川苔山


真名井沢北側稜線、略して真名井沢北稜、ここから川苔山へ登り赤杭尾根を古里へというコースです。山も久し振りですが、青梅線は本当に久し振りです。3連休ですが、今日が何とかまずまずの天気のようなのです。念の為雨具は持参しました。
日時 2006年7月15日(晴、雷雨)
晋 万
5:43 若葉台発で出発。暑い。空は、一応、晴れだが薄い雲も少しある。立川で青梅線 06:39の奥多摩行き。片側 4人掛け、片側長椅子。荷物置き等の場所があるが、座れる人が少ない車両。車内で朝食。川井で下車。晴れて来た。下りたのは、山に行く人 6名と、サイクリングの人 1名。

鉄塔の巡視路が入口
バス停に向う。橋の袂に文化 11年の大橋供養塔と、庚申塔が並んでいる。バスは時間通りに来た。6人の登山者が乗る。乗客はここからの 6人のみで、皆終点で降りる 7:47。7:50橋を渡って真名井沢林道を進む。橋から 2〜3分で右に登り口。足ごしらえをして 7:55登りにかかる。NO.38と N0.39の黄色の標柱がある。昨日雨が降ったようで、ぬれている。

急坂を登って 8:15尾根に出る。550Mの少し東の鞍部。真名井沢北稜入口の看板が掛かっている。暑くて汗が吹き出る。道は巡視路ため綺麗。8:20 鉄塔 40。8:35 鉄塔 41。8:50-55 710M。汗が流れる。お茶を飲んで休憩。今日は気温が高いし久し振りなので、休憩をよく取らないと行けない。天気が良くなって、青葉が光って気持ちが良い。すぐに鉄塔 42。

その先左側は、伐採地。真名井沢の対岸は林道が見える。植林地や雑木林の中を歩いていたので、伐採地脇は暑くて大変だった。時々は右の林の中に入って勝手に歩く。伐採地を過ぎて、9:20頃 880M付近。尾根に上がって左に行く。この付近から赤テープが出てくる。踏み跡はしっかりある。

真名井沢の頭の山頂
晋、このころから腹減ったと言い始める。が、まだ 9:00代だよ。9:50、鉄塔 45への矢印がある黄杭の所から巡視路を離れて尾根を直登する。急坂、途中、晋足を滑らせて四つん這いになって少し滑る。胸と足少しこすった。9:55 晋ついにシャリバテ。1002M の先で、ちょっと早いが昼食。食事中カナカナゼミが良く鳴いている。気持ちの良い場所で食事が出来た。ゆっくりして 10:40出発。

10:55 大岩通過。二重山稜みたいな場所を通過して、少し登ると真名井沢の頭 11:20。下へおりると、赤杭尾根登山道に出て、道標があった。今日はここから川苔山迄行って、戻って赤杭尾根を下山の予定。このころから雷が鳴ってきだした。11:35 獅子口分岐。11:40突然真っ暗になり大雨。植林地に逃げ込み雨具を着る。雨の中を進む。時々稲光がして怖いくらい。

山頂手前の小屋には、雨宿りをしている人達がいる。12:00 川苔山山頂。雨は時々小降りになったりガスが切れたりする。やっと小降りになり写真を撮る。少しあがって明るくなる。12:10出る。12:15赤杭分岐。登ってくる人に出会う。12:30北稜分岐。道は良く手入れされていて気持ちが良い。3人組が上ってくるのに出会う。13:00 またまた大雨。雨粒が大きくて、身体に痛く感じるくらい。気持ちの良い大雨。

赤久奈山山頂
登山道を外れて少し登ると 13:20 赤杭山 923.6M。山名板は赤久奈山。国鉄立峰山岳会の物で、国鉄とは懐かしい。登山道に戻って下る。歩いて行く内に日が差してきた。暑くなったので、14:00雨具を脱ぐ。気持ちが良い。万のリュック中まで水が入っている。14:10 川井・古里分岐。今日は古里に下山。14:15 炭焼窯跡。反対は大きな樅の樹。

古里に集落に出る。駅に向う途中畑にいたお爺さんとお話。この付近も雨がすごかったようだ。我々のルートを聞き、達者だなと言われた。懐かしい響き。14:40古里駅着。次の立川行きは 10分遅れて 15:00来た。車内放送によれば落雷で遅れているそうだ。JR線は落雷の為殆どの電車が遅れている。稲田堤で和菓子屋さんを探したが無し。自宅には 17:40着。28,100歩。

久し振りの山行でしたが、北稜は誰にも会わず、川苔山付近以外人も少なく、又道もしっかりしていて、気持ちの良い山行でした。久しぶりに大雨でしたが、あの位降ると却って気持ちが良いくらいでした。雨を喜んで蛙 (多分アズマヒキガエル) が出ていました。