To.セッツさん、松っちゃん
(セッツさんの笑顔と松五郎さんの答えが嬉しかったらしく、にこにこしながらうなづいて手を振り、町へ向かって歩き始めた)To.ルティンさん
(遠くから手を振っている)←よろしく、のつもり
(様子を見に、厨房から出てきました。)
あれれ?
ちょっとの間にずいぶんと新しい人、増えたみたいだね。
これじゃ、おにぎりの数、足りなくなっちゃうかもしれないなぁ・・・。ケーキの材料なら、わたしが持ってきたのがたくさんあるんだけど・・・。
だれか「おにぎりよりもケーキの方が食べたいっ!!」って人、いるかなぁ?
いるんだったら、急いで作るよ。
お昼ご飯にケーキなんて、ちょっとツラいかもしれないけど、味の方は保証できるよ。
なんたって、ふーちゃん特製の魔法料理だからね★
To:ルティン殿
「農場はいつでも人手不足」という言葉もあるでな、働き手ならいつでも歓迎じゃ。ん?それとも、サーカスだったかの?
とはいえ、働いてもらえる人が足りないのは事実だからのぉ。まぁ、ここで働いとっても、てきと〜に夜鈴亭に顔をだしたり森まで遊びに行く時間もあるでな。気が向いたら、遊んでくるのもよかろ。
とりあえずは家の中に荷物でもおいてから、自己紹介だけでも書いてくれんかの?それみて、仕事の割り振りきめるじゃけ。
・・・これだけ人も増えたら建物も増やす必要があるかのぉ〜To:松五郎殿(?)
ほぉ、松つぁんとやらは、口も達者のようじゃのぉ。
ところで、おぬしに話すときはどこを見て話せばよいのかな?わしには、どこが人のどこにあたるのじゃかよく分からんのじゃ。To:セッツ殿
おぉ、わしが管理人ちゅうか、ここで世話役をさせてもらっちょるものじゃ。ぜんぜん、たいした事はしてないが、なにか言うてくれたら力になるかもしれんぞな。
To:ばーがんさん
え?ここで働かせてもらえるのですか?
よかった・・・
実は、こっちに住むつもりで来たのですがどうやって仕事につこうか迷ってたんです。
あ、これは家財用具です。(後ろの荷物を見せる)To:ばーがんさん・セッツさん・リィリアさん
えっと、僕はルティンっていいます。
よろしくお願いします。To:松五郎さん
(じっと見て)
・・・めずらしい盾だなぁ・・・
To:リィリアさん
嬢ちゃん、おいらが気になるのかい?
おいらは松五郎、気軽に松つぁんって呼んでくんな。To:ばーがんさん
おいらは松五郎、通称松つぁんてんだ。
おやぶんを体を張って守る粋な江戸っ子でい!(胸を張っている)To:セッツさん
おやぶん、その言い方だとおいらがおもしろいもんみてぇに聞こえるぜぃ。
To:リィリアさん
はは、これ?
これは・・・まぁしゃべる盾ってやつだな。エンチャンター、って職業の人にやってもらったんだよ。
街に行けば、もっとおもしろいもんが見れるぜ。(微笑む)To:ばーがんさん
ああ、そうだけど・・・。
あんたがここの管理人さんかい? その声ってのは・・・もしかしてこいつの事?(松を指差す)
おぅと。また、あたらしい働き手かの?
もぅ、しばらくしたら昼飯の時間になるでよ。こっちきて休みなされ。
To:ブラッドさん
そんただ帽子でよければ、なんぼでもかぶりなせぇ。この前、ブレン殿がまとめて道具とか買ってきてくれたじゃけ、サイズが合うのもあるじゃろ。
これからすぐ畑とは熱心でええが、ちゃんと銅鑼がなったら食事時だですぐに帰ってくるだど。To:セッツさん
おぉ〜い、そこの若人。こっちじゃこっち、よく来てくだすった。今度こそ、ブレン殿がいっておった方じゃろ?
あんれ 一人しか見えんのじゃが、声がしとるから連れの人もおるんじゃろ?一緒にきなされ。
To.セッツさん
(にこっと笑いかけた後、セッツさんが来た方向へ向かって歩き始めた)To.松五郎さん
(歩き始めたが松五郎さんに気がつき、目を丸くして見ている)
(背中に自分の三倍くらいの大きな荷物を背負った少年が農場の近くを通りかかる)(農場を見ながら)
ルティン:どうやら、ここは農場のようだけど・・・少し休ませてもらおうかなぁ。
(家の近くに人がいるのを見つけて、歩み寄りつつ大声で)
すみませーん。ここの方ですかー。
おやぶん、あっちに人がいるぜぃ。
ブレンって人もいるんじゃねぇのかい?
To:ノート
およ、自己紹介ノート?
へぇ〜、とりあえず書いとくかな。「俺の名前はセッツ・ザン・ゼノサキス。(よく名前だと言われる(^^;)
森の奥の村出身で17歳の男だ。
得意なのは剣術と走ること。
仕事は何でもやるつもり。
職業はトレジャーハンターだ。いわゆる探険家ってやつだな。
仕事柄、時々いなくなっちゃうかもしれないが、仕事は精一杯やるつもりだ。よろしく!」ってとこだな。雇ってもらえっかなぁ〜。こんなので…(^^;。
To:リィリアさん
ん? こんなトコに…女の子?
もしかして…あのおっさんの…。
んなわけないか! 先に来てる人の子だよな!!
To.ばーがんさん
(こくっとうなづく)To.ふーちゃんお姉ちゃん
(「好きな食べ物を買っていいよ」と言われてとても嬉しそう)
(石板に字を書きはじめた)
ありがとう! いってきます。すぐかえってくるからまっててねTo.ブラッド
(手をのばしてブラッドの頬に触れてから、スカートをひるがえして走り出す。すぐ立ち止まって振り返り、手をふって出て行く)
To.ばーがんさん
じゃあばーがんさんは俺の「おやじ」さんなわけだ。
(熊のぬいぐるみみたいな雰囲気で笑っている)
わかりました、何かあったら遠慮なく言わせてもらいます。まずは仕事に慣れないとね。
じゃ、早速畑を見てくるかな。この麦わら帽子、借りてっていいすか?
(・・・と言いつつもう頭にのせている)To.ふーちゃん
OK、「ふーちゃん」な。
俺すごい大食らいだから、飯食うのが楽しみなんだ。
期待してるぜ(^^)To.リィリア
(膝を折って目線をあわせ、エプロンスカートのすそを直してやりつつ)
気をつけてな。飯がかかってる、よろしく頼むよ。
へぇ〜、ここがあのおっさんが言ってた農場かぁ〜。
すげぇ広えなあ〜。
さて、あのおっさんを探すとするか。
To:リィティアさん
そんだば、言い忘れたけどふ〜ちゃんが忙しくて返事できないようだったら、先に一人で買ってきてくれんかの? あんまりのんびりしてたんじゃ、昼御飯にまにあわんじゃろて。To.ブラッド
長い間住み込みで働いてもらえるだか?そりゃ、ほんに助かるだがな。
なに? 娘さんでもない子供を養っちょるのか。こんただ若者は、ええ働きをしてくれるじゃきに期待しとるぞ。
そうそう一応、わしが雇い主というこっていろいろ注文もするんだけんど、農場に働くものはみな家族じゃと思うちょる。そじゃけん、必要なものとか足りないもの。これに挑戦してみたいとか、こうしたらいいんじゃないかという提案でもなんでもあったら言っとくれんかの?
To.ブラッド
こちらこそよろしくお願いしますっ!
あ、それと「ふーちゃん」って呼んでくれて構わないですよ〜To.リィリア
(>なにをかってくればいいか、おしえてください)
そうねぇ、ご飯に合う物だったら何でもいいんだけど、、、
(メモ帳にいろいろと書きながら、)
とりあえず、ここに書いてあるもの、買って来てもらえるかな?
お金は少し多めに渡しておくね。余ったらリィリアちゃんの好きな食べ物なんでも買ってきていいよ。
(なに買ってきてもいいけど、おにぎりの具に少し使わせてもらうね♪)
それじゃ、気をつけて行ってきてね。
To.ばーがんさん
(にこにこしながら両手で軽くスカートの端をつまみ、膝を少し曲げて挨拶をした)To.ブラッド
(芙蓉さんを見てから向き直り、うなずく)To.芙蓉さん
(石板に字を書きはじめた)
・こんにちは、リィリアです。おにぎりのなかみをかいにクリムまでいってきます。
なにをかってくればいいか、おしえてください・
To.ばーがんさん
長期間、住み込みで働かせてもらえたらありがたいです。
あ、と・・・俺はリィリアの父親じゃないんですよ。
でもまあ役割は同じだからどっちでもいいか(笑)To.ブレンさん
ブラッドだ、よろしく。
他にも働き手が来るんだったら、そうだな、土起こしの方を早く終わらせた 方がいいのかな。
ブレンさん一人でやってるのかい?To.芙蓉さん
よろしく、芙蓉さん。ブラッドだ。To.リィリア
(> それとも、お父ちゃんと一緒に畑にいたほうがよいかのぅ?)
どうする? リィリア。
To:ふーちゃん
おぉっ、これはお茶会を開くときに便利な魔法じゃ。ワシは猫舌じゃから、一杯飲むのが精一杯のような気がするがの。
なに、おにぎりの具がないとな。そいつは困った、しばらく働きに来てくれる人が来なかったのですっかり買い物をしとらんかったわい。野菜だけは豊富にあるしのぅ。To:ブラッド殿&リィリアさん
おぉ、これはこれは可愛いお嬢ちゃんが、口が聞けないというのは不憫なことじゃのぉ。もちろん、どなたでも働き者は大歓迎じゃ。期間も長く働けるならそれなりの仕事をしてもらうし、一日のみの泊り込みでもしてもらう事はあるでな。希望があったらがんがんいっとくれ。ブラッド殿は力が自慢だそうじゃの? 土起こしのほうはブレン殿にすっかりと任せてしまったので、そっちを手伝ってもらってもいいし。あるいは、畑の草抜きをしてもらうのもよいのぉ。なにせ、ここの大地は豊かでのぉしばらく見回らんだったら、腰まで草がのびてくるんじゃ。どちらか、好きなほうの仕事をブレン殿と相談するなりして選んでくだされや
そうそう、畑に出るときは気を付けて下されや。ときどき、側に行くだけで足にまとわりつく危険な草があったり、害はないのじゃが切るとものすごい悪臭のする草などいろんな草が生えてるでな〜。リィリアちゃんには、そうじゃな。難しいかもしれんが街まで買い物に行ってくれんかのぅ。おにぎりの具にはなにがいいのかなど、ワシにはちぃ〜ともわからんのじゃ。芙蓉さんと相談して、なにか適当なものでもお願いできるかな?
それとも、お父ちゃんと一緒に畑にいたほうがよいかのぅ?To:ブレン殿
あんれ? 今来てくださった方だけでもすでにその2人より多いではないか。それとも、この人たちは働き手として来てくれたわけではないのか?
贅沢なことかもしれんが、もうすこし人手が来たら夏に備えて井戸でももう一つ作りたいのぉ・・・。
はぁ、まったくごもっとも。ろくろく仕事もこなせませんで、情けないかぎりですわい。
ははっ、お言葉に甘えて、徐々に覚えていくことにいたします。本当に申し訳ございませぬ。
とりあえず、所用を済ませ次第こちらに来ると明言してくださった方が2人おったと思います。
(左腕に小さな少女を抱いた大柄な男が入ってきた。少女は男の首に片腕をまわしてつかまっている。)
ブラッド「こちらで働き手を募っていると聞いてきた。子供連れなんだが雇っていただけるだろうか」(自己紹介ノートに気付き、少女をおろして)
ブラッド「とりあえず我々の事を書いておこう・・・農場主の方はこれを見て判断するんだろうから・・・俺の名はブラッド=ゴールドブラム、歳は19(PLの現実世界の年令だと31くらいになるんじゃないかと)。身長・体重はそれぞれ201キルシュ・107ガトー。特技は・・・力に任せた剣術を少し使うくらいだから、農場で出来る事も切り株の掘り出しとか石をどけるとかの力仕事が中心になると思う。いや、仕事であれば何でもやるつもりだ。
この子はリィリア=パトス。まだ7つで、生まれつき口がきけない。しかし、人なつこいししっかりしているので、にわとりの餌やりでも乳搾りでもちゃんとやれると思う。この子は肩にかけたバッグに入っている石板にチョークで文字を書いて話をするんで、ちょっと時間がかかるかもしれないがよろしく頼む。・・・こんなところかな。雇ってもらえるといいが・・・」
(傍らのリィリアを見下ろすと、にっこり笑い返してきた)
ブラッド「そうだ、リィリアも何か書くか?」
リィリア「(ペンをとって書きはじめる…)がんばってはたらきます。
なんでもしますからやとってください。」
お茶とおにぎりですね?おっけー、かしこまりました!!
さっそくとりかかりますね!お茶の方は簡単。水の精霊さんにお願いして、お茶を入れたポットに魔法をかけるんです。そうすると、ポットの中身がなくならないで、お茶がいくらでも飲めるようになるの。どう?すごいでしょ〜!
ただ、わたしの魔力が弱いから、5分くらいしか続かないんだけどね……(^^;
お茶そのものは、わたしの実家で作ってる特別製のお茶だから、すごくおいしいよ!おにぎりの方は、ふーちゃん特製の「いつまでも乾いた海苔」を使って、あとは普通に作るだけっ♪ このくらい、料理の腕前100段のわたしにかかれば、ちょろいものよ〜♪
……って、あれ?
冷蔵庫の中、空っぽじゃん!
おにぎりの中に入れる具が、何もないよ〜
どうしよう……だれか、いい食材、なんでもいいから持って来てくれないかなぁ…
To:ブレン殿
う〜ん、ブレン殿は人集めよりも、力仕事のほうが性に合っとるようだのぅ。
人集めちゅうたら、どんな仕事があるか、来てもらう人に自分の言葉で説明してもらうまでが仕事じゃろ。ただ、ワシの言葉を伝えただけじゃ人は集まらんし、子供のお使いになってしまうだよ。
それだけに、難しい仕事っちゅうわけじゃ。
まぁ、ワシも初めのうちは全然できんかったから、徐々に覚えていけばよかんべ。・・・ところで、何人ぐらい集まりそうだったのかのぅ?
To:ふーちゃん
(調理場にて)
おんや。さっそく働いてくれる人が来て下さったか。
ふむふむ。料理が得意とな、そりゃありがたい。うちは人の食べるもの意外にも、馬っ子の餌だとかいろいろな食事を作らねばならんので のぉ。一人でも人手が増えてくれるのは大歓迎じゃ。むろん、おいしければそれだけ働くのが楽しくなるというもの。他にも、なにか聞きたい事とか、やりたい事があったらなんでも言っとくれ。さっそくですまんが、ブレン殿がたくさん人を連れてきてくれるはずだから、お茶かお握りでもこさえて出してくださらんか?しらも、そろそろ昼御飯にしたいのでのぉ。
(農場のはずれに、一人の女性の姿。)あら?こんな所に農場があったんだ。
けっこう賑やかで、楽しそうだね。
うん、最初はここにしてみよっかな。(そんなわけで、農場の事務所(?)にやってきました)
ごめんくださーい、どなたかいらっしゃいませんかぁー?
……んー、いないみたいだね。みんなお仕事中かな。
あら?このノート、「自己紹介ノート」だって。ちょっと気が早いかもしれないけど、書いておこうかな。みなさんはじめまして!わたしの名前は芙蓉(ふよう)って言います。でも今までずっと「ふーちゃん」って呼ばれてきたから、みなさんもそう呼んでください。
半年くらい前に、魔法学校をなんとか卒業しました。だから、簡単な魔法だったらだいたいは使えます。でも、あまり成績よくなかったから・・・(^^;
得意なことは、ずばり、お料理!
力仕事とかはあまりできないけど、頑張ってるみなさんをおいしいゴハンでバックアップしたいなって思っています。
最近は、ちょっとした「魔法料理」みたいなのも、研究してるんです。いつまでも海苔が乾いたままのおにぎりとか、甘いのに太りにくいお菓子とか、ね。
そんなわけで、これからしばらくこの農場にお世話になろうと思います。
よろしく、ね♪よし、オッケー!これで私もこの農場の一員だね! さっそく厨房の下見でもしよっかな〜♪
(再び農場に戻ってきた)
ふぅ〜……。いやはや、土起こしもさすがにこたえますのう。
……やや?この帳面は?
(しばし読む) ははぁ、なるほど。自己紹介を書きこむためのもののようですな。では、早速……わしは地属性をもつ黒の幻獣で、名をブレンズオードと申します。まあ、大抵は略してブレンとよんでいただくことにしております。
年齢は109になりますが、外見は人間でいえば30代後半くらいにあたるようですな。
農作業は素人ですが、なにか役に立てないかと思いここで働いております。
手前の活かせるものといえば若干の体力くらいなものでありますが、とにかく努力いたしたいと思うております。……ふむ、こんなものでよろしいのかのう。
いろいろと、手伝ぅてもろうて、すまんのぉ。
で、さて畑を耕す前に、ちぃと手伝ってもらいたい事があったんじゃが・・・いってしもぅたか。
せっかく、多くの人にここに働きに来てもらうでな。忘れないように自己紹介書いてもらおうと思ったんじゃ。例えばワシなり
名前はとりゅう〜・ば〜がんで、見た通りの男性じゃ。年は43で、まだまだ若いうちに、新しく農場がもちたくてここに開拓にやってきたんじゃ。せ〜こん込めて働いとるが、やる事が多すぎてなかなかあたこちにまで手が回らん。そこで、いろいろと街の人に手伝ぅてもろうてるわけじゃ。
来てくれた人にはいろいろお願いする事もあるが、知恵振り絞って協力してくださいや。こんただ、具合かの〜。まぁ、他にも得意な事とか書いてくれると仕事が頼みやすいでな。どんどんとアピールしてくだされ。
ここに帳面おいとけば、ブレン殿もそのうち気づいて書いてくれるじゃろ。
(農場に戻ってきた)
To:とりゅー殿
いやはや、すっかり遅くなってしまって申し訳ありませぬ。
それでは早速、畑の土起こしでも始めますかな。手前、大地の力あるところならばそうそう力尽きたりもしないと思いますのでな。
さて、はりきってまいりますかのう。
(農具を取って、畑へ出発)
ほほぅ。いろいろと仕事があるのですなぁ。
ふむ、やはりもっと人手があったほうがよさそうですな。体力を使うものだけなら手前も多少はこなせるやも知れませぬが、「麦踏み歌づくり」などは他のいろんな方と協力して作ったほうがよいでしょうからなぁ。
さて、また町のほうまで行って参ります。働き手の勧誘なども正直得意なわけではありませぬが、まあ頑張ってみますわい。
それでは、失礼いたします。
(ということで、一時農場を去る)
おぉ、気がつけば日差しがだんだんと暖かくなってきて、春らしい陽気になってきたでな。まぁた、仕事がふえんで。
春にはやることが、た〜んとあるが、全部やっとったら身がもたんだろて。一つでも二つでもできるもん適当に選んでやってくだされや。まず、一番簡単なのは畑の土起こしと冬の間積み上げた藁に巣くった虫の退治じゃ。
こつこつと、一人でする作業だけに体力は使うが、頭はつかわんじゃろ。こん次に難しいのが、人集めじゃ
まぁた若い力のあまっとるもんがクリムの村であふれとるだろうから、アルバイトとして雇ってきてもらいてぇんだ。
人を雇って仕事してもらうんは、自分で全部やるより難しいかもしんねぇが、大勢で作業した方が早いし、楽しいじゃろ。仕事の内容はさっきに挙げたの意外にも、人の得意なもんによって馬っこの世話やら、 農具の手入れ。思い付くならなんでもかまわんて。どんどん来てもらいんしゃい。あと、道具の類はおまえさんに秋のうちにかい出してもらったから十分あるでな。心配はいらんじゃろ。で、一番難しいのが「麦踏み歌づくり」じゃ。
おぬしも知っとると思うが、出てきた麦の芽は丈夫に育つ事を願って、歌を歌いながらみんなで足で踏みつけてまわるんじゃ。こののどかな地方で歌うのにふさわしい歌を一つつくれんじゃろか?
もちろん、これもおぬし一人で作ってもらうだけではなく、村の衆にも聞きたいとおもっとる。どのようにして歌を集めたらよいか、そのアイデアを出して欲しいんじゃ。
そうそう、麦踏みのときはおぬしは畑に入らんでくれよ。おぬしの体重じゃ、足が畑にめりこんでしまうでな。この前の井戸のときは大変だったぞな。あと、これでもまだ余裕あるなら花見を開くもよかんべなぁ。
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