▲Pumpkin Time▼ 空と君の間(中島みゆきの行方)


 

杏村から

みゆきって、故郷が好きだよね。幸福な少女時代を過ごしたのでしょう。
都会で失恋して仕事で疲れて、そんな女性が故郷を懐かしむ、 ありきたりの物語のワンシーンのようです。 これが小説だったりすると怒りまくり私の時間を返せーと、怒鳴っているところです。
歌詞が気にかかる。昨日、お前の誕生日だったよと、手紙が届く、というのは、 主人公がその手紙を呼んで初めて誕生日が過ぎたことを気づかなければ この歌詞の魅力は失われるのだから、その説明がないと歌詞の解釈が混乱し 歌詞カードを夜中に気になって慌てて探す羽目になるのです。 えっ、そんなのはお前だけだって、え、みんな歌聞いただけで分かったの 、またぁ、なにをおっしゃるやら。