道は良い。8:25ギンリョウソウが咲いていた。頭が丸いのはつぼみ。少し上には群落があった。山道にヒメシャラの花が落ちている。8:35-40 大文字。広々している。箱根笹が置いてある。明星の山頂で刈ってある箱根笹もここで大文字焼に使うのだろうか?。見下ろすと出発点の宮城野橋から少し上流側が見える。向こう側は強羅からのケーブルカーとその先のロープウェイがよく見える。大文字から上がると桧林になり、8:55明星ヶ岳に出た。刈って並べてある箱根笹の上に荷を置いて山頂の祠と山名板のところまで行く。すこしガス。三角点を探す。祠と石碑の裏側あたりにはない。少し戻ったところから籔に入ってみたが見当たらない。今日は笹が濡れているし、籔漕ぎは無理。万もあちこち探すがない。探しながら上がってきたところまで戻りリュックを持って 9:05出発。アンテナの近くにヤマボウシの大木あり、まだ満開の花がついていた。
9:10 ギボウシが咲いていた。前回は殆ど咲いてなかったが今日はギボウシの花がたくさんあった。真っ白いのと紫がかった色のとがある。9:20和留沢分岐。景色も何にも見えないので水を飲んですぐ出る。ヤマアジサイが咲いていた。9:35オダマキのところ。もう終わっているのとつぼみとある。9:50宮城野分岐。先行の人がいて道標の地図を一生懸命見ていた。10:15矢佐芝分岐。摂政宮登山記念碑を左に見て、最乗寺分岐をすぎる。明神までの間にウツギがまだ満開だ。ガスが濃くなってきて、風が強い。バイケイソウ、10日前にはまだ花は咲いてなかったが、今日は咲いている。稜線に出ると風が非常に強い。10:30明星ヶ岳山頂。箱根方向からの強風とガス。三角点はやっぱり探してすぐに見えるような場所には無い。矢佐芝へ下る事に決定。戻る時に一人上がってきた。何も見えませんねと苦笑い。
矢佐芝登山道入り口
10:40-45 矢佐芝分岐。水を飲んで出発。入口はしょぼしょぼ草があって濡れるがすぐ良い道になった。11:15桧林になる。右下に林道が見えた。11:20松の木を伐採したところで昼食にする。ここまで下ると、まだ曇っているがガスはない。薄日が差しかけたりもするが明るくなる程度なので暑くなくて助かる。食事中に登山者が登って来た。11:55出る。しばらく平坦に歩き、右に下るとさっき見えた林道に下り立つ、12:00。舗装してない林道で結構荒れている。左へ少し行く。脇にビロードモウズイカが咲いていた。高速道路の脇などによくある帰化植物。12:05 見晴台からまた山道に入る。山は曇っているが、この辺りから段々晴れてきた。晴と曇の境みたい。
13:35石碑のところ。広々した場所に立派な石碑が集めてある。一番大きいのは字が籠彫りで、どう読むのかよく分からないが裏に回ると講社世話人とあり、登山一百度とあるので富士講かな?。13:45塚原駅通過。狩川、用水路、洞川、要定川と渡って過ぎ、14:00三叉路を左折。14:05西栢山入口の信号を右へ。栢山駅着 14:15。トイレは小田原方面側のホームにあり、体を拭いて着替えした。万は多目的トイレが広くてよかったみたい。各停を一本飛ばして、14:37の急行に乗る。相模大野で快速急行に乗り換え、新百合で乗り換えて 15:55帰宅。