小田原、入生田歩き
小田原付近の軽いハイキングです。一夜城から入生田長興寺の枝垂れ桜を見ました。
日時 1988年4月10日
晋 万
9:30 の黒川発の電車に乗って出発。小田原には 10:44 に着いた。10:58 の登山鉄道に乗り換えて、次の駅、箱根板橋でおりる。早川を渡って、左へ少し行く、新幹線のところを右に曲がって、少し行くと木の余りきれいでない看板があった。海蔵寺。犬が吠えてうるさい。境内に 「びらんの木」 が在る。木の皮がむけて、赤肌が出ているみたいな木で面白い。海蔵寺は、茅葺きの本堂。墓に周ると、「堀秀政」 の墓があった。そこから、道に沿って右へ行く。そうすると、建設中の農道。広い道だ。
秀吉が、一日で作ったと言われる。一夜城跡
それを少し登ると。またまた木の看板。矢印も余り見えないが、細い道へ入る。蜜柑畑の間の道。軽自動車ぐらいの幅。両側は背丈ほどの石垣。上は蜜柑畑。天気も良くのんびり。平坦なところに出て、少しで石垣山一夜城の入り口があった。城跡は、広々とした芝生。人も少なくて、のんびり出来る。天守閣跡へ行ってから又戻って広場で昼食。始めて 「かんばん娘」 を飲んだ。
真ん中で、4 - 5 人くらいのおばさん達が楽しそうに昼食。小田原が見える広場の端の方では、家族づれが、弁当を広げていた。食事している間に、おいおい人が上ってきた。ハイヒールの人、ハイキングシューズの人。色々。食事の後。二の丸跡、やぐら跡を通って井戸曲輸へ下った。ここは石垣が良く残っている。入生田へ下る途中にも、蜜柑畑が多い。
入生田は人がいっぱい。最近新聞に桜のことが出たみたい。階段を上がって、寺に着く。稲葉一族の墓。鉄牛和尚の寿塔を経て、しだれ桜へ。人がいっぱいいたが、桜は大きくて奇麗。五分咲き位の感じだった。少し座って、お茶を飲んで一休みする。入生田に戻って 15:00 電車に乗り換える。