七つ石から鷹巣山


七つ石山も鷹巣山も奥多摩駅のある氷川から雲取山まで続く石尾根縦走路の山です。 尾根の途中とはいうものの、七つ石山は1757M、鷹巣山は1737Mで、 いずれもそれだけを目指して登っても十分な山です。展望も良い。
日時 1995年 9月9日
晋 万
晋はおとつい首を寝違えてまだ痛い。朝は、雲の多い晴れという感じ。先先週に比べてぐっと涼しい。上は半袖だが、ズボンは長ズボンにした。青梅線、コックリすると首が痛いので目が覚める。くり返し。

駅からいつもの 8:05 発の留浦行きバスに乗る。涼しくなってきたので人が多い。ほとんどの人が、留浦まで行った。下りると暑くない。気持ち良い。すぐ歩く。今日は快調。万も快調。鴨沢から少し上がって山道に入る所で靴をしっかり締める。汗は出るが、空気は涼しい。

先々週歩いた雲取山山頂に向かう稜線
先先週休んだ所には、9:50 休まず進む。10:10 水場。白い素麺みたいな、長さ20cm位の虫がいる。何だろう。水は大分少ない。かんけつ的に出る。水汲んで出る。堂所も直ぐに過ぎる。今日は、七つ小屋前の道は通らずにブナ坂へ向かう。ダイモンジソウのある所を教えてもらった。道は大変良い。分岐から戻る感じで七ツ石山へ。山頂は、数人先着。

曇っているが寒くも無く丁度よい。ゆっくり弁当食べる。鷹巣山の道も快調。山は全部巻く。ほとんど水平のいわゆる「ほうきで掃き清めたような」道だ。すすきの穂が出ている。トリカブトもぼちぼち咲いている。鷹巣も十人くらい居た。グレープフルーツを1ヶずつ食べて満足。

下山は榧の木山(かやのきやま)、倉戸山から熱海へ。倉戸尾根という。この道は、余り一般的でないので人は少ない。下りはじめて、鷹巣の巻き道に入った所でウメバチソウ。 榧の木、倉戸の道は、非常に気持の良い道。ほとんどブナ、ナラ等の落葉樹。卵茸が結構ある。(右の写真) 道はゆるく足元もよい。冬の日だまりハイクによさそう。

倉戸山は広々していた。他に1人居た。御前山方面が良く見える。クルミの木があった。熱海の近くは、滑りやすい嫌な道だった。熱海、バス停に行く道教えてもらって出ると小河内郵便局前の日村沢バス停だった。涼しいと、こんなに楽なものか?