八丁山・鷹ノ巣山
この3連休は、一泊で恵那山に行こうと思っていましたが、日・月と天気がいまいちの予報です。今日も夕方から雨の予報ですが、少し長く歩くのもよいかなと思い色々探し、鷹ノ巣山に行く事にしましたが、通常のコースから行くのではなく八丁山経由で行く事にしました。本格的な登山は約 2ヶ月近く行っておりませんので、果たして体力が持つか一寸心配です。
日時 2208年 9月 6日(晴一寸ぱらぱら)
晋 万
東日原行きのバスは、8:35発。これに合わせて若葉台 6:21発に乗る。JR稲田堤まで少し急いで 6:34発の立川行きに乗った。立川では 7:05発の奥多摩行きにゆうゆう乗れた。まあまあ登山者が乗っている。青梅で本来乗る予定だった青梅止まりの電車を待って 8:28奥多摩着。青梅からでは初め座れない登山者が沢山いたので、立川始発に乗れたのは良かった。車内でおにぎりの朝食。
登山道から離れ作業道上がる
8:35発のバスは臨時も出た。同じくらいに出る鴨沢西行きのバスも臨時も出ていた。天気は晴だが雲が多い。川苔橋でも登山者が下りて、東日原まで行く登山者は多い。東日原 9:00着。準備をして 9:05出る。気温が高くなる予報なので、「万寿の水」で、1L水を汲む 9:10。稲村岩方面に下るのは 約 27年ぶりになるみたい。9:20巳の戸橋。渡って登山道を進むがきれいに切ってある。全然記憶にない。9:30 道標(20-030)があり、ここから右の作業道を上がる。植林地の中を登っていく。左に竹林が出てくる。100M位あがると、家の跡がある 9:45。旧巳の戸集落かな?。
家の跡を通り過ぎて、すぐ左に上がる。9:50-55炭釜跡。850M位。この辺から広葉樹になる。作業道は尾根を外して左の方に上がっているので、真っ直ぐ 2-3分上がって尾根に出た。黄色のテープがある。右に大岩があり行ってみる事にした。行ってみたが、上は狭く苔がいっぱい。下を覗くと日原鍾乳洞に行く道が見える。この尾根からの下りは黄色のテープから下るといいと思う。尾根末端の岩の手前にも赤テープが 2ケ所あるからここからも下れると思うが。
結構長かった岩場
10:05出発。5分で右からフェンス。930M位のところ。フェンスに沿って登る。薄い踏み跡があるような感じ。1040M位でフェンスは右下へ。我々は尾根に沿って登る。10:25 樅の木あった。1050M位か。急登になり 10:30頃には一寸緩むが、又すぐ急登。イヌブナとブナがとても美しい林。幼木も多い。10:45-50 岩のごろごろした所。すこし休む。その先で岩場。ぐらぐらした石もあるので慎重に左寄りから上がって越えると、岩の痩せ尾根。通り過ぎるとなだらかな道になり 5分で山頂に着いた 11:00。アセビの木に囲まれた静かな山頂だ。
11:10 赤テープの所から南西へ下る。下るとすぐに鞍部で二重山稜みたいになっている。登りは痩せた尾根が続く。11:20 展望の良いところ。今日は余り見えない。ずっと痩せ尾根が続き、11:40 1338M、お伊勢山。ここで昼食にした。12:05出。5分で鞘口のクビレ。日原と巳の戸の大クビレをさす道標と遭難碑あり。日原へ下る事ができる。巳の戸の大クビレ方面は道が崩壊しているらしい。ここから真っ直ぐに上がる。薮道。道形ははっきりしているし、笹が枯れて元気が無いので楽。ブナが美しい。1400M 位からは胸丈の青い笹も少し出てくるが笹が若いので楽チン。1500M 位で笹がなくなり、木の根っ子と苔の斜面になる、12:45。急斜面を上がってヒルメシクイのタワ 12:50。45/42 林班界の標識の所に出た。道標もあり。
稜線手前は苔が綺麗な急登
一般登山道になるが登りは結構きついが、大きなブナがあるよく歩かれた登山道。13:15 鷹ノ巣山頂 1736M。曇って景色はあまり見えないが広々した気持ちの良い山頂。10人ばかりの人が思い思いに休憩していた。13:20 出。もう終わっているだろうと思っていた丸葉岳蕗がまだまだ咲いている。13:35 榧ノ木山・倉戸山分岐。13:55 城山。この付近はミズナラの大木やブナあり感じのいいところ。14:00 カラサワの頭、以前、カラサワ尾根から登りついたところだ。下で 3人が休憩中だった。一応上がって確認。右へ下って将門馬場の巻き道にはいり水平道分岐 14:10。14:30 六つ石山分岐。六つ石から下る積もりだったが、かなり疲れて来たし、このまま石尾根を下った方が早いので、六つ石には寄らずに直進。狩倉山は巻く。この辺りから雨。木の葉にあたる音する。下りにかかると防火帯、なるべく端のほう、木の下を歩く。
14:50 三の木戸林道分岐。15:00-15:10 三の木戸山を巻き終えた十二天尾根分岐で休憩。雨は上がった。15:30 越路の杜 (峰畑峠)。更に進み、尾根を外れて右へ下ると 15:40 三の木戸分岐。左へゆくとすぐに神社。路傍の石仏あり。廃屋の脇を通り過ぎて 15:50 林道に出た。又雨。16:00 神社。16:15 駅。あせだくになったが 16:23 のホリデー快速に乗れた。18:04 稲田堤。18:35 帰宅、39,991歩、4万に9歩足りず。
先週の山は殆ど水平道でしたので、今日は久し振りに急登がありきびしい山でした。少し雨は降ったが雨具を付けるほどではなくて良かったです。八丁山は手前に岩場と痩せ尾根、お伊勢山へもやせ尾根が続き、すこし気を使いました。鞘口のクビレからの薮は笹が枯れていたので、楽でした。笹が元気な時なら笹のトンネルになると思いますが、踏み跡がしっかりしているので迷うことは無いでしょう。良い山でした。先週に続きブナを見ましたが、今週のブナのほうが元気でした。