[エクレア地方開拓史]
「エクレア地方開拓史」データファイル

■クリムの町の情景

[P]プレイヤーキャラクターも知っている設定
[M]マスターキャラには知っている者もいる設定
[D]設定のみで、基本的にゲーム中には出てこない設定
[S]ゲーム中、使用してはいけない設定

■クリムの町 [P]













■中央広場の噴水

[噴水]  町の中央にあるおっきな噴水です。みんなが集まる場所で、井戸で水をまかなうこの町の水場にもなっています。もとは大井戸だったのですが、豊富な水がつぎつぎに湧き出してくるので、噴水を作ってあります。

■夜鈴亭

[夜鈴亭]  昔から町にあるはたご屋の夜鈴亭です。1階が食堂兼酒場、2階が宿泊施設になっている、クリムでは大きめの建物です。中央広場と並ぶ、町の集会場にもなっています。
 夜鈴亭は、なかなか豪快なおかみさんと、おかみさん手作りのおいしい料理がウリのお店です。名物料理は“ほくほくのジャガイモ入りのクリームシチュー”。この店のクリームシチューはプリムローズの大好物で、彼女はよく食べに来ています。
 ときどき、店のメニューに今まで聞いた事もないような料理がのる事があります。もちろん、おかみさんのオリジナルです。見た目は悪い事もありますが、味の方は保証できます。

■伝言板

[伝言板]  中央広場の側にある大きな伝言板です。町の誰もが書き込めるようになっていて、みんなの情報交換の場になっています。

■えくれあ新聞社

[えくれあ新聞]  伝言板の管理をしているところ……という事になってます(^^;) エクレア地方やクリムの案内などもしています(^^;)

■魔法学校

[魔法学校]  クリムの町にある魔法学校です。主に魔道術と精霊術をあつかっていますが、錬金術や紋章術など、ほかの魔法系を扱う事もあります。“魔法学校”とはいいますが、魔法の研究などが中心となっています。また、マジックアイテムの鑑定なども行なっています。
 魔法学校の大きさや文献の量ではさすがにクラック魔法学院にはかないません。しかし、この地方では最も大きい魔法学校です。実用を中心とした文献が多い事も特徴です。
 学校前の大きな魔法陣は、内部が結界になっていて、魔法の実習などに使われています。

■教会

[教会]  町の教会です。「月信仰(女神エルテイア信仰)」の巫女、シリフィリスがいます。
 いちおうここは“月信仰”の教会ですが、宗派を問わず開放されています。そのため町では、この教会は“巫女や神官が集まるところ”というような感じになっています。みなさんが怪我や病気をわずらった時は、ここに行けば治療してもらえるでしょう。ときには神聖魔法を教える場にもなっているようです。
 ここの巫女シルフィリスは、透き通るような白い肌と白銀の髪を持つ物静かな美人で、また、宗教がらか古代世界や女神について詳しいことから、うわさに聞く古精霊ではないか、と言われています。

■PIMENTO

[PIMENTO]  スパイスショップの「PIMENTO(ピメント)」です。2階が住居、1階がお店になっていて、くみん&あにすの姉妹と、居候のプリムローズがいっしょに暮らしてます。
 「PIMENTO」は香辛料が中心のお店ですが、ハーブや薬草、果物や木の実など、仕入れを くみんがしているせいか、いろんなものを扱ってます。いちおう、くみんが店の持ち主ですが、彼女はカウンターで居眠りしていたり、町をうろついたりで、ほとんどプリムとあにすが店番をやっています。店の名物は、くみんお手製の“ジンジャークッキー”。

■はちみつくろわっさん

[はちみつくろわっさん]  リコッタおばさんのパン屋です。パンのほかにもクッキーなどのお菓子おいています。
 リコッタおばさんは、町でいちばんの早起きです。朝、この店からおばさんのパンを焼く匂いが漂い出すと、クリムの町の一日がはじまります。町の人、とくに子供たちから好かれていて、“はちみつくろわっさん”は“おばさんのパン屋”と呼ばれて親しまれています。
 店の名前にもなってる、ハチミツクロワッサンは、この店の名物パンの1つ。あまーい蜂蜜をかけて焼いたさっくりクロワッサンは、けっして甘すぎる事はなく、朝食や午後のおやつに人気があります。なお、夜鈴亭のパンは、ここのパンを使っています。

■アイテムショップ・カシア

[カシア]  ちょっと気が強い活発な女の子、カシアのアイテム屋です。
 アイテム屋といっても、生活用品から魔法の道具まで、いろんな商品を扱っています。あんまり特殊なものは無理ですが、ちょっとした物なら鑑定もやってくれます。ときどき、みょーな掘り出し物が店に並んでいる事があります。
 カシアはけっこう積極的に市や広場に行く事が多く、変わったアイテムが手に入ると、(じゅうぶん鑑定をしないまま)広場に並べて売っていることがあります。

■あずき屋

[あずき屋]  ちょっとのんびりペースの みわと、ちょっとせっかちな りさの、2人の女の子が開いているお菓子屋兼お茶屋です。
 お店の前や中には椅子が並べられ、そこでお菓子を食べながらお茶を飲めるようになっています。あつかっているお菓子は、お団子やお餅が中心。くるらだんごも扱うようになりました。いちおう頼めば紅茶なども出してもらえますが、やっぱり緑茶を飲む人が多いようです。(なお、紅茶は「PIMENTO」や「はちみつくろわっさん」で扱ってます)

■研究所

[研究所]  自称“天才発明家”モーリンとその弟子ポップの研究所です。
 いっつも何か作っているのか、毎日いろんな音がする建物です。ときどき、研究所の前や広場で発明品を売っていることがあります。たいていは効果がよく分からないみょーな発明品ですが、ごくたまに使えそーな気がしないでもないと思えるような感じの発明品が出るようです。
 ここはアイテムに関する資料が多く、師匠はともかく弟子のポップはいちおうまともな人(^^;)なので、不思議な道具を持っていけば鑑定をしてくれます。でも、面白そうなアイテムをモーリン師に見つかると取られてしまう事もあるので、マジックアイテムなら魔法学校、それ以外はカシアに見てもらってから、ここに来た方がいいでしょう。

■丘

[丘]  町の一角にある森のなかには小高い丘があります。このあたりは鍛練をする人が集まり、よく剣を振るっています。
 なお、この崖の上あたりは、よく“暗黒の”ジェーラが高笑いとともに現れる場所でもあります(^^;)

■誰かが掘った穴

[●]  町の外にある穴です。誰が何のために掘ったかわかりません。でも、とりあえず誰かが掘った跡があります(^^;)


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