黒山・岩茸石山
今年に入ってからの2回目の山行です。とはいえ一回目は高尾山でした。運動不足なので、軽くというので色々探し、黒山から岩茸石山へ、そして直接川井駅への下山コースを見つけました。物足りなかったら、黒山から棒の折山までの往復を加える事にします。
日時 2010年 1月 17日(晴)
晋 万
若葉台発 5:47に乗る。駅に行く途中はまだ暗くものすごく寒い。調布乗換えて分倍河原から南武線に乗って立川へ。立川発 6:39分。ゆっくり坐れた。寒いので登山者は少ないのかも?。東青梅で下車。駅から成木街道に出て、一寸歩いて吉川石材店の前のバス停。上成木行きのバスに乗る。乗客は最後まで我々のみ。
登山道入り口
7:40上成木。車内で靴の紐を締め、支度して直ぐに出る。トンネル前で右に入り舗装を少し行くと、左へ入ってすぐ右へ行く道標があったので、そこを入る7:50。7:57小沢峠に着く。左へ上がる。少し上がると遭難碑(落雷事故らしい?)があって花が供えてあった。8:15 550M圏、ピークの左を巻いて通るが、上がってみると八幡宮の石碑があった、8:20 出る。その先に八幡宮の石祠、そばに熊野三社大権現の石碑(寛政11年)。登りになって道は左を巻いてゆくので真っ直ぐあがると大山祇神の石碑があってその左に石段のある 2坪位の平坦地があった。多分、神社の跡だ 8:30。尾根上には綺麗な道がある。
641M 8:40 木に白ペンキで下共と書いてある。少し進むと左がカヤトで開け、谷の向こうに少し雪のある山が見えた。岩茸石山だ。道の右側は木の間から遠くに白い観音像が見える。名栗の鳥居観音。次のピークは左を巻き、9:00 長久保山 686M。青梅市の二級基準点がある。植林地の中を気持ちよく歩いて、689M はなだらかに通り過ぎる。少し登って 760M圏 9:20、ベンチあり、左へ。700M を越えたあたりから所々うすい雪。776M は右を巻いて行く。
黒山山頂
黒山への登りにかかると植林地が終わる。岩のゴロゴロしたところを過ぎるとなだらかになって、黒山山頂 9:45。葉が落ちているので明るい。御前山の左肩に富士山が山頂だけのぞかせていた。時間があるので棒の嶺(棒の折山)を往復する事にした。893M の手前にも遭難碑(心臓麻痺らしい)があった。低い山なのに二つも遭難碑を見た。すぐ 893M、権次入(ごんじり)峠 10:05。山頂までは階段道。山頂手前で一人抜いて(今日はじめて会った人)、山頂 10:15。10人ほどいて食事したり休憩したりしていた。
北から東が開けていて北に武甲山・大持山、その右手に子の権現とその向こうに高山不動、右手ずっと遠くには筑波山も見えた。10:25 出。下って 6-7分で権次入峠。10:45 黒山に戻って昼食。2人いたが棒の嶺へ向かっていった。食事中に女の人一人が小沢峠方面へ、男女二人が岩茸石方面へ向かっていった。出る前に男一人来て食事。11:20 出て岩茸石山へ向かう。
11:40 逆川の丸 841M、二人食事中。少し下ると前方が開け御前山の左に富士山が見えた。ここから左へ下ってゆく。ひとしきり下ると丸太で止めたところがあって景色が良い。下に大丹波の集落がみえる。ここからも富士山 11:50。一旦下って少し登ると 749M 11:55。細かい上り下りはあるが全体としては下っているので楽だ。しかし岩茸石山は800M近いから登り返しはきついと思う。
岩茸山山頂
12:10 730M圏で青梅市の水準点あり。そのすぐ向こう側に上成木ふれあいの森への矢印と青いスズランテープがあった。下れるのだろう。ここには関東ふれあいの道の石もあり御岳駅まで6KMとある。12:20 720M圏の広い山頂。ここで右に折れる。12:30 名坂峠、左上成木、右大丹波。ここから上りだ。人の声が聞こえる。山頂は人が多いようだ。山頂への登りは滑りやすい雪のトラバース道で慎重に登った。思ったよりもきつくなく山頂に着いた、12:40。ここも北から東方面の景色がすごく良い。子供達が登ってきていて賑やか。
12:45 出る。惣岳山方向へ向かう。13:00 道が 723Mを巻いてゆくところで真っ直ぐに登る。少し上がると左からよく踏まれた道が来ていた。本来は巻き道の尾根を巻くところから登るようだ。13:05 馬仏山(まほとけやま)723M。尾根伝いに進む。少し下って登った所から右へ川井への尾根(沼沢尾根)に乗る 13:10。道は良い。13:15 岩場は左側をおりる。西向きの尾根に乗って小さなピークを三つほどこえた先から左前方(南西)へ。13:40 鉄塔。電車の音が聞こえた。まっすぐ下る。かなり急だ。13:50 山道に出て右へ。下ってゆくと線路に出た。右へ線路沿いに行くとすぐ川井駅だった、13:55。
駅には数人待っていた。14:10 に乗り、青梅で乗換え、立川、分倍河原、調布と乗換えて朝と同じルートで戻った。16:05 帰宅。
登りにとった尾根は植林地が多く、よく手入れされていて気持ちよいのですが、日があたらないのですこし寒いです。黒山の手前からは明るい林になります。棒の嶺から惣岳山への尾根は明るくて暖かいです。沼沢尾根は結構急でした。道は良いです。棒の嶺往復を入れて丁度よかった感じですが、久し振りだったので翌日ちょっと足が痛くなりました。