少し進んでトンネル手前で左の林道に入る。7:55登山道入り口。ヤマユリが咲いているが終わりかけだ。乙女峠に向かって登る。8:10中間点の道標あり。8:25-30乙女峠。富士山展望台がある。手前に写真用の台があり、展望台に上がった人と富士山を一緒に撮れるようになっている。富士山は雲が出かかっているがまだまだ良く見えた。サンショウバラが数本ある。種が付いていた。金時山へに向かう。元気なヤマユリがありよく香る。8:35下ってくる人と会う。8:50長尾山 1144m。ブナが出てきた。長尾山の北尾根はブナが多いのを知っているが、ここも元気なブナがある。
矢倉沢峠まではヤマユリ街道だ
長尾山から 50m以上の下りだ。以前にもこんなに下ったかなと思う。シモツケソウが咲いている。ホタルブクロは普通のとヤマホタルが混在している。ギボウシも多いが、これも終わりかけだ。9:00鞍部まで下る。ここから上り下りがあって、最後はもっと急な登りだと思っていたが、案外とすぐに山頂に到着した 9:25。ここまでヤマユリはあったが数が少なくて小さいので今年は良くなかったのかなと思う。山頂までは一人しか会わなかったが山頂には 15人位いた。以前にヤマユリの群落があった付近をぐるっと一回りしたが、あるにはあるが、終わりかけで綺麗じゃなかった。富士山はもう雲の中で見えなかった。9:30出発。
下りでは結構登ってくる人に会う。林道が県道になってトンネルの東口に駐車場が出来たので人が多いのだろう。9:35岩のある所のヤマユリが元気でよく香る。9:50金時神社方面への分岐。ここから先、矢倉沢峠までヤマユリ街道だ。終わりかけの花も多いが元気な花も多い。まだつぼみの株もあった。元気なヤマユリは香りが良く、離れていても分かる。10:05-10矢倉沢峠。茶店は今日は休み。茶を飲み、ドライマンゴーで元気を付けて出発。
963mへの登りは暑い暑い。走る人が多い。下って 10:30鞍部。右に、別荘地へ下る道がある。946mへの登りで一人抜き、少し先でもう一人抜く。ゆるく上がったり下ったりしながら進み、火打石への登りにかかる辺りから少し日影になり、助かる。11:05火打石三角点へのコル。三角点への踏み跡は今の季節は草が茂って薄い。火打石を巻く途中にカエンタケがあった。後ろから来る女性に触らないよう注意する。11:10-15火打石説明板。昼食はもう少し先にして進む。明神へ向かう平坦道は左がわの藪が刈払いされて、付近にあったヤマユリは無くなっていた。11:25水平道の出口は藪。右への山道を下ると林道に出て、別荘地に出られる。仮払い作業の人のリュックが置いてあった。
ここから急な登り。男の人を一人抜き、夫婦連れを抜く。晋は疲れてきて、後ろの女性に先に行ってと言うが、私も無理と断られてしまった。11:40北尾根入口を通過。やっと緩む。ヤマオダマキが咲いていた。今日見たのはこの一株だけだった。5分ほどで岩のところ。いつもは丹沢の山々が見えるが今日は雲を被っている。いつもは目立たない大野山が目立って見えた。ここで昼食 11:45-12:25。風が通る。ちょうど曇って来て、日が当たらず、涼しくて、助かる。後ろを歩いていた女性は先に行き、急坂で抜いた夫婦と男性が来たので少しお喋り。山頂まであと 15分で、もう急坂は無い、と言うと、元気を出して出て行った。木の下の藪に一株だけヤマユリがあり綺麗に咲いていた。
長い階段を下り、境内を通り過ぎて 14:00バス停。黒シャツの人は奥の院から車道を下るのが見えたがバス停まで我々とほぼ同じ時間だった。歩いて下って行ったから地元の人なんだろう。丁度 14:17発のバスが来たので荷物を置いて少し戻りトイレで顔をあらい体を拭いて着替えするとスッキリ。
バスは温泉経由だった。関本で乗り換え 14:40発。新松田で階段を急いで登ったが 15:00の電車には間に合わず、15:07に乗った。新百合乗換、16:20帰宅。家の中は蒸し風呂かと心配したが、32度くらいで、思ったより楽だった。