無理やり渡った通行止めの吊橋は怖かった
峰谷行きはすぐでていった。バス停に並んで待つ。バスが来る頃に電車が着て登山者が一杯で、臨時も出る。8:35発のバスで東日原へ。 川苔橋でたくさん下りた。倉沢では 2名。何処に行くのかな?。8:55東日原着。準備をして 9:00出発。バス停のすぐ前から下へ下っていく。車の走る道路は行き止まってしまい先に行く道はない。畑仕事の人に吊橋への道を聞くと、左上に見える電柱へ上がって行くとそこに道があるそうだ。
少し登って、杉の木の根元に三本杭があるところを右へ。すぐにタル沢尾根を乗越 9:30。道は荒れている個所が多々あり、気をつけながら歩く。一寸かしいだ機道を渡ると、カラ沢に出る。カラ沢なので水はない。右岸に沿って少し上がると正面の木に赤テープがある。そこで、沢の反対側の尾根に取りつく。赤テープをたどる。赤テープはあるが踏み跡は無いようなもので、適当に登りやすいところを登って尾根に出た 9:50。
その先も痩せ尾根が続き、気を抜けない。結構急登もある。10:20持つ所の少ない岩を木の根を掴みながら越えると、杉林になった。が、すぐに右は唐松林になる。10:40左側に潰れた造林小屋跡、940M位の所。すぐ上で尾根を横切る薄い踏み跡の所から振り返ると小屋跡がよく分かる。ずっと尾根上が杉林で、その左右は雑木。まだ紅葉には早い。1000M位で、杉林は左へ広がり、右は雑木と唐松になり尾根が明るい。1020Mでゆるくなって尾根が広がる。
ここは右よりに上がる事にした。どっちでもいいのだが、まあ尾根的なほうを選び、結局は右よりで良かったと思う。1140M位で少し緩んで右へ曲がって行く。1170Mで、又緩んで 1229Mへひと登り。NO.25 プロットという白い看板の付近が 1229M標高点かな?。11:50 右からの尾根 (ネズミサス尾根) に出会う。昼食は山頂ですることにして進む。いつしか雑木林になる。この付近ブナが多い。黄葉は始まっている。 ダケカンバも多い。
やっと着いたカラ沢の頭
少し上に NO.32プロットの看板。下りの時はネズミサス尾根はこの看板の少し下から入る。東京都の石標も出てきた。ここまではずっと赤杭だけだった。少し急を上がって平坦な少し痩せた尾根。赤い紅葉が 2本あり綺麗。最後にぐっと上がってカラ沢の頭 12:05。上がってきた方はテープで止めてあった。ここで昼食にする。日があたらず少し寒い。食事中も登山者が来る。寒いので急いで食事する。そろそろ熱いお茶のほうが良い。12:45出る。
13:45三ノ木戸林道分岐。13:50三ノ木戸山は巻いて通過。自転車の人が追い付いてきた。ここのゴロタ石と苔は、大菩薩や奥秩父みたい。植林地の中を下りるので暗い。14:25 火の用心の看板に峰畑峠とあり、傍らの木に越路の社の小さい標識。14:35三ノ木戸方面分岐。14:40神社 (お稲荷さん)。すぐ下に石仏が 2体。1体は風神。もう 1体は面白い。写真撮ったりして 14:45出る。その下に廃家。その他にも廃家や宅地跡があり昔は集落があったようだ。14:55林道に出た。