日時 1998年9月6日
晋 万
若葉台 2番 5:26に乗る。4時半起床。まだ暗い。そういう季節になった。5:05に家を出たときは、明るい。かなり涼しくなってきた。半ズボンも今日までか。この電車は、高尾発松本行きの電車 6:15に乗り継ぎがとっても良い。
石和温泉で降りる。のんびり歩いて、石和温泉駅入口のバス停へ。奈良原には、8:30着。奈良原は 3回目。バス停に大きな桐の木。始めてのときは、大雪だった。奈良原からの村営バス。乗客は、我々と他に1人のみ。確か、雪のときと同じ眼鏡の年寄り運転手。のんびり。時間もあんまり気にしない。8:40 発車時間になってから煙草を吸って、山交バスの運転手と、ペチャペチャ。こっちものんびりだ。8:50 バス発車。運転手と晋ペチャペチャ喋る。9:00鳥坂トンネルをでた所で下車。すぐに歩く。9:10 鳥坂峠着。今日は、左へ。9:35 小ピーク。左へ 90度。ヤマボウシの実がなっている。落ちているのを拾って味を見る。ヤマボウシの実はヌルっとした感じで一寸甘みがある。
9:45 三角点の山。春日沢の頭 1235.1m と在った。このコースで一番高いところ。この山は、NHKのアンテナが在るため、ここまで道は奇麗。天気高曇り。時々日がさす。山頂は切り開いて在って、あざみ、われもこう、菊科の白い花などが奇麗。ここから松と広葉林の混交林を下る。急坂だ。下りきった所に2人、人がいた。きのことりか? ここは峠になっている。ギンリョウソウが一杯ある。大きい。
少し登って、10:05 春日山 (1158M)着。山梨百名山の立派な山名標が在った。ここの山名標はアマチュア無線の人が立てていた。展望悪し。10:10 出る。下り左植林地で景色良い。後ろ左には、黒岳。釈迦が岳も頭が見える。左手に、節刀が岳が美しい。天気良ければ、向こうに富士山があるわけだ。10:20 - 10:25 黒坂峠。黒坂峠には歌碑?在り。弘化四年とか書いてあるが読めない。歌碑の右からはいって、10分ほどは、植林地の中、おお薮漕ぎ。そこから又雑木林。雑木林から、又植林地になる所で、尾根に上がる。一山巻いた。尾根に上がると踏み後がある。防火帯の中、すすきの中の踏み跡。
鴬宿峠のなんじゃもんじゃの木
11:05 防火帯を下りきると鶯宿峠 11:15着。おおきななんじゃもんじゃの木がある。牧野富太郎がリョウメンヒノキと命名したとの事。ここで、昼食にする。11:50 出る。ここから滝戸山までは、赤テープがたくさんあった。
下りの尾根に出た所に大きなきのこ。調べたらカラサタケ。食用になるそうだ。手を広げたくらいの大きさ。ここからの下りはテープが無いのでチェックが必要。林道に出た。狢山か、道標が無いので判らない。林道に出るまでに1人登山者に会ったと晋が言うが、万は見ていない。林道に下りると、この人の車が在った。林道を下りるのはバカバカしいし、地図はカット道があるので探す。林道を作るのは良いが、ちゃんと道標をつけておいてくれないと困る。左右両方をかなり探したが下り口が無い。少し歩いて隣の尾根の所まで行き、道が尾根を曲る所で探して見ると、古い道が有った。ここだと思った所を下ると、やはり、地図の道のある尾根とは違っていたが、14:40 朝日橋という橋の所で林道に出た。すごい下りとものすごいクモの巣だらけ。この道は廃道だろう。
林道を下り 15:20 藤垈のバス停に着いた。村内循環がある。近くで、畑仕事をしている人にバスの事を聞いた。土、日、の村営バスはない。昔は、山梨バスが、来ていたが、今は人が乗らないので廃止になったと言っていた。ここから下の石橋のバス停まで、あなた達なら 30分で行くでしょうと言われた。ここは、金毘羅神社入口の停留所だった。金毘羅神社を通って降りてくる予定だったが、残念ながら、道が判らず隣の尾根を下ったのでだめだった。すぐ近くの智光寺で、大きなカヤの木を見る。手を洗って、顔を洗って一休み 15:40 出る。16:05 バス停 (石橋)に着いた。丁度 16:22 のバスがあったので、ラッキー。甲府駅には、17:00着。電車は、17:32 発。トイレで、顔を洗ったり、服を着替えて乗った。家には 20:15 着。アア疲れた。土曜日は、遅く帰れるので良い。