線路沿いに歩く。ネムノキが咲いていた。国道に出て、さらに少し歩く。7:35ギャツビイゴルフクラブの方へ左折。金時山への道標有り。山頂まで 5KMの道標。右に道祖神を見て、線路を越える。ヤマユリが沢山咲いている。7:45足柄神社。お参りする。7:55ゴルフ場の駐車場のところに道標がある。前はそのままゴルフ場外周道路を進んで鉄塔から尾根を行ったが、今日は道標に従って右に入った。すぐ、道に蛇の抜け殻あり、左の石垣の水抜き穴からアオダイショウが首を出していたので、この蛇だろうか?木陰の林道を進む。舗装は無いので歩きやすい。ところどころ鉄板による舗装がある。8:10浅間塚。8:15正面に砂防ダムの壁が見えた所に左へ入る道がある。道標有り。砂防ダムまで行って見た。ダムは中央が鉄骨形式になっていて透過型である。ダムの向こうに金時山が見えた。
岩田さんの道標
戻って、左に上がって行く。ダムのすぐ手前から上がってくる道と合う。広がったところで、頭上に高圧線が見え、鉄塔へ上がる巡視路の階段を左に見送るとすぐに金時山 2.5KMの道標あり、8:20。ちょうど半分まで来たことになる。少し上がると分岐がある。岩田さんの道標があり「私は左をおすすめです」とあった。おすすめ通り左へ上がる、8:25。右は谷沿いにさらに奥へ向かっている。すこし上がると又岩田さんの道標があり、この辺りから美しい広葉樹の林になる。タマゴタケがまだ殻を破ったばかりの小さい頭を出していた。8:35尾根道に出た。水を飲んで一休みして 8:40出発。すぐに林道に出て、横切って直進する。左の方で工事の音がする。林道の舗装工事でもしているのかな?わからない。
8:45猪鼻神社下之宮分岐。金時山はかっては猪鼻嶽とよばれていたそうで、江戸時代後期にに金時山と呼ばれるようになったらしい。タマゴタケがけっこう多い。まだ出初めで、可愛いのもあるし、開いたのもある。今夜の焼肉用にすこし採る。晋は不調。ある程度歩くと体が慣れて汗は少なくなるのだが、今日は汗が出過ぎる。広葉樹の気持ちの良い道だが余力が無い。万は快調で、間が開く。
9:45足柄峠からの道に出た。ここまで一人も会わなかったが、さすがに足柄峠からの道は人が多い。ベンチに座って水を飲む。普通、途中の休憩で座ることは無いのだが、今日は晋はダメ。9:55出て、山頂への最後の登りに取り掛かる。シモツケソウが咲いている。ここは割に調子よく登れた。10:15 NO.12の最後の梯子を越えて、あともうちょっとのところで左のふくらはぎがつった。足首を曲げて手入れするが、右も危ない状態だし、道も狭く、人も降りてくるのでややこしい。晋は太腿はよくつるが、ふくらはぎは初めてだ。太腿がつった時ほど痛くはないが、曲がって動かない状態だ。これで太腿もつったら歩けないぞ。気を付けながら上がると万が迎えに来て、10:20山頂に到着した。
11:45出発。道の雰囲気は明星から宮城野への下りとよく似ている。12:05別荘地の中の登山口に到着。舗装路を下って 12:10国道に出た。左へすこし行くとバス停の手前にお寺があったので行ってみた、12:15。長安寺という。山門前から左に入ると五百羅漢があった。秋には紅葉の綺麗なお寺らしい。墓地まで行って来て、戻ってバス停 12:35。中国人?が一人いて、最初は御殿場に行きたいと言い、次に強羅に行きたいと言い、また桃源台に行きたいと言い、本当は何処に行きたいのかさっぱりわからない。何処でもいいんだろうと思い、強羅行のバスが来たので乗せてやったが、万はわざわざバス停を探しに行ってあげたりしたのに、英語の出来る日本人がいないと文句だけ言って、礼も言わずに乗って行った。バカも〜ん。
バス停は小屋があるので日陰で助かる。12:47の小田原行に乗った。下りの道は宮ノ下のあたりから渋滞。バスは混んでなかったので、ゆったりすわると塔ノ沢の手前で寝てしまい、目が覚めたら小田原市内を走っていた。小田原から 13:53の急行に乗って帰る。15:20帰宅。