のアプリケーションをインストールすることができません。そこで、このハードディス クを増設することにします。1995年10月のDOS/Vマガジンのバックナンバーを探すとAEROのハード ディスク増設に関する記事がありました。それを手がかりに、IBM製の2.5インチハードディスク パック(TinkPadの増設用パック)を購入してきました。本来、AEROのハードディスクは1.25cmの もので購入したハードディスクはやや厚いようでしたが気持ちだけキーボードが浮いた程度なの で良しとしました。記事どおりの作業でうまくいくはずだったのが、思わぬ落とし穴ではまって しまいます。それは、購入したIBMのハードディスクがスレーブ状態で出荷されていたことにあ ります。それに気付くまでの1ヶ月間、NIFTY-Serveのフォーラム(FCPU1)の過去のログに全て 目を通しました。IBMのハードディスクで同じような問題があがっていたので、型番は違うけど まさかと思い試してみたところ大当たりでした。

 ハードディスクが使えるのを確認したら、一旦、他のディスクトップ機に取り付けてWindows98 を導入します。(AEROは、CPUが80486sx(33MHz)でWIndows98の対象機種でないため)後は、 Windows98を導入済みのハードディスクをAEROに組み込んで環境設定を行えば完成です。AEROの ようなCD-ROMを持たない機種は、あらかじめWindows98のCD-ROMイメージをハードディスクに コピーしておくのがコツです。この実験で、Windows98の対象に漏れている機種でも、なんとか 導入できるケースがあることがわかりました。

■富士通 FMV-5133NP/W
 FMV-5133NP/Wは、A4スリムノートというジャンルのノートパソコンです。ドッキング ステーションにFD装置とCD−ROMを持たせることで本体は2.9Cmという薄型を実現 しています。CPUは、Pentium133MHzでメモリも48MBに増設してあることからWIndows98の 導入に問題はありません。気になるのは、1.3GBという最近ではやや小さめのハードディスク の容量でしょうか。既に導入すみのWindows95をいきなりフォーマットする前に、CD-ROM のドライバが気になります。ただ、WIndows98の起動ディスクは一般的なCD-ROMドライバを もっていますので起動ディスクさえあればなんとかなります。そこで、Windows95に上書き でWindows98をインストールして起動ディスクを作成しておきます。ハードディスクを フォーマットした後、作成しておいたWindows98起動ディスクで再起動します。CD-ROMが 認識できたら、通常どおりにWindows98をセットアップして完了となります。パソコンが 比較的新しいタイプのため、起動ディスクを作成することだけ忘れなければ簡単にインス トールできました。


(C)1997 NEO TAGAWA PROJECT