金時への道にもヤマユリが咲く。8:50広々としたところ、1140M付近。金時山 35分とあり。少し下る。9:00鞍部に着き、ここから登り。ヤマユリが多い。よく香る。他にはヤマホタルブクロ、ギボウシ、シモツケソウなど。サンコタケがあった。面白いきのこで万は初めて見る。9:15 1150Mからまた少し下って最後の登り。ガクアジサイが咲いている。登って行くと、下って来た人と出会う。この人は裸足だった。裸足はいつもだから慣れているとのこと。タマゴタケが有ったかと聞かれたので、この道には無かったと言うと、去年は沢山あったそうで探しに来たとのこと。先週登った足柄駅からのルートにいっぱいあったよと言うと、そちらに行って探してみるとのことで、彼は戻り、我々は進み、一緒に山頂へ。
ヤマユリがゴージャス
9:30金時山頂。ここからも富士山は今日は全く見えない。芦ノ湖もぼんやりしている。さっきの人に途中で採ったというタマゴタケのまだ白い塊を見せてもらう。むくと中に黄色いタマゴタケの塊があり、まったくゆで卵そっくりだ。9:40矢倉沢峠へ向かう。下りもヤマユリが多い。9:55仙石原・金時神社方面分岐。ここにもヤマユリがたくさん咲いている。大岩のある開けた所を通過して 10:00オオバノトンボソウがあった。10:05登山道沿いにヤマユリが沢山咲いている。10:15矢倉沢峠。今日はうぐいす茶屋が開いていた。去年の 9月からやっているとのことで、先週は閉まっていたと言うと、20日はたまたま用事があって休んでいたそうだ。缶ビールが 350円なら高くないし、時間があれば何か頂いて休憩するのも良さそう。
明神へ向かう。すぐに分岐があって明神は右へ。左に直進すると金時隧道に出られるようだから、ここから茶店の商品を持って来るのだろう。シシウドが咲いている。まだ咲き初めで綺麗だ。10:25雨が少しぱらつくがすぐに止む。10:30 963Mに登り切る。両側笹薮の道なので休むこともなく進む。少し下る。明神が見えるが雲の中。ハコネザサの切り開きの道を進む。籔っぽいところもある。10:40明神ヶ岳 75分の古い道標。その先から登りになる。10:50-55次のピーク 946Mで水を飲んで飴を食べ一息つく。ウバユリが咲いていた。矢倉沢峠からこっちはヤマユリはほとんど無い。11:05次のピーク 940M圏。ヤマユリはここまで二本だけだ。
しばらく988Mの北側の山腹を巻き、11:15 988Mの北で尾根を乗っ越す。お腹が空いてきたが火打石岳の説明板まで行く事にする。山腹を巻いて行くと、11:20火打石岳。説明板があるが山頂ではなくて肩のところだ。山頂方向は大籔で道は無い。先ほど尾根を乗っ越したところは籔が薄かったから、そこからなら 988Mの三角点に行けるだろうと思う。先行の一人に追いついた。初めて人に会う。明神から矢倉沢峠まで行って戻るところだと言っていた。我々はここで食事にする。女性の二人組が通過していった。道標には明神ヶ岳 40分とあり。
少し明星の方に行って矢佐芝への下山路の手前から戻る様にして最乗寺へ下る、13:23。明神への直登の分岐まで戻るが、短いがあまり歩かれてない道だ。13:30明神への直登の分岐。明神水の手前で親子連れが休んで弁当を食べていた。13:40-45明神水。水飲んで一休み。美味い。下りは赤土で滑る場所があるので左の植林地の中に入ったりしながら下る。晋はこのあたりは墜落飛行機の石碑探索で歩いているのでけっこうよく分かっているのだ。雷が遠くで鳴る。14:10-15神明水。ここで水を汲む。汲んでいる間に雨が来た。かなり大粒だが雨具は着けずに急いで防火帯を抜ける。14:20林の中に入ってリフト跡。林に入るととりあえず雨は落ちてこないので大丈夫。雨具を着けるまでもなく、じきに雨は上がった。
ぐんぐん下って 14:30避難小屋。14:35足柄林道。14:50下の林道。林道からリフト跡の鉄塔までの 3-4分の間はかなり道が荒れている。登る時はそうも思わないが、下りではかなりひどい。両脇は最近伐採したのかな?。二人組を追い抜いて、15:00石仏。雨パラパラ来るが同時に日も差す。石仏の下から階段を下る。15:10バス停到着。汗びっしょりだ。天狗せんべいの脇の手洗い場でタオルを濡らし、体を拭いて着替えるとホ。バスは 15:20発。関本での乗換はすぐで 15:30発。新松田に出て、丁度快速急行が来たので乗り、17:10帰宅。