溝の口 5:30 の立川行きに乗る。休日にはこれがなく、5:38 となるので、立川での接続が悪いのだ。立川には 6:07 着。少し遅れたみたい。乗換え走って奥多摩行き 6:09 に乗る。もうベルが鳴っていた。昨夜、パッキングをしながら整理したら、ぼちぼち食糧が少なくなってきている。補充を要す。7:09 古里駅着。降りたのは、僕一人だけ。
7:20 出発する。例によって双眼鏡の Set。水汲み。小便。地図は五万分の一でやや粗いが、寺の所から登る事になっている。寺の脇から急登。準備運動とはきつすぎる。伐採地跡を通る。稜線 7:50 着。少し雪がある。ぜいぜいあえぐ。途中、ホウジロ、ウグイス、ウグイスはまだ笹鳴き。ホオジロは割りに大きい。ズマド山を巻いて、尾根に出た 8:10。ここに古里方面分岐があった。地図には無し。少し行くと突然、道に雉らしい鳥が飛び出した驚いた。行きの上には 5〜6Cm もあるきつねの足跡 (?) が多い。シジュウカラが良くなく。雪は多い所で 10cm。僕が一番。足跡をつけながら歩く。気持ち良い。10:15 腹が減ったので、道端で飯にする。雪は所々 10cmくらいあるが、日当たりのよい所はない。雪のない所に腰を据える。雪はさらさら。
今日は少し料理してみようと思い、ねぎを持ってきた。コンビーフと、ねぎをいためたものとアルファ米。アルファ米は、あらかじめふやかしておいたもの。直ぐに出来た。炒め物と交ぜてチャーハンにした。塩分不足で少し不味い。アルファ米も水が少なかったのかかんち飯だ。このアルファ米は、二人分くらいある。米が多すぎることもあってチャーハンとしてはまずい。腹がいっぱいになった。もう少し手を加えて、まじめに作る必要がある。調味料を持ってくることも必要。腹いっぱいになっただけでは不満。11:20 出発する。飯を食っている間に一人追いぬかれたので、新雪に足跡をつける楽しみがなくなった。12:10 川乗山頂着。山頂は気持ちよく、つい長居をしてしまった。12:45 出発する。小屋のところで犬を連れた 3人連れと少し話をした。川苔谷は 30cm の雪らしい。山頂付近で、出会った人は約 10人。
鳩ノ巣方面の道標方面へ進む。初めの所道は霜解けでぐちゃぐちゃ。途中で、本仁田山方面へ分岐する。こちらへ行った人は無し。またまた新雪を歩く。少し行くと本仁田山から来た人とすれ違った。本仁田山との鞍部は、相当低い。唯、川乗側崖らしく、本仁田側は、比較的緩やか。そして、川乗側は (急な方) 雪がないので助かる。途中かなり急な下りも在る。本仁田山への登りは、少し雪がついている。5cm くらい。本仁田山 14:30 着。一人先着者があった。ラーメンとお茶にする。山頂に矢倉があるので登ると展望がよい。スケッチをしていると寒くなってきた。スケッチどうも上手くない。本仁田山出発 15:15。尾根にするか沢にするか少し迷ったが沢にする。この道、今日登った人が二人位みたいだ。下りは、僕が始めてみたい。安寺沢への下り取りつきが地図と少し違うので、途中まで現在地が不明確であった。安寺沢へ着くという確信あったのでよかったがなければ不安になるところだ。
途中、茶色の鳥を見た。ビビビビと早口で鳴く (カワガラス)。今日は、カラ類沢山見た。カラは人を恐れない。シジュウカラ、コガラ、エナガ、ヤマガラ。その他では、サンショウクイ、ホオジロ、ウグイス、雉?。奥多摩駅には 16:44 着。16:42 に出たばかりで 17:15 までない。これに乗って帰る。今日は双眼鏡で鳥を沢山見たのでペースとしては遅かった。休憩が多く、のんびりであった。