バス停からの富士山
バスの中から見ると今にも雨が降りそうで、山にはガスが掛かっている。今日は失敗かなと言いながら。。。車道のそばの今日の気温は 13度C。寒いかもしれない。8:50旭ヶ丘下車。バスの運転手さんが、平野行きは 9:00発と教えてくださる。湖畔には観光客が沢山いる。旭ヶ丘バスターミナルには 8:55着。9:00の平野行きのバスに乗ると日がさして来た。良かった。「東電寮入口」は「三国山ハイキングコース入口」にバス停名が変更になっていた。下車する時に、バスカードが通らず少し時間が掛かった。
三国峠までは車道を歩く。散った桜もあるが、満開の桜もある。特に豆桜は満開。歩いている途中からガス。三国峠 9:50。車 4台止まっている。峠から登山道になる。熊出没注意の看板あり。山菜取りの人もいる。10:05三国山 1,320.2M。ガスの山頂。登る途中からブナが現れる。大きなブナが多いが一寸痛んでいる。バイケソウもある。右からバ イ クの音がうるさい。ポツリポツリ雨。先が長いので進む。10:15 1,201M の四等三角点。又、雨が降って来たパラパラ。雨と思っていたが、木からの雫のようだ。
10:20 鉄塔。天気が良かったら景色が見えるのだが今日はガスの中。この辺りも大きなブナが多い。走ってくる人に出会う。10:30明神峠への車道に出た。ここから小山町の岩田さんのカラフルな楽しい案内板が出て来た。ガスの峠道。峠道は車も少ないから、バ イ クの音と思っていたのは、すぐ下の富士スピードウェイの音だった。良く歩かれた道だ。10:50明神峠。自転車の人が 6人休んでいた。明神峠の高度は 900M。山中湖より低い。少し上がって、ベンチの所から富士スピードウェイが良く見える。
明神峠
この付近にもサンショバラがある。花期は 6月頃とか。5分で鉄塔。鉄塔から先は新緑の潅木のトンネル。トリカブトも多い。ルンルンで歩いていたら、いきなりの登りになり 50M 程登って明神山。山頂には行かず北を巻く。巻き終わって 11:15 また岩田さんの賑やかな道標があった。11:25 湯船山 二等三角点 1,041M。天気相変わらずの高曇り。雨の心配があるので気がせく。水飲んで 11:30出発。湯船山を過ぎると富士スピードウェイの音が聞こえなくなった。山陰になった関係かな?。
マウンテンバ イ クの跡がひどい。12:40 植林地が切れてカヤト。金時山方面が開けて良く見える。少し日があたって暖かい。食事にはうってつけの場所だ。12:45 峰坂峠。セメントのベンチがある。12:55 カヤトの原に出て、広い正面に不老山が高い。13:00 悪沢峠(あしざわとうげ)。ここから林道を下って駿河小山へ下りる事が出来る。すぐ先にヒオウギの自生地。花期は 8月とか。採石で削られてしまうので問題になっている荻野高取山で見たことがある。少し播種もしているみたい。少し休み 13:10出る。
サンショバラも時々ある。少し上がって左へサンショバラの小道があり、結構大きな木がある。サンショバラは新芽が出たばかり。幹は白っぽく新芽の枝はこげ茶なので、木もサンショと良く似ている。新芽はサンショよりもすこしくしゃくしゃしている。登りきると樹下の二人(蘇峰台)。振り返ると富士山が雲に隠れて裾の方が半分見える。木のない山頂で、景色が360度見える。が、今日は残念ながら駄目。所々にサンショバラの木を植えている。世附峠は下ってすぐ 13:25。
棚沢キャンプ場へ行く吊橋
バスの時間をチェックして 14:05出る。山市場 15:16 なので、急いで下る事にした。14:20 林道、番ヶ平とある。途中 2人組みを抜き、番が平山頂との鞍部で 10人くらいの団体を抜く。植林地の中を快調に下る。足元も弾力のある道で歩きやすい。14:40 植林地が切れて、落葉樹の新緑が綺麗。14:45 炭焼き窯跡。14:50 あと 35分の道標。どうやらバスに間に合いそうだ。カメラを持ってノンビリ歩いている人を一人抜く。道は上手に切ってある。最後は植林地の中を通って、14:55 茶畑に出た。山市場バス停にでる吊橋ではなくて、棚沢キャンプ場側のよく揺れる吊橋を渡り、キャンプ場入口を経て棚沢キャンプ場バス停に 15:05着。早かった。汗をバッチリかく。着替えて、バスを待つ。バスは 15:10 に来た。5分早い。谷峨で JR に乗換える。松田で、富士急のバスカードをチックしたら OK だった。どうやらバスの機械の方が悪かったみたい。16:04 発に乗って、自宅には 17:15着。29,300歩。