かけ算・わり算計算機
かけ算・わり算は、たし算・ひき算を繰り返すことによって行うことが
できます。このときに、かける数・わる数の桁ごとに行うと、効率よく計算
することができます。かけ算・わり算計算機は、このような計算を行うソフ
トウェアです。かけ算・わり算計算機は、ボタンをクリックすることで、
計算の1つの段階から次の段階に進めたり、前の段階に戻したりすることが
できます。また、各段階がどのような状態になっているのかを表す式を表示
しますので、このような計算の手順の意味がわかります。
(→ベクターへ:かけ算・わり算計算機 Version 2.1.0.0)
動作環境
Windows XP で動作します。
Microsoft .NET Framework 1.1 ランタイムパッケージが必要です。
インストール方法
インストール先のフォルダを作成し、そのフォルダにファイルを
展開してください。以下のファイルができます。
-
MulDiv.exe
-
MulDiv.chm
-
MulDiv.txt
起動方法
エクスプローラでMultex.exeをダブルクリックしてください。
ヘルプの表示方法
右クリックで表示されるメニューの「ヘルプ」を選択してください。
(または「F1」キーを押してください)
終了方法
右クリックで表示されるメニューの「終了」を選択してください。
(終了すると「情報ファイル」ができます)
アンインストール方法
インストール先のフォルダの以下のファイルを削除してください。
-
MulDiv.exe
-
MulDiv.chm
-
MulDiv.txt
-
MulDiv.mdi (「情報ファイル」。このファイルは自動的にできます)
各部分の説明
ウィンドウの中は以下のようになっています。
-
入力領域:ボタンをクリックすると、ここに文字が表示されます。
-
関係表示領域:計算領域に表示される数の関係が表示されます。
-
「0」〜「9」ボタン:入力領域に数字を入力します。
(キーボードからは「0」〜「9」キー)
-
「.」ボタン:入力領域に小数点を入力します。
(キーボードからは「.」キー)
-
「×」ボタン:入力領域に「×」(かけ算の演算子)を入力します。
(キーボードからは「*」キー)
-
「÷」ボタン:入力領域に「÷」(わり算の演算子)を入力します。
(キーボードからは「/」キー)
-
「1文字消去」ボタン:入力テキストボックスの最後の1文字を消去します。
(キーボードからは「Back Space」キー)
-
「全部消去」ボタン:入力テキストボックスの文字を全部消去します。
-
「=」ボタン:計算を開始します。
(キーボードからは「=」キー)
-
「かけ算を続ける」ボタン:かけ算を開始した後、このボタンを
クリックすると計算の次の段階へ進みます。
(キーボードからは「<」キー)
-
「わり算を続ける」ボタン:わり算を開始した後、このボタンを
クリックすると計算の次の段階へ進みます。
(キーボードからは「>」キー)
-
計算領域:ボタンの下にある領域です。「=」ボタンをクリックして
計算を開始すると、ここに数字が表示されます。
操作手順
-
ボタンをクリックして、入力領域にかけ算またはわり算の式を入力
してください。
-
「=」ボタンをクリックしてください。計算領域に数字が表示されます。
-
かけ算のときは「かけ算を続ける」ボタンをクリックしてください。
わり算のときは「わり算を続ける」ボタンをクリックしてください。
(逆に、かけ算のときに「わり算を続ける」ボタン、わり算のときに
「かけ算を続ける」ボタンをクリックすると、前の状態に戻すこと
ができます。)
-
「かけ算を続ける」ボタン、または「わり算を続ける」ボタンの
クリックを繰り返してください。計算が終了すると、入力領域に結果
が表示されます。
ヘルプ
詳しい使い方はヘルプをご覧ください。
こちらにも情報があります。
「情報ファイル」のサンプル
「情報ファイル」は、終了時に設定内容などが保存されるファイルです。
以下のファイルを
「設定を読み込む」
で読み込むとウィンドウの色を変更することができます。
(展開して使ってください)
変更内容
Version 2.0.0.0 の変更内容
-
表示の設定(色など)ができるようになりました。
設定内容は終了時にファイルに保存されます。
-
ヘルプが表示されるようになりました。
-
右クリックメニューが表示されるようになりました。
Version 2.1.0.0 の変更内容
-
表示の設定で、フォント、文字のイメージファイルの設定ができるようになりました。
(ファイルのサンプルがあります)