正面の林道に入りすぐに右へ。沢を渡り沢沿いに進む。道があたらしいのかふわふわした感じ。5分で沢をはなれ右へ。綺麗に刈払いされた笹薮の道。左下に沢音を聞きながら桧林の道になる。8:15 堰堤をのっこして沢を渡り両側笹の道少し。過ぎると踏み跡が右へあがって行くのを見ながら、道標に沿って直進。一つ尾根を巻いた感じで左下に熊ノ木沢の沢音がすると右上に林道がみえ、並行してしばらくすると熊ノ木沢の和留沢橋で林道に出る、8:25。左へ行き橋を渡る。すぐに右へ入る。四ツ尾沢と熊ノ木沢の間だ。2.5万地図の破線路は、和留沢橋の手前から上がることになっているので、ここで破線路とはお別れ。
入るとすぐに右への踏み跡があるが道標に従って左へ。左下に四ツ尾沢の沢音。8:30 道は右へ上がり尾根へ。急坂だが上手くジグザグに切ってある。ウグイスが盛んにさえずる。このあたりの道は良く踏まれているから古い山道なのだろう。8:40 右へ山腹を巻いて行く。2-3分で上へ上がり、すぐ又左へ行き尾根に戻る。巻かずに直進したとすれば尾根上は大笹薮だ。すぐ「岩場」の標識 8:45。虎ロープで小さい岩を越えて進むと短いが右の切れた岩場になり、小田原方面から江ノ島が良く見える。左手には大山。ここは絶景。8:55 迂回路の標識。覗くと迂回路は薮っぽかったので直進したが、ここは迂回路が正解。すぐ虎ロープがあり、すぎると大藪を刈払いした道になる。9:10 尾根にヤマボウシ(ハナミズキかも?)やモミジが植えてある。すぐ左に踏み跡あり旧道のようだ。こちらも木を植えてあるが丸太で止めてあった。直進するとすぐに右下に林道がみえ、左へ下るとさっきの旧道が来て、木の階段を下りると林道に出た、9:10。
少し左へ行って上がる。よく踏まれた植林地の中の良い道を大きくジグザグに上がる。9:15 植林地を抜けて山腹をトラバース。新緑が美しい。ツツドリが鳴く。その先の虎ロープのところから小田原方面が見える 9:20。ジグザグに登って、また元の尾根に戻る 9:25、850M 位のところだ。尾根伝いに境界標識の為の刈払いあるが、ここは道標どおりに左へ。大きなジグザグで気持ちよく歩ける。次の道標のところで先ほどの刈払い道と会う。笹の間の刈払いを抜けて 1-2分で縦走路に出た、9:35。890M圏のピークのところ。この入口は、大藪の中の、か細い踏み跡だったのだろうと想像できる。縦走路に出たところの西側の笹薮が刈ってあり、景色が良い。正面に箱根の山、少し右に富士山とその右手前に金時山。お握り食べて 9:45 出発。明星に向かう途中、動物を二匹見た。一匹は多分狸。もう一匹は茶色くて小さかったからイタチくらいだろうか?月曜日の山は人が少ないから動物が出るのかな。9:55 宮城野への道標。10:00 明星ヶ岳、御嶽大神の祠。10:05 出る。10:15 刀利天。10:20 不動明王。768M の方へ下ってゆくとすぐ左下に林道が延びて来て工事中なのでちょっと心配になる。10:30 どうやら 768M を巻いてしまったので、戻る。
10:35 以前は低い草地だった防火帯は、いまや背丈の薮。入口はロープで止めてある。入る。でもまあススキがまだ枯れているので歩ける。10:40 頂上。ここから左に笹薮にもぐりこむ。低い鹿柵を跨ぐと尾根になる。笹も無い。踏み跡あり、鹿柵に沿うように下ってゆくと下に石碑が見えた。10:45 到着。寸法を測る。高 118、幅 42。写真とってから拓本。表 1枚、裏 1枚は風で失敗、表をもう 1枚。最後に破片を一枚。腹減ったが頑張ってすませ、おにぎりを食べてから出発。14:00。3時間も居た。拓本を巻いた新聞紙を三本抱えて下る。あとから考えると登った方が良かったね。踏み跡しばらく下って鹿柵をまたいだ辺りで尾根は右寄りになる。そのまま進むと笹の密叢。踏み跡もない。巻いた新聞紙を三本抱えて厳しい。無理やり漕いで、尾根の末端から林道に降りた。なんとか降りられるようにはなっている。14:10。たった10分とは思えない。林道で新聞紙を一本にまとめたが、これを持ってではこの下の薮は通過不能なので林道をおりることにした。尾根を進むとすれば、左手の土砂流出防備保安林の標柱から入る。
14:20 出。すぐに水が出ているところがあったのでコーヒー用に水を汲む、14:25出。14:35 林道屈曲点。尾根からこの付近に降りてくる破線路が地図にはあるが、道形は見えない。14:55 三叉路。降りてきた林道へのゲートは開いていた。雨がぱらついて来た。以前と同じルートをたどった方が早いので、左へ行く。2分で林道久野冷水河原線入口。そちらに入る。雨段々とふる。雨は降らない予報だったし困ったものだ。15:10 高圧線下。すぐに「ふるさとの森づくり運動植林 平成19年」の標柱がある。2006年に来た時には伐採中だったところだ。ここからは海が見える。少し登り坂になって立木のまばらに見える尾根を回り込むと、わだちの跡は薄い。でも左側は間伐の手が入っている。15:20 林道終点。そこからの入口は間伐材で塞がっているが知っているのは強いもので、どんどん入ってゆく。じきに「基幹作業道久野線」の終点に出た。ここから上へは間伐の手が入っていて、枝などがおちて歩きにくそうだが、踏み跡はありそうな感じ。15:30 林道の Y字分岐。下からあがって来たなら左に行くべし。15:45 坊所林道の車道に出た。雨ずっと降る。右へ。15:55 坊所林道の起点。
雨なので上着を出したり、カメラをしまったりしていたら、K 氏がトラックで来た。この付近に降りてくるだろうと見込みで様子を見に来てくれたらしい。驚いたが、有り難く乗せていただき、K 氏の事務所へ。事務所で拓本みせて、お茶を頂き、また車に乗せていただいて足柄駅へ。17:10 に乗って帰る。