御坂 黒岳


「富士には月見草がよく似合う。」で有名な御坂峠から黒岳に登りました。黒岳という名前の山はあちこちにあるので、この山は区別するために御坂黒岳と呼ばれます。
日時 1993年11月3日
晋 万
5:00 に起床。5:30 に家を出る。若葉台までは 20分で行く。まだ暗い。若葉台 5:49 発。橋本 6:14 発のJRに乗る。八王子発 6:30、高尾発 6:45、大月発 7:24 の富士急に乗れる。これに乗ると河口湖発 8:28 の三つ峠行きのバスに乗れる。

橋本で、横浜線に乗った時に、山行きの人がそこそこいた。八王子からは、一杯。高尾での乗り換えは、座るためには走る。首尾良く座った。河口湖から、休日は、三つ峠峠行きが 9:05 に出る。大部分の人は、それに乗る。8:28 分は、8人Groupと単独の人と我々。勿論、甲府方面へ行く人が乗っている。富士吉田発のバスなので、河口湖ではもう大分のっていたが、座るのは問題無し。

8:55 歩きはじめる。8人Groupより先に行きたいので、ペース早く歩く。荷も軽いし、快調。9:55 御坂峠。ここには昔、城が有ったそうだ。小さい天神社がある。ここまで道はすこぶる良い。茶屋があるが、閉まっている。水場が有るようだ。写真撮ってすぐ出る。富士山良く見える。黒岳の登りも良い道。この高度では葉が落ちているので、木の間ごしに富士山が見える。

歩くにつれて、頂上の形が少しづつ変わる。黒岳山頂の少し下で、右側の下方道の無い所をがさがさ歩いている人が一人いた。葉が落ちているので、我々もそうだが歩くとがさがさ音がする。道は良い。10:40 山頂は、潰れた茶屋がある。木立で展望無し。一等三角点。

破風山から富士山
何処から上がってきたか、釈迦が岳の方から一人来た。さっきとは違う人。「何にも無いね」と言うと笑っていた。すぐに出る。下りだが、道はらくちん。すずらん峠は、右へ下りるとすずらん畑があるそうだ。越えて、少し登ると、破風山。広くカヤトになって、富士山が良く見えるとろで、一人休んでいた。我々も休んで昼食にする。11:10ー11:50。

少し進んだ所で、右手が良く見える。右から、八ツ、北ア、南アすごく良く見える。北アは、双眼鏡で見ると、槍、キレット、穂高が見える。南アは、甲斐駒、鳳凰、白根、赤石も見える。少し下って新道峠 12:10。予定よりかなり早く、快調なので、大石峠まで行くことにする。黒岳あたりでそのつもりになっていたが。

1665 m までの登りは、ほとんど最後の登りとはいえ急な所はわずか。12:30 1665m。道標は中藤山と書いてあった。向うから来る人に初めて会った。道端に、リンドウが咲く。なかなか良い。緩やかに上り下りする尾根道を歩く。左手に富士が大きい。1560m への登りは軽い、13:00。大石峠まですぐ。

大石峠 13:10。5人の家族ずれが、上がってきていた。13:15 出る。少しで、家族ずれを抜いて15分くらい下ると水場。水、美味い。林道に出た所にオートキャンプ場が出来ていた。なかなか良さそう。砂利道を、歩くと、ペンション村の所に出る。14:20。この辺は、テニスペンションだらけ。湯口バス停 14:25着。バスは、14:37であった。Lucky。ここから見る富士山は、山頂だけが見えるが、一寸だらけた感じ。