FORTH電卓の説明


使い方

このプログラムは、プログラミング言語FORTH風の逆ポーランド記法の式を計算することができます。 まず(8)の領域に「FORTH電卓用言語(Real Forth)」 のソースを入力します。 そして (8)のRunボタンを押すと、(6)の領域に結果が表示されます。

このとき(19)の領域にエラーなどの簡単な情報が表示されるので、必要ならばプログラムを修正してください。

(14)のボタンで入力して、(16)のOKボタンで実行することもできます。

(3)のリストを選択すると、(5)の領域にサンプルが表示されます。

画面の説明

以下で各領域を説明します。

(1)グラフィックス領域

グラフィックスが表示されます。

(2)グラフィックス領域のサイズ変更リスト

リストを選択すると、グラフィックス領域のサイズ(理論上のサイズ)を変更できます。

(3)サンプル選択リスト

リストを選択すると、(5)の領域にサンプルが表示されます。

(4)ページ変更領域

(5)の領域のプログラムは別のページに一時的に入れておくことができます。 ここのボタンを押すとページを変更することができます。

(5)プログラム領域

プログラムを入力する領域です。

(6)結果領域

プログラムを実行した結果が表示されます。

(7)コンパイル・コンパイル結果表示チェックボックス

左のコンパイルチェックボックスをチェックすると、 実行前にプログラムを数値の列に変換します。 右のコンパイル結果表示チェックボックスをチェックすると、 変換結果を(19)の領域に表示します。

(8)Runボタン

このボタンを押すとプログラムを実行します。

(9)Run制限行数領域

この行数プログラムを実行すると、プログラムが一時停止します。 (10)の領域の時間(ミリ秒)後に再開します。 停止しているときに(18)のBreakボタンを押すとプログラムが停止します。

(10)Runインターバル領域

実行行数制限でプログラムが一時停止した後再開するまでの時間(ミリ秒)を指定します。

(11)GETインターバル領域

GETでプログラムが一時停止した後再開するまでの時間(ミリ秒)を指定します。

(12)トレースチェックボックス

ここをチェックすると、(19)の領域に実行中の行の情報が表示されます。

(13)入力領域

このForthにはS-BASIC風のワードINPUT、GETがあります。 INPUT、GETを実行すると入力可能になるので、 この領域に数値を入力してください。 INPUTのときは、入力後(16)のOKボタンを押してください。 この領域の内容が代入文となります。 GETステートメントのときは(11)の領域で指定した時間の後、プログラムが継続して実行されます。(14)のボタンを押して入力することもできます。

(14)入力ボタン領域

通常はボタンを押すと(5)の領域に入力することができます。 INPUT、GETを実行中のときは、ボタンを押すと(13)の領域に入力することができます。 「0」から「9」の数字、「.」(小数点)、 「+」、「-」、「*」、「/」、「pow」(累乗)の演算子、スペース のボタンがあります。

(15)BSボタン

通常はボタンを押すと(5)の領域の最後の文字を削除することができます。 INPUT、GETを実行中のときは、ボタンを押すと(13)の領域の最後の文字を削除することができます。

(16)OKボタン

通常はボタンを押すとプログラムを実行することができます。 INPUTを実行中のときは、ボタンを押すとプログラムを継続することができます

(17)Contボタン

STOPステートメントまたは(18)のボタンでプログラムが停止したとき、 このボタンを押すとプログラムを再開することができます。

(18)Breakボタン

プログラムが一時停止しているときにこのボタンを押すと、 プログラムが停止します。

(19)情報領域

プログラムを実行したときのエラーなどの情報が表示されます。


2022年10月2日 Ver.1.00