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行ってみて〜「ふるさと
会ってみて〜清さん



ここでは私が二十歳のころから3年ほど居候でお世話になった、信州野沢温泉の宿、「ふるさと」とそこのマスター"清"さん、野沢温泉内のISDN公衆電話(グレ電)のある場所を紹介します。役に立つかどうかは"?"のページです(^^)。

まえふり...

スキーが大好きで、二十歳のころに地元神戸のSAJ登録スキークラブ「スノーミーチャー」に所属したのがきっかけで、どういうわけか、野沢温泉の宿に居候なんかしてお世話になることになりました。そこが「ふるさと」という名前のお宿...。

クラブの会長さんがその昔、野沢の"富半(とみはん)"と言う宿で同じように居候していたこともあって、何かと野沢温泉とのつながりが深いクラブなのですが、会長さんが居候時代、野沢温泉スキースクールの先生をしていた頃に知り合ったのが「ふるさと」の今のマスター、"清(きよし)"さんでした。

初めてのクラブでのツアーのときにその"清(きよし)"さんと会いまして、一緒に滑ったりしていていました。そして、ゴンドラの中で、「おい酒井君、ちょっと来年ぐらい来てくんねーかえ」という一言で、その後しばらくの冬の過ごし方が決まってしまいました(^^)。大学の事は...とりあえず置いといて、ってな感じでした。

きよしさん...

その後、冬の間の"屋根裏生活"が始まったのですが、ここではほんと〜に清さんにはお世話になっちゃいました。お酒が大好きで、○○○が大好きで(^^)、そして何より人が大好きな、そんな清さんなのでした。宿の居候と言うのは、やったことがある人はわかると思いますが、実際にスキーをできるのはほんの少しだけですね(宿にもよるらしいけど(^^))。ほとんど、現地人になってしまうと言うか...。いろんな感覚のズレみたいなものがあったのですが、その度に清さんが相談に乗ってくれていました。ま、そんなわけで、清さんという人そのものを好きになっちゃったわけですね(変にとらないでね(^^))。

ふるさと、ゲレンデ...

"ふるさと"は野沢温泉村の中尾と言う地区にありまして、ゲレンデでいうと"柄沢"ゲレンデのすぐ前です(歩いて30歩ほど)。このゲレンデ自体は初心者向けの緩やかなゲレンデですが、"スカイラインコース"という尾根伝いのロングコースからつながっていて、最長5kmのロングランが楽しめます(元気な人はノンストップに挑戦してみよう)。最終のゴンドラで、やまびこゲレンデに上がり、スカイライン〜柄沢と帰ってくるのが私たちのいつものパターンです。野沢の全景などは下にあるURLを参照してください。

たまに、ゴンドラからカモシカを見ることができるのですが、岩などと同じ色をしているので、よーく見ないと分からないことが多いです。昨シーズンは雪が多くて、食べるものが少なかったのか、かなり近くで見ることができました。また、柄沢ゲレンデの一番奥のあたりにカモシカの縄張りがあって、そこでも見れることがあります。

雪の多いシーズンは道路の除雪が間に合わないので、ゲレンデからそのまま滑って帰って来れます(一応ゲレンデから出るときはスキーを脱ぐことになっていますが...)。ちなみに、"ふるさと"の敷地内に宿泊者用の駐車場も有りますので、車で行くという人もどうぞ。

温泉村と言うことで、無料の外湯が村内に13個所あるのですが、無茶するやつが多いなどと言う理由で(詳細は知らない)、深夜になると閉まってしまいます。夜中まで騒ぐ人たちにはちょっと残念かな?(^^)。"ふるさと"の近くには”中尾の湯"というのがありますので、行ってみてください(歩いて2分)。

また、野沢温泉にはクワハウス野沢(ジャグジーなどのある温泉ハウス)や野沢アリーナ(プールなど)という有料の施設なんかもありますが、野沢へ行くとスキーしかしないので、私は行ったことがありません。もし行った人があればどんなものかげんまで教えてください。

"ふるさと"ではキャベツや、かぼちゃなど、食事に出される野菜はほとんど清さんのところの畑で作られたものです。また、米も自家製です。野沢のおいしい水(ビンに詰めてもって帰りたいくらい)によって作られた収穫物はそれだけで、十分おいしいです。見たことのないような野菜が出てきたら、清さんに聞いてみよう。

また、炒菜(チャーサイ)と言う野沢菜を炒めたもの(ちょっとピリッとしていて超うまい)と野沢菜は当然食べ放題ですから、たくさんご飯を食べて体力をつけてバンバン滑ってください(^^)。

後、帰り際にはぜひとも「お餅ください」と言って、きな粉餅と炒菜餅を食べて帰ってください。このお餅も自家製のもち米で作っているものです。きな粉餅はおやつですが、炒菜餅はどっちかと言うとご飯ですね(^^)。晩御飯のときには、

野沢温泉と言うところは、いい意味でも悪い意味でも(^^)日本の”村”と言う感覚がずっと残っているところのような気がします。ま、吹雪いているときには無理に滑らないで、ゆっくりと外湯にでも浸かって、体を休めてリフレッシュさせてあげませう(^^)。

ISDN公衆電話(グレ電)情報...

野沢温泉村にもオリンピックを意識してか(^^)グレ電が設置されています。ノートPCとISDNのカード(モデムカードでもいいですけど...)があれば通信も心配なし!。私の場合はPanasonic Let's NoteとNEC Aterm IC-20(ISDNカード)を使っています。予備として、TDK DF3314BZ(モデムカード)を持っていってますが、使ったことがありません。

外湯に浸かって、宿に帰ってからゆっくりとノートPCでDelphiを使う。いいですねぇ...(^^)。もしかしたら究極の開発環境かもしれないですよ!?。え、ゆっくりしたいから野沢に来たのにPCを見ると休まらない? ごもっとも...(^^;

"ふるさと"から一番近いのはバス道に降りて、道路の向かい側にあるコンビニ(ビッグマウス)の前にあるやつです。但し、ボックスではないので、吹雪いているときなどは苦労します(^^;。

もう一個所は中央バスターミナルのところにあるやつで、こちらはボックスが2台あり、両方ともグレ電です。"ふるさと"からは歩くと6,7分ぐらいかかるかもしれません。その他4個所に設置されているので、モバイル環境としてはいいと思います。詳しくはこれを見てください。

携帯電話もNTTのDoCoMoならデジタル(800MHz)、アナログ共に良好に通話できます(実験済み)。携帯用のモデムカードがないので、手に入れることができたら、自分の携帯をHyperシリーズに変えて、携帯での接続実験してみようと思います。

"ふるさと"にはテレホンカードの公衆電話がありますが、グレ電ではありません(^^)。利用する人が増えればグレ電に変身するかも知れませんので、是非是非泊まりに行って、グレ電に変えてって清さんにお願いしてみよう。「グレ電に変わると嬉しい人がここにもいますよ」ってね。

ここまで読んでくれた人に...

いやいや、どうもここまでよく読んでくれました(^^)。それで、清さんとの相談の結果、Gen'sHomePage(酒井君のHomePage)を見てやって来ました。と予約すれば一泊につきビール(お酒、ジュース)一本つけてくれるそうです。大人数でも泊まれますので、その際は清さんと相談してみてください。お酒、スキー、人間大好きな人は是非一度行ってみてください。きっとあなたも清さんの虜になることでしょう(^^)。

あ、私mail.gifげん宛にe-mailを頂ければそんへんの事も含めて代わりに連絡を取りますが、別に旅行代理店でもなんでもありませんので、お急ぎの予約などは直接"ふるさと"の方にされたほうがいいかと思います。

平日など、比較的時間に余裕のあるときなどは清さんが一緒に滑ってくれるかもしれませんね(こればっかりはその日にならないと分からないです(^^))。作業着に蓑傘かぶって(^^)、さっそうと滑る清さんを見ることができた人は、とってもラッキー。あなたのスキー観を変えてしまうことでしょう(^^)。

 


  • "ふるさと"の連絡先
    〒389-25 長野県下高井郡野沢温泉村中尾6556 Tel:0269-85-2241
  • 村内での"ふるさと"の位置、グレ電の位置(私が確認したもの)の略地図を右に載せておきます。
  • 野沢温泉村のHomePage
    宿、店、イベント、アクセスマップなど、野沢に行く前にチェックしておくといいかも。特にこれを読んでいるような人はモバイルページは必見です。ISDN公衆電話の位置などが記載されている地図もありますが、ちょっと見にくいような気が...。