7:40矢倉沢下車。運転手さんが矢倉岳は次だと教えてくれたが我々はここだ。乗っていた登山者 2人が慌てて降りたので矢倉岳は次のバス停だよと言ったが歩くそうだ。準備をして 7:45出発。下って関下橋を渡り、茶畑の中を登って行く。茶摘み (茶刈り) をしていた。3人一組で、前の 2人が茶刈り機を持ち、後の 1人が袋を持つ。刈り取った茶は茶刈り機の風で袋に入る。今日は八十八夜だ。
8:45三角点 566.6m。少し上がって 630m付近の平坦地 8:55。大きな倒木を巻いて進むとアブラチャンの林になる。670m付近からは植林地だが、直登すると上で道が荒れているので左に行って南側の尾根を上がる 9:10。昔はこちらが本道だった。右道と会って少し上がると 770m付近からアブラチャンの林になる。ゆるく登り、平坦を少し行って 25m程登ると 825mの三角点 9:30-35。お茶を飲む。
鞍部迄 30mほど急な下りで途中金時山が見える。9:40鞍部。登りはバ イ ク跡が深い。上がって 830m圏の平坦尾根 9:45。すぐ左から道が来る。ミツバツツジが咲いていた。笹が出てきて 850m圏でゆるく左に曲がる 10:10。ゆるく下ると花が咲いていたので写真を撮ったりしながらゆるく上がって 858m。10:25林道に出た。「桧山林道起点から 5.1km」の標柱がある。林道を横切って右に上がる。少し上がった平坦地から富士山と金時山が並んで綺麗に見える。北岳も見えた。少し上がって、下のガレ場910m 10:40 。上がったところにミツバツツジが綺麗。3-4分で水平道分岐930m 10:45 。左に上がる。
12:10出る。セメント塊のところから藪に入る。すぐアンテナの跡地でヌタ場に出て左寄りに少し下るとバ イ ク跡で道が掘れている。バイケイソウが多い。左側の急斜面に沿ってバ イ ク跡を下って行く感じだ。急坂が終わると 12:25赤頭杭と 2つのセメント標があり正しく下っているのが分かる。その先で花を探してうろうろする。咲きかけが少しあるが全体にはまだ早い。踏み跡があやふやになり左寄りに行き過ぎたので右に戻ると道に出た。少し戻って位置を確認したりして付近を少し歩き 12:50下に向かう。ミツバツツジが沢山咲いている。ツクバネウツギやヤマツツジはまだ全く咲いていない。10日前後違うとこうも違うかと思うほどだ。ギンリョウソウがあった。
830m付近までは綺麗な新緑の林が続き気持ちが良い。13:10古い鹿柵が見えて 830m付近。右寄りに下って行く。この付近からはバ イ ク跡が多い。13:25尾根がストンと落ちるところを下り 650mからは緩く平坦な下りになった。分収林の看板を過ぎて林道に出た 13:35。お茶を飲んで出発。すぐ鉄塔。付近の木が切られて明るくなっていた。踏み跡は薄くて藪が被るが尾根筋を行けばよい。右下に林道が見えて、下って林道に出た 13:50。
堰堤に向かってくだり、堰堤の前を通り過ぎて伐採林道を行く。花の所を過ぎると林道の三叉路に出て右に行く。この林道は地図にもあるが倒木があちこちにあって車は使えない道だ。14:05奥の院への舗装道にでた。開祖廟、慧春尼堂を経て駐車場のところに出る 14:10。14:17のバスに乗れそうなので少し急いで下り 14:15にバス停に着いた。バスは時間通り来た。15分で関本、14:30のバスで新松田に出た。15:06に乗り、16:25帰宅。