明神ヶ岳


18日に梅雨が明けて、暑くなって夜も寝苦しくなってきました。ここの所天気は良いのですが、不安定で、夕立があったり雷雨の予報です。久し振りに土曜日に山行を考えました。丹沢はヒルが心配だし、早めに行ける明神に決定。行きは奥の院方面から登り、明神からは最乗寺の石仏の方から下山する予定で出発です。雨に降られないといいなー。
日時: 2024年7月20日 (雲の多い晴)
晋 万
道了尊行のバスの関係で出発を決める。4:50起床。準備してシャワーをしてから服を着替える。5:48に乗る。新百合で伊勢原行の各停に乗るが、頑張れば新松田行きの急行にも乗れるようだ。海老名で後ろからの急行に乗り換え。結構混んでいたが万は座れた。横に座っていた若い男は酔っぱらって朝帰りみたいで、背広だのによだれ。晋は本厚木で座る。新松田は 2分遅れで 7:00着。西丹沢行のバスは並んでいる。寄行きも並んでいたが何だろう?。我々は 7:10の関本行。バスから見ると明神山頂は雲をかぶっている。7:25関本着。バス停のベンチで朝食。暑くなって来ているが日影なので助かる。食事中に大雄山線が着き、登山者が来た。週末なので多い。7:50発で道了尊へ向かう。8:00道了尊着。すぐ出る。

今日はここから登る
駐車場方向に上がり慧春尼堂から奥の院へ向かう道に入ってすぐの曲がり角から山道を上がる 8:05。尾根に上がって左へ向かう。8:10林道の曲がり角に出た。林道を進み急カーブで右に曲がってすぐのところで左へ伐採林道に入る。今日はエの群落は分からずに通過。堰堤前から上がって舗装の林道に出る 8:25。

ここから尾根に上がる。踏み跡は以前に比べてすこし明瞭になってきた。8:45鉄塔。鉄塔の手前にカンアオイがあった。8:50林道に出た。風があって涼しい。横切って上がる。しばし平坦で No.122の杭から緩い登りになる 9:00。No.125から急登になる 9:05。バ跡に水が流れて掘れている。最近は入ってないようだが一度入ると荒れる。キノコが出ているがタマゴタケは見つからない。9:25鹿柵が出てくると 830mは近い。

9:30 830m付近。9:35平坦になり 850m。トリカブトが多いが花はまだまだ先だ。風が涼しい。ヒグラシが鳴く。10:20 No.360杭 1050m付近。急坂になり、バ跡に水が流れるので荒れている。避けながら左右を登る。ガスがかかっていたのだろう木肌が濡れている。10:35山クの分岐。左に行くと奥の院道に出る。真っすぐ上がって 10:40アンテナ跡 1150m。いったん登山道まで出て戻り、奥の院道に出る。奥の院道分岐 10:45。山頂に向かう。11:00-05山頂。8人先着していた。同じバスの人もいる。今日は景色はあまり見えない。お茶を飲んで出る。

万のリュックに止まり汗を吸うアオバセセリ
小田原方面は靄っているが晴れていて良く見える。少し下って 11:10明星分岐を左へ。ヤマホタルブクロが咲いている。11:30明神水。今日は水が出ているので飲む。美味しい。シモツケソウのピンクの花。11:50リフト跡鉄塔のある防火帯。神明水への下り口にヤマユリが咲いていた。神明水 12:00。最近は水がないことも多いが今日は水が出ている。近くの林の中で昼食にする。暑いが風が涼しい。食べ終わるころアオバセセリが来てリュックの汗を吸っていた。綺麗な蝶だ。食事を終え、神明水で水を汲む。ペットと柔らか水筒各 2L。重くなるが 4-50分の下りなので問題ない。タマゴタケがあったので今夜の焼き肉用に採る。12:55出発。

13:00リフト跡。13:05三角点。すぐ避難小屋。脇にヤマユリが咲いていたが終りかけだった。13:10林道。13:15鉄塔。ギボウシが咲いていた。下ると右側の間伐整備は終っていて綺麗になっていた。整備前の左側と差がはっきりだ。13:30下の林道。13:40石仏。その下から階段を下って 13:45階段下。13:50バス停。ちょうどバスが来た。

バスは 13:55発。我々の他に 2名。関本に 14:00着。新松田へのバスは接続良く 14:05発。新松田では急いで 14:24の新宿行に乗れた。15:35帰宅。天気も持ち、帰りの乗り継ぎが今日は最高だった。


暑い日でしたが、雲も多く、林道から上では風が涼しかったです。830m尾根は全般に林の中なので風があると涼しいです。山頂には同じバスの人がいました。登ってくる人も多くて、下りでは我々の乗った次のバスで来たと思える人と何組も会いました。神明水から下になるとだんだんと暑くなり、下の林道付近から風もぬるくなって来ました。汗びっしょりなのでバスの冷房が寒いくらいでした。
前回、ク草が全く無くなっていたので心配しましたが、調べてみると、どうやら鹿が食べるらしいのです。鹿で全滅したというネット記事も読みました。明神でも鹿の声はよく聞きますし、前回は木の枝葉を食べている鹿を見ました。鹿が相手だと手の打ちようが無いですが厳しいですね。エは鹿はあまり好きじゃないようで、他に食べるものがない時だけしか食べないようですからまあ安心です。
830m尾根には少し前に誰かが紫のすずらんテープを大量に、なんと 150程も、付けました。以前は要所に少しテープがあっただけでした。登りは迷う箇所はないし、下りも 1050m 付近と 830mの尾根分岐の 2か所で気を付ければ大丈夫です。多すぎるので少し整理しました。