数学学習支援ソフトウェア

(更新:2006年4月27日)

計算編

かけ算・わり算計算機

かけ算・わり算は、たし算・ひき算を繰り返すことによって行うことが できます。このときに、かける数・わる数の桁ごとに行うと、効率よく計算 することができます。かけ算・わり算計算機は、このような計算を行うソフ トウェアです。かけ算・わり算計算機は、ボタンをクリックすることで、 計算の1つの段階から次の段階に進めたり、前の段階に戻したりすることが できます。また、各段階がどのような状態になっているのかを表す式を表示 しますので、このような計算の手順の意味がわかります。 (→ベクターへ:かけ算・わり算計算機 Version 2.1.0.0)

動作環境

Windows XP で動作します。 Microsoft .NET Framework 1.1 ランタイムパッケージが必要です。

インストール方法

インストール先のフォルダを作成し、そのフォルダにファイルを 展開してください。以下のファイルができます。

  • MulDiv.exe
  • MulDiv.chm
  • MulDiv.txt

起動方法

エクスプローラでMultex.exeをダブルクリックしてください。

ヘルプの表示方法

右クリックで表示されるメニューの「ヘルプ」を選択してください。 (または「F1」キーを押してください)

終了方法

右クリックで表示されるメニューの「終了」を選択してください。 (終了すると「情報ファイル」ができます)

アンインストール方法

インストール先のフォルダの以下のファイルを削除してください。

  • MulDiv.exe
  • MulDiv.chm
  • MulDiv.txt
  • MulDiv.mdi (「情報ファイル」。このファイルは自動的にできます)

各部分の説明

ウィンドウの中は以下のようになっています。

  • 入力領域:ボタンをクリックすると、ここに文字が表示されます。
  • 関係表示領域:計算領域に表示される数の関係が表示されます。
  • 「0」〜「9」ボタン:入力領域に数字を入力します。 (キーボードからは「0」〜「9」キー)
  • 「.」ボタン:入力領域に小数点を入力します。 (キーボードからは「.」キー)
  • 「×」ボタン:入力領域に「×」(かけ算の演算子)を入力します。 (キーボードからは「*」キー)
  • 「÷」ボタン:入力領域に「÷」(わり算の演算子)を入力します。 (キーボードからは「/」キー)
  • 「1文字消去」ボタン:入力テキストボックスの最後の1文字を消去します。 (キーボードからは「Back Space」キー)
  • 「全部消去」ボタン:入力テキストボックスの文字を全部消去します。
  • 「=」ボタン:計算を開始します。 (キーボードからは「=」キー)
  • 「かけ算を続ける」ボタン:かけ算を開始した後、このボタンを クリックすると計算の次の段階へ進みます。 (キーボードからは「<」キー)
  • 「わり算を続ける」ボタン:わり算を開始した後、このボタンを クリックすると計算の次の段階へ進みます。 (キーボードからは「>」キー)
  • 計算領域:ボタンの下にある領域です。「=」ボタンをクリックして 計算を開始すると、ここに数字が表示されます。

操作手順

  1. ボタンをクリックして、入力領域にかけ算またはわり算の式を入力 してください。
  2. 「=」ボタンをクリックしてください。計算領域に数字が表示されます。
  3. かけ算のときは「かけ算を続ける」ボタンをクリックしてください。 わり算のときは「わり算を続ける」ボタンをクリックしてください。 (逆に、かけ算のときに「わり算を続ける」ボタン、わり算のときに 「かけ算を続ける」ボタンをクリックすると、前の状態に戻すこと ができます。)
  4. 「かけ算を続ける」ボタン、または「わり算を続ける」ボタンの クリックを繰り返してください。計算が終了すると、入力領域に結果 が表示されます。

ヘルプ

詳しい使い方はヘルプをご覧ください。

こちらにも情報があります。

「情報ファイル」のサンプル

「情報ファイル」は、終了時に設定内容などが保存されるファイルです。 以下のファイルを 「設定を読み込む」 で読み込むとウィンドウの色を変更することができます。 (展開して使ってください)

変更内容

Version 2.0.0.0 の変更内容

  • 表示の設定(色など)ができるようになりました。 設定内容は終了時にファイルに保存されます。
  • ヘルプが表示されるようになりました。
  • 右クリックメニューが表示されるようになりました。

Version 2.1.0.0 の変更内容

  • 表示の設定で、フォント、文字のイメージファイルの設定ができるようになりました。 (ファイルのサンプルがあります)

2005年8月30日作成
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