関数と関数のグラフ
関数
ある x と y という文字を使った等式があって、
x がある実数値に等しいという条件があると、
y がある実数値に等しくなるとき、y は x の関数と言います。
たとえば、y = x2 という等式があったとき、
x = 1 とすると y = 1 、
x = 2 とすると y = 4 、
x = 3 とすると y = 9 というように、y の値が決まるので、
y は x の関数になります。
関数のグラフ
平面上にある1点をとります。
実数の組 (x, y) に対して、その点(原点と言います)から
右方向に(ある長さを1として) x 進んで、
(その方向と垂直に)上方向に(ある長さを1として) y 進んだ位置の点をとります。
(x, y) をこの点の座標と言います
(x を x 座標、y を y 座標と言います)。
y が x の関数のとき、x がすべての実数を動いたときの座標 (x, y) の点全体を
この関数のグラフと言います。
ここでは、入力した式のグラフを書くことができます。
テキストボックスに式を入力して、「Draw」ボタンをクリックしてください。
式は、y = x + 1 のように、左辺は y で、右辺は x の式を書いてください。
右辺の式には、次の演算を使うことができます。
かっこを使うこともできます。
- a + b (加法)
- a - b (減法)
- a * b (乗法)
- a / b (除法)
- a ^ b (べき乗)
- - a (符号を変える)
演算は(1)「^」(2)「*」、「/」(3)符号を変える「-」(4)「+」、「-」
の順で優先になります。