6:10黒川発。新百合乗換えで新松田へ。晴れて山がきれい。丹沢も雪が多そう。8:10 新松田発地蔵堂行きのバス。乗る人は多い。途中、矢倉沢で我々ともう一人以外は皆降りた。矢倉岳へ行くのだ。8:45終点の地蔵堂。すぐに歩き出す。8:55 猟犬の碑があるところ。猪の毛皮が沢山干してある。近づいて見ていると、地元の人が来て、毛を抜き色々説明してくれて、猪の毛を 4-5本貰った。猪の毛は先が枝毛になっているので「増える」と言って、財布に入れると良いそうだ。
9:05-9:10夕日の滝。我が家が取っている新聞の今朝の朝刊を電車の中で見たら夕日の滝が全面結氷と載っていた。楽しみに行く。少し溶けているが綺麗。戻る途中写真を撮る人が来た。今年一番の結氷と喜んでいたが、新聞に載ったから、今日から見に来る人が増えるだろう。そばの「金時の力水」を汲み、身支度をして 9:15出発。すこし戻って登山道を進む。入口少し雪があるが、杉林に入ると、雪も無く快調。9:25迂回道。もう本道の様にしっかりした道になっている。9:35迂回路終了。シャツを脱いでいると男女の登山者が追いついて来た。結構厚着のまま歩いている。9:45足柄峠の駐車場方面への分岐から沢を渡って沢沿いに行く。
すぐに雪道になる。薄い雪が凍っていて滑る。10:00遂に雪道になる。登りなのでアイゼン無しでも大丈夫、つけずに行く。10:05左へ曲がる。雪は15CM位。左に上がって 10:15尾根に上がった。木の間から富士山が見える。金時山の山頂が見えるが、なかなか足柄峠からの道まで出ない。上の方は 20CM位の雪。10:55足柄峠道に出た。正面に富士山がバーン。やはり綺麗だ。金時への登りは急なので、ここでアイゼンをつける。最後の登りはきついが、頑張る。
11:40山頂着。人が多い。ここからの富士山は最高。裾野の広がりが大きいし、宝永山も邪魔にならない。人気があるのがわかる。芦ノ湖・仙石原・地獄谷が良く見え、南アも少し見える。風が来ないベンチに座り、昼食をとる。仙石原方面からも来る人が多いし、仙石原方面に下る人も多い。12:20出発。こちらは南斜面になるし、人が多いので、雪解けで道はぐちゃぐちゃ。12:30アイゼンを脱ぐ。12:40仙石原分岐(金時神社経由)。人が多いのはここまで。我々は明神方面に向かう。ここから先は殆ど人に会わない。12:50大岩があるところ。下が良く見える。振り返ると、山頂(金時山)が良く見える。仙石原から上がってくると、山頂に着くまでは富士山が見えないのかな?。
正面に明神の稜線が見えるがまだまだ遠いし、高い。万快調に登っていく。14時過ぎたので、あせっている感じで飛ばしているのかなと思ったが、ほんとに快調なんだ。急なのぼりを雪に足を取られながら登る。上から二人降りてきた。14:35明神の頂稜稜線に出た。真っ白い稜線の上に月が見えた。14:40東が開けた所に出て、丹沢が良く見える。木が無くなり西風があたるがそんなに強くない。歩いている人がそんなに多くないのか、一応トレールはあるが、足跡状なので踏み外すと、時々、足が雪に取られる。
明神からの富士山
万、最乗寺奥の院分岐で待っている 14:50。時間も遅くなったので、奥の院に下ると決め、明神山頂往復する。荷物をデポして空身で行く。ここからのトレールはきれい。15:00明神山頂。広々した山頂。誰もいない。正面に大涌谷。丁度、金時の向こうに富士山。今日歩いた金時からの稜線が良く見える。風は強くないので少し寒いが我慢できる。写真だけ撮る。歩いている人が少ないのでここの雪はとっても綺麗。15:10分岐に戻る。下りになるのでアイゼンをつけて出発 15:15。
雪はたっぷりある。テープがしっかりある。15:30テープは右に下るがロープで止めてある。尾根にトレールがあるのでそのまま尾根を下る。15:40 900M付近。15:50 800Mきったあたりでアイゼンを外す。突然という感じで雪が無くなった。16:00 700M付近。16:10林道。左 10Mくらいに道標あり。16:15鉄塔 550M付近。その下から植林地になった。16:25奥の院。ここから長い階段を下る。下り終わる付近には大きな杉が二本あった。大きな下駄の前を通り右に下る。江戸末(文久3年)の多宝塔の前を通り 16:45バス停。