バスは 7:10。休日なので関本行だ。バスから富士山がきれいに見えた。7:27関本着。快晴。この時間でもう暑くなってきた。最乗寺へのバスを待っている登山者が 6人。明神だろう。我々のバスは 7:45発内山行。内山から矢倉沢経由で関本に戻ってくる。乗客は我々だけ。行先表示は矢倉沢になっている。内山 7:55着。バス停横の北足柄小学校は 2022年3月廃校になっていた。一人乗ってきた。8:00発、矢倉沢 8:07。
すぐ出発 8:10。下っていくと対岸の茶畑で茶摘みしているのが見える。関下橋を渡り上がっていくとオオデマリが満開。8:30一番上の茶畑。8:40登山口。ここの電柱にペンキで書いてある字は、今日初めて山名が「桜井山」と読めた。「ようこそ」は読めていたので「ようこそ桜井山」だ。桜井村が昭和25年まであったが、栢山駅付近で、今は小田原市なので、ちょっと遠い。もう少し調べてみよう。
急坂を登り 8:50すこしゆるむ。登山道はバ○○跡で掘れている。鉄塔手前の花はもう終わりかけだった。9:00鉄塔。矢倉岳と富士山が綺麗だ。9:10三角点 566.5m。9:20 650m付近に群落があった。去年葉は無くなっていて、きれいに咲いている。少し進んで水平になって、左がアブラチャンの林、右は植林地になる。9:30 700m付近で左から尾根が来る。アカゲラが鳴いた。昔は、この付近から左の尾根に移って登ったが今はまっすぐ進む。去年の5月には久しぶりに左の尾根を登ってみたが道は良くなかった。770m付近で尾根を合わせ、少し上がって水平になるとアブラチャンの林になり植林地が終わる、790m付近 9:45。平坦な尾根を進み、緩い登りになると 5分で 825m山頂着 9:55-10:00。
急な下りになる手前に群落。去年葉はなくてきれいに立ち上がっていた。急な下りの途中にも有り、これはまだつぼみ。下りきって 10:05から登りにかかる。10:10登り切って平坦になる。またアブラチャンの林。3-4分で左からの踏み跡と合う。10:20群落。復活してから今年も元気なのでホ!。去年葉も少し残っている。平坦を少し進んで 10:30ミツバツツジが咲いているのを見る。ヤマツツジはまだまだだ。少し下って登りになると笹が出てくる。笹の道がゆるく左に曲がるところにクが一株あった。去年とは全然違う場所だ。左にゆるく下って登りになるところから山ク 10:40。今年は少し早いようで、つぼみはもう無くて、花も満開を過ぎていた。笹が弱いので藪の中にも見える。写真撮ったりしてから 10:50 858m。笹の間を通過して桧山林道 10:55。
渡って階段を上がり、すぐの分岐を右へ行く。上がって平坦地 11:00 870m。ここから金時山と富士山がきれいに見える。少し上がって下のガレ場 11:05。上がったところのヤマツツジもまだ咲いてない。11:10左から踏み跡が来て、すぐ先が水平道の分岐 950m付近。左へ上がる。980mで水平になり、左へ曲がっていく。ゆるく上がって上のガレ場 11:20。上がると 1000m。少し上がって左に曲がっていく。富士と金時が並んで綺麗だ。1030m付近の平坦地は左にミツバツツジが咲いているのが見えた。短い急登がもうひとつあって1070mで緩み、左に曲がる。平坦になりゆるく登る。右に大涌谷が見える。ミツバツツジが所々で咲いている。丸鋸のある出口は出ないで先へ進み 11:35登山道に出た。177番の白杭のところだ。
踏み跡をアンテナ跡へ向かって入る。鹿はもういなかった。ヌタ場から左寄りに下る。最近、誰かが紫色のスズランテープをつけたようで、多すぎてうるさい。入口に付けてあったのは良くないし、しっかりと結んだ取り付け方も木の成長には良くない。左側の急斜面に入り込まないように下る。尾根が広がってきた。ひと頃よりは道がはっきりしてきた。右側にはバイケイソウの群落がある。12:45赤い頭の水源の森林白杭と石標のある所を過ぎる。クがあったがまだ小さい。付近すこし探してみたがまだ芽が出ていなかった。右に曲がって緩く下るが、この辺りは尾根が広いので気を付ける。とは言え、うるさいほど紫テープがあり間違いようがなくなった。テープ付けが好きな人がいるそうだが、大事なところだけ付ければ良いのに、こんなに沢山では困ったものだね。
930mあたりから尾根筋がはっきりしてくる。ミツバツツジがあちこちに咲いている。ヤマツツジはまだまだだが、つぼみが膨らんでいる木もあった。850mあたりから尾根が広がって 830mを過ぎると鹿柵が出てくる 13:20。右寄りに行く。13:35植林が出てくる、720-30mくらい。休日なのでバ○○が入っているかと心配したが、新しいバ○○跡はないので、最近は来ていないようだ。640m辺りから平坦になって、ゆるく下り 13:45林道に出た。
横切って、さらに尾根を下る。13:50鉄塔、明神線 40号。ここからは道形はあやふやになる。藪を分けながら下って 14:00林道に出た。間伐作業をしているようで、林道脇にユンボやトラックが置いてあるが、今日は休日だ。伐採林道を降りて堰堤の前を通る。キャタピラーの跡で歩きにくい。群落があったところは間伐材が積んであって、群落はなくなっていた。残念。間伐材の整理が終わったら、また出てくるかもしれないね。
伐採林道から古い林道に出て、奥の院からの舗装路に出たところで 14:15。バスは 14:25。急げば間に合いそう。下り坂を駆け足し 5分でバス停に到着 14:20。バスを待つ人が並んでいた。バスが着くと、この時間でも乗ってくる参拝客が結構いたのでびっくり。帰る人も多くて、ほぼ満席。オンリーユー経由で関本着 14:40。新松田行は 14:55だった。最乗寺に行くバスを見ると、この時間でも、まだ行く参拝客がいた。人様々だ。
新松田からは、町田行を飛ばして次の新宿行に乗った。町田行もそこそこ乗っていたが、新宿行はほぼ満席で、並んで座れなかったが、渋沢で隣の人が降りてラッキー。並んで座れたのでコーヒーとお菓子。新百合乗り換えで 16:35帰宅。最乗寺から約 2時間だ。