もう一軒在ったが、そこは家が壊れて人がもう住んでいない。沢沿いの道を入っていくと、年寄りの人が、落ち葉を集めていた。この人に道を聞く。少しで、道なりにわさび田の脇を通ってゆくと道が無くなる。10:50 頃。右にあがって、尾根に出て、薮こきしながら少し歩くと、太陽が正面。あれ、南に向いて歩いているぞ。これはまずい。戻る。11:30 引き返す。途中、雪の花を見た。奇麗なものだ。
殆ど、先程の道を聞いた所まで戻って、左の沢の方に入る。道は良く踏まれている。少しで、又、わさび田。わさび田を過ぎて、又、道が無くなる。沢をつめるか、右に上がるか迷ったが、右に上がる。急なちょっとした沢のようなくぼみをゴソゴソ上がる。木をつかんで、かなり苦しい。
急な藪こき
約1時間半のヤブコギ。とはいえ冬枯れで、ヤブは薄い。急なので苦しいが、薮は濃くないので、比較的時間はかからなかった。上まで着いて、道があるのかどうか不安だったが、鶴峠へ向かう道が上を通っていた13:30着。
そこから少しで、山頂。13:35-14:10山頂は、人が20人位居た。遅いのに沢山いる。我々は食事して、直ぐ下る。三頭山避難小屋は、奇麗になっていた。槙寄山 15:05 着。西原峠 15:10 から下る。峠から下りで、広くなった所で鳥を見る。白っぽい鳶位の大きさの鳥、きっとハヤブサかワシ。郷原バス停に着いたのは 15:50。まだ他の人は下りてこない。
18:40 頃若葉台に着いたので割と早かった。冬なので、薮こきが出来る。道間違ったときに、雪の花が有った。木の根に、氷の結晶が成長したもの。5cm位に氷に結晶が、丁度ボケの花みたいな、らっきょうになって丸くなった 「霜柱」 見たい。道を間違えても、何となく、余録があるもんだ。