駅舎にはイワツバメが巣をつくっている。7:40出発。新しく金太郎と熊の像が出来ていた。去年の10月にできたそうで、原画は小山高校美術部の生徒だ。写真を撮って出発。もうこの時間から暑い。竹之下地蔵尊の大祭のポスターがあった。7:55左折。8:00円通寺。ヤマユリが満開で良い香りがしている。道路沿いは終わりかかっているのもあるが、中はまだまだ元気だ。やった!今年も見ることが出来た。金時山も期待できる。8:05神社。刈り払いしてしまったのか道路側から見える場所にはヤマユリがない。ウバユリが沢山あり、蕾が展開し始めているが花はまだだ。8:15ゴルフ場。「登山道通行禁止」の看板は外してある。最後の登りの崩壊地ルートの修復が終わったのだろう。どうなっているのか楽しみだ。
林道に入り、ここからは木陰になる。浅間塚を過ぎ、8:35堰堤の手前に岩田さんの道標がある。最近は堰堤の前まで行って左に上がるのだが、今日は旧道を左へ入ってみる。道だったところはえぐれているが脇に踏み跡が出来ている。登りは道標を見て行く人がいるだろうが、下りはわからないだろうね。堰堤の上に出て 8:40鉄塔分岐。すぐ先から山道になる。8:45分岐は左へ行く。右は林道から下之宮分岐に出られる。8:55鉄塔から来る尾根に出た。尾根沿いに鉄塔方向を指す道標が出来ていて駅まで近道と書いてある。我々の来た方向を指していた岩田さんの道標はもう無い。
鳥居をくぐり、最初の梯子を登ると岩稜の尾根への道が左へ分岐する。ロープがあって一応は止めてあるので今日は右へ進む。少し上がると崩壊地の方へ行く旧道が止めてあり、上がって行く階段が出来ていた。ここから先が新しくなっているので楽しみだ。階段には番号が振ってある。少し上がると尾根道に行く踏み跡が左に上がって行く。ここを右に下ったら崩壊地の下に出る。ここは階段道を直進する。この道は、以前はほとんど消えかかっていた道で、ロープはあったが、危なっかしい道だった。そこを改修してきちんとした階段を付けてある。急な階段道を登ると崩壊地の上部に出る。以前は崩壊地を辿ってここまで来れたが下を見ると崩壊が進んでいた。ここまでが新ルートだ。左に行くと尾根を来るルート (止めてある) と合流し、辰の梯子に着いた。疲れる疲れる。
10:25ベンチの場所。ここから10分の道標があるが万はめちゃめちゃ疲れ、晋が追い付いて来た。後に登山者が来ているそうだ。10:30山頂。夏なのだが今日は空気が透明だ。富士山は雲が掛かっていて山頂は見えないが、芦ノ湖方面は、綺麗に見える。山頂のヤマユリは咲き始めているが、まだまだだ。今年は咲いているのが少ない感じがする。結構登山者は多い。10:45出る。矢倉沢峠に向かう。
ベンチで昼食。今はトンネルの所に駐車場が出来たのでこのコースを登ってくる人が多い。昼食中に金時山から下って来た外国人 3人組が、明神へ行きたいらしく、時間を聞いてきたが、2時間と言うと考えている。服装・足回りを見るとどう見ても山登りではない。晋が、登っても下りが 1時間半あるよ、合わせて 3時間半だからよく考えてねと言うと、どうやら仙石原に下りることにしたようだった。我々も今日は仙石原に下る。12:00出る。
途中で先ほどの 3人組を追い越した。別荘地迄 15分くらいで着き、別荘地を下って金時山登山口のバス停。そこから 400m歩いて仙石のバス停に 12:30前には到着した。小田原行きのバスは12:35だ。良かった間に合って。時間通りにバスが来て、順調に小田原迄ついた 13:20。小田原発の電車は13:35。車内でのんびりしながら山行を振り返った。14:55帰宅。