例によって、若葉台 5:26 の二番電車に乗って乗り継ぐ。ずいぶん明るくなったものだ。中央線から三つ峠が見えた。中央線からも見えるんだって始めて知った。大月駅発の富士急は、7:02 発。以前より乗り換えが良くなった。でも富士急は高いね。三つ峠迄の切符を駅員さんから買うと硬券だった。久しぶりに見る。都留市駅は、7:19 分頃には着く。この時間だと道志に行けるかも、バスの時間要チェック。
三つ峠駅から三つ峠に向かうとちゅうで富士山が奇麗に見えた。8:35 沢を渡ったらすぐダルマ石。車道からすぐ。雪が在る。我々の前をさっきの人が歩く結構早い。9:10 股のぞき着。富士山が美しい。女 3人、男 1人の 4人組が休んでいた。我々は写真を撮ってすぐ出る。10:00 八十八大師。小さい仏さん。雪がかぶっている。10:20 一字一石供養塔。この辺までくると雪が多い。10:30 ロッククライミング練習場に着く。ものすごく大きい。万は以前来た時の事は全然覚えていない。小屋が見えるので山頂はすぐだ。岩場の下で昼食にする。風が無く、日当たりが良く暖かい。いい場所を見つけた。富士山が真っ正面に見える。食事していると、ダルマ石で一緒だった人が下りてきた。もう少し下で食事するといっていた。我々がいい場所を占めていたので残念そう。
11:15 出る。4人組みは、追いつかない。結構遅いようだ。11:30 山頂着。8人ほど先着。風がものすごく強い。寒いが風が止むと暖か。日が良く当たる。富士山は良く見えるが、時間とともに色が変るのが分かる。11:40 出る。12:05、御巣鷹山の少し手前が、北口下山道入り口であった。雪 30CM。我々が、始めて下る雪の上。気持ち良い。12:15 箱あり、中の記録ノートに名前を記入する。昭和 52年の宝青年団の道標が在る。雪がかぶさっているが道形がはっきりしている。雪 30CM くらいを蹴散らして下る。万が付いてくるがしょっちょう転ぶので途中から変る。後ろの方が良く滑るのだ。12:40 頃、滝登りしている人が見える。氷瀑だ。白滝の滝だ。12:50 正面に大岩戸という岸壁。大岩戸のところで右にふみあとがありつられていってしまったら、アイスクライムのルート。女の人が 2人いて聞くと、ここは、クライマーの人達のコースとの事。行っていたら死ぬところ。戻ってテープの目印に注意していく。大岩戸の看板から左にいく。ここからの下りは沢を横切るところなど危ない。結構恐かった。13:20 七福の滝。凍っているが 11日の雪が付いている。雪が無ければ美しいだろう。2人滝を登っている。FIX ロープも在る。この谷は、アイスクライムのゲレンデのようだ。
一般ルートの雪道でもかなり急だし危ない。へっぴり腰で、巻いたり、手袋かまわずに雪に突っ込んでバランス取ったり、尻ついたりしてなりふりかまわず下りる。かなり危険。手袋はベショベショになった。手袋についた水が氷になっている。でも緊張していたせいか寒くない。ワイヤを張ってあるところなどはぬれた手袋が、ワイヤを持つとくっついてしまって、片手づつエイヤエイヤとワイヤをつかむ感じになる。初滝のところには小祠が在る。このあたりで、大体安全になったので祠にお礼のお祈りをした。14:20 車道に出てほっとする。晋はかなり心配で恐かったみたい。雪の無い時にここから登ってみたい。14:45 大幡川を渡る。看板あり滝の名前をメモる。まとめて千段の滝という。上から白滝、七福、大、三段、小、初滝他にも沢山在る。少し下で明日の Coffee 水を汲む。14:50 バス停。バスは 16:00なので歩く。途中 10分くらい休憩する。駅まで近いが、晋がバスは電車の時間に会うように走っていると思うというので、16:10 近ヶ坂温泉入り口でバスに乗る。都留市駅には、16:20 着。16:23 発の快速新宿行きに乗れた。バスに乗って正解。駅の写真は撮れなかった。最近は駅の写真を撮る事にしている。結構改築して変るので古い写真があるとたのしい。 今日の歩行は 42,000歩。
御巣鷹山からの下りは、距離的には短いが、大岩戸のところから下は、道が良くない、雪のため滑るので危険であった。ピッケルかストックを持つべきだ。今度は雪の無い時期にこのルートを登ってみたい思う。新緑か、紅葉のシーズンに。千段の滝を見ながらね。ノートが在った場所の近くに立ててある看板に、木と鳥がいるこのルートがとっても良い風に書いてあった。
雪道を、特に小沢をのっこす所などは、滑ると命無いので緊張。手袋がぬれるなどかまってられず、雪の中に手を突っ込んでバランスを取って歩いた。雪道を歩く時は替え手袋を沢山持っていった方が良い。無事おりれて良かった。終わりよければすべて良しで、考えてみれば楽しかった。こんな所に、アイスクライムのゲレンデが在るのも始めて知った。下から三つ峠を見上げると、御巣鷹のピークの左に突き上げる沢が白く見える。其の沢がそうだ。結構かくれた場所が在るものだね。注意が必要だ。