万は小田原から乗ってきたが、入口が違っていたが座った。手を上げてお互いを確認。結構、中高年や老人の登山者や GOLF行きの人達が乗っている。三島で伊豆箱根鉄道に乗り換える。8:46発だが、万の切符が機械に挟まりなかなか取る事が出来ず心配になったが、どうにか取れて乗れた。万が小田急線に乗っていた人も結構乗っているといっている。何処に行くのかな?。
城山に向かいます
登山道付近には車が 7台駐車していた。城山-発端丈山はハイキングコースになっているので写真付きのコースタイムが書いてある。登って 5分くらいで、正面に石切り場跡。石を取った鑿の跡が、以前に見た大谷石の石切り場のように、良く見える。周りは竹林だが手入れがしてないので、ぐちゃぐちゃになっている。 竹が終わると、アオキが出てきた。この付近の山は常緑樹が多く暗い登山道。
登山道は手入れがしてあり、よく歩かれた感じ。山頂近くになると岩が出てくる。12:25-30 城山山頂。我々のみ。富士山も葛城山良く見える。反対は箱根の山で景色が良くみえる。すぐに 2人来て、団体も続いているので、早々出る。10:40 分岐に戻り、葛城山に向かう。道は物凄く綺麗だが、植林地の中なので寒い寒い。10:50 林道に出る。ここにも車が数台止まっていた。
階段を上がって行く。道は綺麗。暫くすると、神島山岳会の道標が出てくる。11:00 出払いという場所。11:05 神島小富士 (297M) が良く見える。山を回りこんでいる感じになってきて、山頂に行けるのか一寸心配になってきた頃に、葛城山北背面登山道という看板があった。ここから登る事にする。この登山道は、道は急だし、あまり良くない。テープが無ければなかなか分からない感じで、気をつけながら登る。下山の時は物凄く注意が必要だろう。
ぐんぐん下っていく。下る途中で城山の山頂で、一緒になった女性二人組の人達が登ってくるので出会った。12:20 林道着。19人の団体の人達が登り始めていた。我々は発端丈に向かう。暫くは林道を歩く。12:25林道から道標にしたがって、登山道に入る。登っていくと、12:35城山分岐。ここは鶯谷という場所。林道から先は、両脇は又植林地になる。開けた場所に出たら、益山寺分岐 12:50。
団体さんが出て行ったので、少し待って 13:35出る。三津北方面に行く。長浜口方面の分岐を見送ってさらに北へ。途中、富士山のビューポイントがある。ここからは海からの富士が見えた。美しい。満足。長浜・三津の海岸も良く見える。14:05峠。三津北口の看板がある。更に進むと少し上がって、左へ下がってゆくので、峠に戻って東へ下る 14:10。ここには道標が無いが、踏み跡がある。最後は植林地になり、14:20 川沿いの林道に出た。この林道を上がると、葛城山と発端丈山の間で益山寺分岐のところに出る。ここには無断に山に入るなという看板があった。
林道を下っていくと道の分岐に明和 6年の供養塔を兼ねた道標 14:25。同じ場所に蛍の看板がある。付近は天然の源氏蛍の生息地だ。季節には車が沢山くるらしく、蛍を見るときの注意など書いてあった。田京駅が一番近いのでここから乗る事にして、そちらに向かう。途中、葛城山に行くゴンドラの下を通過する。歩いていたら、駒形古墳の案内があったので行ってみた。前方後円墳らしいが前方部はゲートボール場になっているところらしい。狩野川に出て、付近に磨崖仏がある筈なのでちょっと偵察の寄り道する。寒くなってきたので上着を着た。磨崖仏はよく分からず 15:10戻る。
狩野川台風の時ここまで水がきたのだね
狩野川を渡り、昭和 33年の狩野川台風の供養塔 15:25。狩野川台風の洪水水位の標あり。すごく高い。そういえば、秩父の寛保洪水の水位標は、もっと驚くような高い場所にあった。その先の神社に楠の大木があった。樹形が美しい。15:30 田京駅着。直ぐに上り電車が来た 15:33発だった。三島大社に寄って帰る事にして、15:55 三島田町下車。ここから歩いて三島大社に向かう。まだまだお参りの人が多い 16:15。大社には天然記念物のきんもくせいがあるのだ。根回り 3M。大きな木。樹齢 1200年とか。これからも元気でいて欲しいものだ。